インフラメンテナンス国民会議近畿本部フォーラムが2024年5月23日(木)および24日(金)に花博記念公園鶴見緑地内ハナミズキホールで開催されました。本フォーラムは、近畿地方における革新的技術の発掘と社会実装、産学官民などとの連携促進、インフラメンテナンスの理念の普及、市民参画の推進などを目的に活動しています。
持続可能で快適な都市・地域づくりを目指す上で、インフラ老朽化対策技術や再生・高度化ビジネスをはじめ様々な分野での最先端技術が集結するイベントでした。
日本技術士会近畿本部は、21部門の多様な技術分野の高度な専門技術を有する技術者で構成される団体であり、多業種集合体、人と技術のプラットフォーム日本技術士会として、知名度向上・会員拡大・イノベーション促進に向けて発信することで参加しました。
開会式では、日本技術士会近畿本部の河野千代副本部長がテープカットに参加しました。
今回のフォーラムでは、屋内に105ブース、屋外に10ブース、の計115ブースが設けられ、これらの出展団体の中で5団体がオンラインでも発信しました。
また、日本国内のインフラのメンテナンスに係る優れた取組や技術開発に対して与えられるインフラメンテナンス大賞は内閣総理大臣賞が1企業、大臣賞が2企業、特別賞が1企業、優秀賞が5企業の計9企業が受賞しました。受賞企業は次のとおりです。
内閣総理大臣賞:・大阪ガスネットワーク株式会社
大臣賞:・五洋建設株式会社
・日之出水道機器株式会社
特別賞:・国土交通省近畿地方整備局大規模土砂災害対策技術センターアジア航測株式会社
優秀賞:・株式会社オリエンタルコンサルタンツ
・中央開発株式会社
・株式会社建設技術研究所
・ニチレキ株式会社
・パシフィックコンサルタンツ株式会社
各ブースでは、建設業を中心として、建設に関連する多様な分野の技術に関する展示・照会が行われました。
日本技術士会近畿本部もブース出展を行い、2日間で約300名の方々にご来場いただきました。
ブースではポスターにより、
①近畿本部の対外活動や各部門の技術士の活動状況、
②日本技術士会近畿本部の経営工学・情報工学・建設・機械システム・電気電子・繊維・衛生工学・化学・応用理学・農林水産・上下水道の各部会の活動内容、
等を行いました。
その他に、インフラ関連技術として、次のような内容を紹介しました。
⑴建設産業の脱炭素化のご提案
⑵養生シート『アクアパック』他
⑶電気電子部門:ライトアップ演出照明機器
今回の活動は、日本技術士会近畿本部地域連携強化委員会が主体となって進めたものです。
日本技術士会近畿本部に興味を持たれた方は、以下にお問い合わせください。
日本技術士会近畿本部万博参画実行委員会 hirose9414@gmail.com