未来への宣言
1,2いずれも、「SDGs が達成される社会」「Society5.0 の実現」に向けて社会課題の解決に取り組むベンチャー企業や第二創業に挑戦する中小企業等へのサポートによる新産業の創出を目的としており、それぞれ助成金、出資という形で大阪・関西地域のイノベーション創出を積極的にサポートし、地域の皆様とともにイノベーションエコシステムの構築に取り組んでまいります。
また、行政、経済団体、支援機関及びサポート企業等と連携し、プランの社会実装や成長支援に取り組んでまいります。
きっかけ
当行は恵まれた営業地盤のもと、オープンなアライアンス(脱自前、産学官連携)を生かして新サービス・商品 等を打ち出してきました。地域の課題やニーズを大きく捉え、例え社内のリソースでは取組み困難な案件あっても、他社と連携を組んでソリューションの提供を行い、成功事例積み上げながら社内人財のポテンシャルを高めていく。その結果として、大阪・関西の発展、地域創生に貢献したいとの思いから、創業・新規事業開拓の支援に取り組んできました。
創出・支援したい共創チャレンジ
関西経済においてイノベーション創出が期待できる独自性の高い技術・サービス
例えば、「先端分野のものづくりに関するチャレンジ」「医療・健康・福祉・介護等に関するチャレンジ」「IT・IoT・AI・ビッグデータ等を活用したチャレンジ」「新エネルギー・省エネルギー技術の開発や環境問題等に資するチャレンジ」「観光・食・域内循環・雇用・働き方改革等地域の特性を活用したチャレンジ」「新型コロナウイルス感染症の影響により生じた新たな社会課題の解決に向けたチャレンジ」
支援例
・法人向け健康経営プログラムの展開
・次世代型認知機能評価システムの開発
・クラウド録画型映像プラットフォームの開発
・センシング LSI(超小型AIエッジ・画像処理プロセッサ)開発
大阪・関西万博のテーマとの関わり
コンセプトである「未来社会の実験場 」“People’s Living Lab“は人類共通の課題解決に向け、先端技術など世界の英知を集め、新たなアイデアを創造・発信する場を提供すること。当行の経営理念である「幅広いご縁」と「進取の精神」を生かし、大阪・関西をイノベーション融合の拠点とすることが理想です。
株式会社 池田泉州銀行
大阪及び阪神間における独立系最大の地方銀行。池田銀行と泉州銀行の経営統合から10年を迎え、系列に捉われないネットワークが強み。『幅広いご縁』と『進取の精神』を大切に、お客様のニーズに合ったサービスを提供し、地域の皆様に『愛される』金融グループを目指します。