未来への宣言
自然資源(みどり)を核に都市と地方が連携し、自然豊かな地方での様々な事業・しごとの創出を産官学が連携して行っていくことで、自然との共生・調和、生態系の維持を前提とした社会経済モデルへの転換と脱炭素社会・ SDGs 実現を目指します。
きっかけ
2020年10月、大阪観光局、長野県、高知県、 三重県、鳥取県、熊本県、長野県観光機構 が設立メンバー となり 、 日本の 自然 (みどり ・花 )を核に 、 都市と地方が連携し、地方創生を推進することを目的とした「日本みどりのプロジェクト推進協議会」を立ち上げた 。 会長には長野県阿部知事が就任し て、 今後、新たに参加する自治体・企業・大学や研究機関が参加している。当プロジェクトは、 自然との共生・調和、生態系の維持を前提とした社会経済モデルへの転換と脱炭素社会・ SDGs 実現を目的として、自然資源(みどり)を核に都市と地方が連携し、 with コロナ時代における 、 自然豊かな地方での様々な事業・しごとの創出を 産官学が連携しておこなっていくものである 。
創出・支援したい共創チャレンジ
①全国の緑化、森林の保全に関する様々な活動
②日本の宝である森林の維持に大きな課題である「山が荒れた状態」を改善するため、間伐と植樹を促し、その間伐材を使って、日本の森を守り抜くための知恵、意識、匠の技など、持続的な社会に向けた森林の果たすべき役割を改めて考え、創出する活動。
これらを、万博の機会を通じ広く世界に発信していきたいと考えています。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
現代人にとって、自然と緑に触れることが、心と体両方の健康面にメリットをもたらします。また、日本の豊かな自然や生態系が人間による開発で多くが失われてきました。その劣化した土地を回復し、生物多様性の損失に終止符を打ち、次世代へ天然資源の恩恵を引き継いでいくことこそ、我々に課された使命であり、万博で情報発信したいことです。
日本みどりのプロジェクト推進協議会
「日本みどりのプロジェクト」は、日本各地の自然資源(みどり)を核に都市と地方が連携し、withコロナ時代における自然豊かな地方での様々な事業・しごとの創出を行うことを通じて、持続可能な社会経済モデルへの転換とSDGs及び2050年国内の二酸化炭素排出量を実質ゼロとするゼロカーボン(脱炭素)の達成をめざす産官学オールジャパンのプロジェクトです。