創出・支援したい共創チャレンジ
わたしたちの大きな夢は、2025大阪関西万博に日本中、世界中から多くのみなさんが訪れ、そこで得られる知見から人類が豊かな未来、いのち輝く未来社会を描いていくこと。そして、その輪のなかに工芸も一緒に立っていることです。そして、わたしたちの考える未来社会へのビジョンは、『デジタルとアナログ、地方と大都市の共存を可能にするエコシステムの構築』です。このビジョンに向け、地方出身の学生が地方の産品の魅力を発信しその販売手法を実践的に学ぶ店舗の立ち上げなど、具体的な共創チャレンジを創出し、また、このビジョンを共有できる共創チャレンジを支援していきます。
支援したい地域
広域・狭域を問わず、都市と地方が相互に必要となる関係性を目指します。都市の大学・教育機関との連携でプロジェクトベースドラーニングの場を提供し、参加者には出身地方の魅力の探求・ビジネスリテラシーの修得を、地方の有力企業には将来のUターン人材への支援と交流を促します。
大阪・関西万博テーマとの関わり
わたしたちのテーマは『いのちを営む』です。工芸とはものづくりの技術であり、多くの先人たちが工芸で生活の糧を得てきました。『営む』には、怠らずに励む、生活のために仕事をする、などの意味があり、暇(イト)が無い、が語源です。怠らないことと仕事が同じ言葉で表されることは日本独特の価値観であるとともに、そこにはきっとよろこびややりがい、そして励みがあったと考えられます。『仕事』と『いのちの輝き』は深くつながっています。
わたしたちは『いのちを営む』をテーマに『いのち輝く未来社会のデザイン』に貢献していきたいと考えます。