公立大学法人大阪

共創パートナー

2023.11.07

未来に活躍するSDGs社会貢献活動リーダーの育成と万博機運醸成

ボランティアリーダー育成プログラムを通じて社会貢献活動のリーダーを育成し、その後の活躍の場を支援すると共に、2025年大阪・関西万博の参加に向けて活動する学生や市民を支援します。

未来への宣言

2025大阪・関西万博をひとつのマイルポストとして、SDGs達成に向けたボランティアなど社会貢献活動の経験を通して、持続可能な未来社会を創造していける人材を育成します。

きっかけ

2022年4月1日付けで大阪府立大学と大阪市立大学を母体とした大阪公立大学が開学しました。新大学にはSDGs戦略本部が置かれ、その下に万博市民連携推進室と大阪・関西万博パビリオン出展推進室が設置されました。万博市民連携推進室では、「ボランティアリーダー育成プログラム」を運営しています。

創出・支援したい共創チャレンジ

SDGs達成に向けた社会貢献活動について、学生や市民の参加を推進します。「ボランティアリーダー育成プログラム」の修了生には、積極的に社会貢献活動に参加してもらい、2025年大阪・関西万博やその先の世界に向けて、社会貢献活動を行なうリーダーとしての経験を積むことをサポートします。

提供できるリソース

人材「ボランティアリーダー育成プログラム」を修了した学生や一般市民。
ネットワーク関西SDGsプラットフォーム大学分科会などの大学間ネットワークを有効に活用することができます。
フィールド大学構内で学生の発表の場を提供できます。
情報発信・PR本学のSNSを通じて、情報を発信できます。

今後の展開

今後展開したい地域「ボランティアリーダー育成プログラム」は、本学が率先して開講したプログラムです。関西SDGsプラットフォーム大学分科会で、このプログラムの取組状況を報告することを通して、関西の他大学においても機運醸成につながるものとします。
共創を希望する方々関西SDGsプラットフォーム大学分科会の参加大学はもちろんのこと、賛同していただける他の大学や企業などとも共創できればと考えています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

ボランティア・市民活動センターでは、「ボランティアリーダー育成プログラム」を開講しています。これは、万博のような大規模イベントでのボランティアだけではなく、災害支援や困窮者支援、途上国での国際支援など、「いのち」に関わる多くのボランティアについても学ぶものです。十分な知識やスキル、高い志を併せ持った、持続可能な未来社会がデザインできる人材を育成していきたいと考えています。

SDGsとの関わり

ボランティアの原点は、誰一人取り残されず、健康で文化的な生活が送れるように支援することにあると考え、SDG3とSDG4を選びました。また災害復興も含め、レジリエントなまちづくりもボランティアの大きな柱の一つであると考え、SDG11を選びました。

公立大学法人大阪

大阪公立大学は、ともに約140年の歴史を持つ大阪府立大学と大阪市立大学が統合して2022年4月に開学しました。両大学がこれまで培ってきた強み、特徴、資源をすべて融合してさらなるシナジー効果を発揮します。研究力を第一の強みとして大阪の発展をけん引し、また日本を代表する世界的研究拠点を目指します。

大阪公立大学 万博市民連携推進室(事務:事務局学務部学生課)
TEL:072-252-6264
E-mail gr-gks-volunteer [at]omu.ac.jp
※[at]を@に変更してください。