未来への宣言
関西ゆかりのアーティスト、あるいは関西の名所・風物を扱った作品の紹介を通じて、地元市民に芸術を身近なものと感じていただき、地域の「憩いの場」としての美術館をつくっていきます。
きっかけ
「芸術は敷居が高いもの」というイメージはまだまだ根強く、美術館にも足を踏み入れにくい、という声をしばしば耳にします。こういった現状を変えたいと、関西ゆかりのアーティストや作品の紹介を通して、美術館に親しみを持っていただき、芸術への関心を喚起したいと考えました。
創出・支援したい共創チャレンジ
展示室やギャラリー・喫茶スペースを利用した絵画の展示、あるいはコンサートなどの企画。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
地元の方が親近感を持つことができる展示や企画を通して、「気軽に」立ち寄れる美術館を目指すことで、多くの人々が芸術を身近に感じ、心に潤いや豊かさが生まれます。また日本の芸術には、自然の美しさを題材にしたものが多くあります。芸術を通して、自然の美しさを改めて実感することは、海や陸などの豊かさを守る意識を高めることにつながります。
小林美術館
文化勲章を受章した日本画家(40名)全員の作品を所蔵する美術館です。年に4回展示替えを行い、所蔵品を中心に公開を行っています。日本画だけでなく、洋画も含め、近・現代を代表する著名な作家の作品を間近でご鑑賞いただけます。