公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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2023.10.03
音楽は、人を夢中にさせる不思議な力を宿しています。生きるために欠かせない、あるいは人生を変える存在となっている人も少なくありません。まさに大阪・関西万博のサブテーマ「いのちに力を与える」そのものです。本学は、その不思議な力が何に由来するのか、どうすれば磨き上げることができるのか、そしてどのようにその魅力を人と共有できるのかについて日々探究しています。 2024年度からは、リニューアル始動する地域創生ミュージックマネジメント専攻において、「音楽×地域創生」をテーマに、音楽の力で人と地域をつなぎ、課題を解決し、地域創生を手掛ける研究にも取り組みます。また、児童や生徒に本物の音楽に触れる機会を提供して引き続き情操教育のサポートにも力を入れるほか、気軽に参加できるコンサートや先進的な音楽公演、知的好奇心を刺激する公開講座等を開催することで、これまで以上に音楽の力を社会と共有していきたいと願っています。 創立より100年以上培ってきた質の高い音楽をもって、生きる豊かさを創造し、「いのち輝く未来社会」を推進していきます。
建学の精神「新音楽新歌劇の発生地タラン」を受け継ぎ、新たな音楽を創造し続けます。音楽がもたらす豊かさを社会に還元し、音楽を通じて課題の解決に取り組み、関西唯一の音楽単科大学として「いのち輝く未来社会」に貢献します。
学外と連携し様々な音楽活動(依頼演奏、小中学校におけるサウンドスクール事業、出張授業、公開講座等)に取り組んでいたことから、このノウハウを活用することで大阪・関西万博へ寄与できればと考え、参画するに至りました。
・「音楽を生かした地域創生」に取り組みます。地域の方々と関わり、リアルな地域課題を見つけ、音楽を通じて解決に向けた取り組みを実践的に行います。 ・音楽とITが融合した未来のエンタテインメントを研究し、すべての人に新しい音楽の楽しみ方を提供します。 ・児童や生徒の豊かな感性を育み、幅広い年代の方の暮らしに彩りを添える、魅力的な演奏会やライブ、公開講座等に取り組みます。
サブテーマ「いのちに力を与える」は、我々が探究する音楽の役割を端的に表すものです。また、音楽を通じた地域創生や、新たなエンターテインメントの創造に取り組む本学は、「未来社会の実験場」というコンセプトにも強く共感します。
本物の音楽に触れる機会を提供する「4. 質の高い教育」、音楽で地域創生を担う人材の育成とその新たな視点による「11. まちづくり」、地域のホールや企業等と協働して音楽イベントに取り組んできた本学ならではの地域との「17. パートナーシップ」において、特に貢献できるものと考えます。
1915年の創立以来、大学、短大、大学院を擁する関西唯一の音楽単科大学として、3万7000人を超える音楽人を世界へ送り出しています。
本件に関する問い合わせ先
koho@daion.ac.jp(広報統括事務室)
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