京丹後市

共創パートナー

2023.08.02

百才活力でいのち輝くSDGsのまち 京丹後

京丹後がある丹後半島は、ここから西に山陰が始まり、東に北陸が始まり、そして南に近畿が始まる、西日本地域の地理・地政上の起点です。それゆえ、京丹後は、地勢的、気候的に、山陰でもあり北陸でもあり近畿でもあるという、各地域の特性の断片が多彩に重なる自然環境の豊かさを有した地域です。山や里も海も、生き物や食を育む栄養に恵まれ、丹後で育まれた多彩な食材の好影響もあってか、百寿率は全国平均の約3倍を超えるといった百才長寿のまちとなっています。
本市は、いのちの寿福を豊かに養う丹後の大地と海の恵み・食材に、大いに自信と誇りを持つとともに、これらを守り、活かすSDGsな地方創生に取り組んでまいります。

未来への宣言

豊かな自然、その環境で育まれた食、健康長寿といった本市の地域資源・強みを活かしながら、先端技術を有効に活用することで、SDGsの理念でもある誰ひとり置き去りにされない、一人ひとりが一層幸福を実感できるまちの実現を目指します。
SDGsの達成に向けて、市民・企業・団体の皆さんと一丸となって、次代を担う子どもたち、そして世界に誇らしい持続可能なまちづくりを進めます。

きっかけ

京丹後市は、令和3年5月に「SDGs未来都市」に認定されたことを受け、SDGs達成への貢献とこれを原動力とした地方創生の実現を目的とする「京丹後市SDGsとともに創生・発展するまちづくり推進条例を制定した他、オール京丹後で取り組んでいくため、京丹後市版SDGs公式ロゴマークの作成や、市内の企業・団体・個人の情報交換・交流・協働の場となる「京丹後市SDGs推進市民会議」を立ち上げ、各々の活動の活性化を図り、連携・協働して具体的な取組を推進してきました。
今回の万博をきっかけとし、豊かな自然や、その環境で育まれる食資源の維持・活用や、長寿のまちが取り組む健康寿命の延伸など、本市の強みを活かしたSDGsに繋がる取組を、企業・団体等と連携しさらなる加速化を目指していきます。

創出・支援したい共創チャレンジ

・民間企業や高等教育機関等の技術やアイデアと本市の資源を融合した取組
・ジオパーク、国定公園に指定される海岸線や山間部の自然環境や食資源、歴史文化等の本市資源を活かして実施する取組
・健康長寿、ウェルビーイングに向けて実施する取組
・市内高校、中学校等の教育機関と連携して実施する事業
・SDGsの目標達成に向けて実施する取組

提供できるリソース

フィールド本市では、市内医療機関と大学とのコホート研究、都市部高等教育機関と市内地域との地域課題解決事業連携、民間企業によるドローン等の実証事業など、様々な実証事業を実施しており、様々な実証フィールドを提供可能です。
ネットワーク本市と包括連携協定を締結している大学法人、民間企業、市内関係団体など
情報発信・PR本市ホームページやFacebookなどのSNS配信
本市の各庁舎や所有施設を利用したチラシやポスターの掲示
市内で開催されるイベント時におけるPRなど

今後の展開

今後展開したい地域本市と協働・連携して取り組みを実施していける地域
共創を希望する方々市民に加えて、本市の課題解決や魅力の最大化に向けて、自治体にはない技術やアイデア、ノウハウ等を活かした取組にチャレンジいただける企業や団体の皆様。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に向け、一人ひとりのいのち、自然環境、産業などあらゆる命が輝くまちを作るとともに、先端技術等を活かした持続可能な未来を京丹後市から実現していくことを目指します。

SDGsとの関わり

SDGsの基本理念である誰一人置き去りにされないまちづくりを目指します。また、本市の魅力ある資源だけでなく、行政だけで解決できない課題を宝ととらえ、企業や大学等と連携し協働して新たな地域を共創してまいります。

京丹後市

京丹後市は、平成16年4月1日に6町(峰山町・大宮町・網野町・丹後町・弥栄町・久美浜町)が合併して誕生。京都府最北端に位置し、山陰海岸ジオパークや国定公園に指定されている豊かな自然環境や、それを活かした観光や食、温泉などの資源に恵まれた地域です。海産物の「間人ガニ」「久美浜カキ」、農産物では「京たんご梨」「丹後コシヒカリ」、産業では風合い豊かな絹織物の「丹後ちりめん」などのブランド産品が豊富です。

京丹後市 商工観光部 商工振興課

TEL:0772-69-0440

Mail:shokoshinko@city.kyotango.lg.jp