大阪市内の活発で多様な活動主体をはぐくみ、相互の交流と連携を促進することで連帯感あふれるまちづくりの推進に寄与します。

1975年に地域コミュニティ活動の拠点として区民センター等の区役所附設会館の整備がはじまりました。この時期に合わせて、施設の管理・運営とコミュニティ活動を通じて、心の通い合う連帯感のあるまちづくりを推進するとともに、区民の福祉の向上及び文化の振興を図ることにより、地域社会の発展に寄与することを目的として、コミュニティづくりに関わる地域活動団体で構成する「地域協働体」として各区にコミュニティ協会が設立されました。
2010年、各区のコミュニティ協会が合併してできた大阪市コミュニティ協会は、地域住民が課題や目標に主体的に取り組み、生活のクオリティを高める場とつながりを創造していけるよう、市民・団体・企業など多様な主体との連携・参画・協働、そしてその持続を大切にして活動しています。

自らの持つ経験や技能を社会に役立てたいと考えている方々が、地域活動の企画立案・運営等に関わる共創チャレンジ、または子どもや若者が自主的・主体的に活動する共創チャレンジを応援します。
区民まつりや文化祭・各種スポーツ大会の運営を通して参画者同士がつながることで、持続可能な地域コミュニティの輪を広げてまいります。

「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマは、人間一人一人が、自らの望む生き方を考え、それぞれの可能性を最大限に発揮するという考えが含まれています。
当協会は大阪市内の活発で多様な活動主体をはぐくみ、相互の連携を促進することで、住民一人一人が主体的に行動することをめざしており、万博のテーマを共有し推進したいと思っております。

大阪市コミュニティ協会は、連帯感あふれるまちづくりの推進に寄与するため、大阪市内の区民センター・ホール・会館をコミュニティづくりの拠点として管理運営し、活発で多様な活動主体をはぐくみ、相互の交流と連携を促進する各種事業を展開することで、「コミュニティづくりのプラットフォーム」を生み出しています。