有田市

共創パートナー

2023.07.05

インバウンドを契機としたまちと人の成長

2025年大阪・関西万博を契機として、海・川・山が織りなす豊かな自然、くまの古道・紀伊路をはじめとする歴史・文化、全国的に有名な「有田みかん」や日本一を誇る「太刀魚」など、有田市ならではの魅力を国内外に発信することで、訪日外国人を中心とする新たな人の流れを有田市へ呼び込みます。
また、単なる受け入れ環境の整備にとどまらず、国内外の様々な地域の文化に触れることで、多様な価値観を持つ人々と共生するまちづくりを目指します。
これらの取り組みを通じて、市民・事業者が有田市の魅力を改めて見つめなおし、さらに磨き上げていくことで、まちと人の成長を目指します。

未来への宣言

これまで受け継がれてきた歴史・文化、産業、自然を大切にしながら、異文化と触れる中で変化を恐れることなく、多くの人が訪れる魅力あるまちへと成長することで、市民の誇りとなる未来のまちづくりを目指します。

創出・支援したい共創チャレンジ

・インバウンドを中心とする有田市への新たな人の流れを作る取り組み
・インバウンドの受け入れ環境を整備する取り組み
・外国人をはじめ、多様な文化・価値観をもつ人々との交流を深める取り組み
・有田市の魅力を再発見し、さらに磨き上げる取り組み

提供できるリソース

ネットワーク行政のネットワークを活用し、有田市に存在する多分野のヒトや地域資源とマッチングを行います。
ネットワーク有田市内にとどまらない取り組みについて、他市町村・都道府県と連携して広域的な展開を行います。
情報発信・PR市が発行する広報誌やホームページ・SNS等のWEB媒体を通じた情報発信を行います。
また、都道府県や民間の広報媒体にも取り組みを紹介するなど、幅広いチャンネルを活用します。

今後の展開

今後展開したい地域有田市を中心としつつ、紀中・和歌山県といった近隣地域や、農水産・文化遺産など共通するテーマをもつ遠隔地にも共創の取り組みを広げていきたい。
共創を希望する方々有田市の地域資源に魅力を感じ、自らがプレイヤーとなってチャレンジする方々を積極的に支援したい。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

有田市への誘客は、これまで県内や近隣府県が中心であったが、大阪・関西万博へ訪れる国内外の様々な地域の人々と交流することで、多様な価値観を受け入れるまちへと成長するとともに、国内主要観光地とは異なる有田市でしか味わえない経験を来訪者へ提供したい。

SDGsとの関わり

主産業が一次産業のまちであり、海と山の資源の恩恵を受けて、生活している市民が多いまちです。これからも、海や山の豊かさを守り続けるために、自然との共生は必須です。子どもたちはまちの宝です。有田市内の中学校が統合し、ひとつの中学校として令和6年4月開校予定です。隈健吾さんが設計を手掛けていただき、山並みやみかん畑の景観と調和した素晴らしい環境で学びます。メディアセンターや防災拠点の機能も有し、市民に開かれた学校として、質の高い教育を受けれるようにします。

有田市

有田市は、和歌山県中部に位置する自治体であり、海・川・山が織りなす豊かな自然に囲まれ、くまの古道・紀伊路をはじめとする歴史・文化が息づいています。
全国的に有名な「有田みかん」の産地であるとともに、日本一を誇る「太刀魚」など、魅力ある地域資源が数多く存在しています。

【お問い合わせ先】

有田市役所 産業振興課 商工観光係

TEL0737-22-3624