SDGs子ども大学運動実行委員会

共創パートナー

2023.06.08

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法人・団体の概要

「SDGs子ども大学運動」は、「SDGs子ども大学」を全国に設立することを目的にした実行委員会形式の運動体です。そもそも「子ども大学」とは、小学4・5・6年生の児童を学生と呼び、大学などの教室で、各界の専門家が大学レベルの授業をおこなうドイツ発祥のプログラムのこと。日本では2008年、埼玉県川越市に第1校目がつくられ、同県内には10年余りで60校以上が開校。2019年6月に、初の「SDGsをカリキュラムの基軸にすえた子ども大学」として、東京都国立市に「子ども大学くにたち(CUKu)」が誕生。CUKuは、(1)「子ども大学くにたち」学生への授業実施・他学年へのSDGsワークショップ・出前授業の実施/(2)SDGsの理解を広める教材開発/(3)「SDGs全国子どもポスターコンクール」の実施/(4)1〜3をすすめる子ども大学を全国各地に広める という4つを活動の柱に位置付け。とくに4は、SDGs子ども大学運動実行委員会として推し進めています。

法人・団体の所在地 国/地域

日本 東京

創出・支援したい共創チャレンジ

子ども大学は、地域に根ざし、地域の大学他の会場と地域の有志の方々の力を借りて、地域の子どもたちに学びと気づきの場を無償で提供しようという取り組みです(講師は地域問わず)。全国各地での子ども大学設立を通じて、SDGsへの理解を草の根で広め、子どもの「気づき」を広める活動を支援します。

これまで開校した子ども大学は以下のとおり。
★ SDGs子ども大学大学運動
開校例1校目は、子ども大学だざいふ・ふくおか(CUDf)。福岡県太宰府市を拠点にする日本画家・絵本挿絵画家の吉澤みかさんを中心に2020年プレ開校。https://cu-dazaifufukuoka.jp/
開校2校目:子ども大学もじこうきょうしつは、SDGs子ども大学運動実行委員会の委員長・稲葉が編集者として関係を深めてきた世界的アーティスト・黒田征太郎さんに提案し、2021年11月プレ開校。
開校3校目:子ども大学くしろは、北海道教育大学釧路校に2022年開校。10月30日の初授業は、SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」をテーマに実施された。
その他、大分市、鹿児島市、金沢市など各地で開校準備がすすめられています。

提供できるリソース

技術・ノウハウ子ども大学くにたちの立ち上げ時には、現理事長の稲葉茂勝やスタッフが、先行するいくつもの子ども大学を訪問し、各方面に様々な角度からヒアリングをおこないました。その経験や、運営をしていく上で日々得ている情報などをリソースとして、新たなSDGs子ども大学の立ち上げ・運営に必要な技術・ノウハウをお伝えすることができます。
ネットワークNPO法人子ども大学くにたちの理事長であり、SDGs子ども大学運動の実行委員長をつとめる稲葉茂勝は、長年児童書編集者として各分野の専門家、大学教授、画家、作家などの先生方と直接やりとりをし、ネットワークを培ってきました。そのネットワークを提供することで新たなSDGs子ども大学を設立の際の講師探しも支援いたします。
その他(内容を詳細に記入)「SDGs子ども大学」を設立する際に役立つさまざまな情報を提供いたします。たとえば、SDGsの理解を深める教材の提供(当NPO理事長・稲葉が執筆したSDGs関連書籍などから情報提供が可能)/子ども向けSDGsワークショップのノウハウや材料提供/地元の方々へ協力を求める際の説明資料提供/講師のご提案・紹介/プレスリリースやパブリシティ協力(子ども大学くにたちとして発信する他、出版活動を本業とする当NPO理事企業の協力など)など。

支援したい地域

「SDGs子ども大学」が全国各地で展開されることを願っています

大阪・関西万博テーマとの関わり

私たちは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」は、子どもたちにこそ、自ら考え、自ら描いてほしいと考えています。子ども大学くにたちの4本柱の活動(上記参照)は、いずれも、子どもたちが主体的に学び、発信する力、すなわち「未来社会」を「デザインする力」を培うことに寄与すると考えています。

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