旭川市

共創パートナー

2023.06.13

法人・団体の概要

北海道のほぼ中央、雄大な大雪山連峰の麓に位置する旭川市は、秋にはサケが遡上する忠別川をはじめ多くの川が流れ、明瞭な四季が織りなす豊かな自然に恵まれている。また、人口約33万人の北海道の中核都市として、商工業のほか、医療、福祉、教育など充実した都市機能が整っている。

法人・団体の所在地 国/地域

日本 北海道

創出・支援したい共創チャレンジ

以下3点を中心に支援を行う。
1 日本の林業と地域産業の関係の問題解決に取り組む活動(家具産業で使用する地域の木材を、可能な限り100%に近づける試み、など)
2 デザインをキーワードに様々な地域をつなぐ活動(地域の課題解決や地域の文化・歴史の保全・再生、地域経済の活性化など、地域のまちづくりをデザイン視点で取り組む活動、など)
3 デザインでつなぐ海外地域との連携(既に国際的に認知されているIFDAやデザイナーネットワークを体系化し、他の国・地域との試みをつなげ、イベント・展示・人材交流などを行う活動)

提供できるリソース

フィールド日本全国で課題となっている、地域での林業と地域産業とのエコシステム(森林を持続可能に管理するシステム。林業における生産性、生態系の健全性、社会的利益、経済的持続可能性を最適化することを目的とする。)の実装に取り組むことで、プロセスやノウハウ・データ、産業のエコシステムの先進事例の共有とともに、実装フィールドの提供が可能。また林業だけではなく里山の整備においてもフィールド提供が可能。
情報発信・PRユネスコ・デザイン都市への情報発信や、あさひかわ創造都市推進協議会のHP、SNSでの情報発信が可能。
ネットワークデザイン、ものづくり産業と林業の連携施策など、共創の試みを行政(試験研究機関含む)・民間・団体が連動して行っており、また、豊富な森林資源を背景に、木材加工業、家具・建具、建築関連産業に加え、研究機関、担い手養成機関が集積する林業・木材産業の拠点となっており、そのネットワークの提供が可能。

支援したい地域

「森と木とデザイン」などの地域課題解決に向けて活動したい国内外の地域。

大阪・関西万博テーマとの関わり

ユネスコデザイン活動を産学官金で推進している「あさひかわ創造都市推進協議会」活動テーマ「デザインの森」と大阪・関西万博テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」、万博事業コンセプト「未来社会の実験場」との親和性が高い。