株式会社TBM

共創パートナー

2023.06.08

新素材と資源循環で2025年大阪・関西万博を「サステナビリティ革命」の場に。

プラスチックや紙の代替となる素材LIMEXや、当社の資源循環の仕組みを活用していただくことによって、循環型イノベーションの実現に資する共創チャレンジを創出します。また、同じ志を持つ皆さんにリソースを提供し、あらゆる使用済みプラスチック製品の回収、再生利用を行い、真のサーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現を目指します。

未来への宣言

「技術」「仕組み」「価値観」の領域でイノベーションを起こし、グローバル規模で「サステナビリティ革命」の実現を目指します。
私たちが実現したい「サステナビリティ革命」とは、気候変動や環境汚染、資源循環などの環境問題にとどまりません。国際的な経済格差や貧困問題といった社会課題も含め、次の世代も美しい地球の上で平和で豊かに暮らし続けられる、持続可能な未来をつくることです。

きっかけ

私たちの祖業である「LIMEX」は、石灰石を主原料としたプラスチックや紙の代替となる新素材です。石油、水、森林といった枯渇リスクの高い資源を保全し、地球温暖化を抑制することができます。ただし、新素材を世に送り出す以上、その資源循環の仕組みも合わせて構築を進めることが先駆者の務めだと考えます。リサイクルに優れているLIMEXだけでなく、あらゆる使用済みプラスチック製品の回収、再生利用を行い、真のサーキュラーエコノミー(循環型経済)を実現することに注力しています。
「いのち輝く未来社会のデザイン」という2025年大阪・関西万博のテーマを実現するにあたり、当社の素材や技術、ノウハウによって貢献できる余地は大きいと考えました。

創出・支援したい共創チャレンジ

再生材料やリサイクルなど循環型イノベーションの実現に取り組んだり、興味のあるチームや団体。

提供できるリソース

原材料プラスチックや紙の代替となる素材LIMEXや、LIMEXを使用した製品、再生材料を50%以上含んだ素材CirculeXとその使用製品をご提供します。
技術・ノウハウ素材事業、資源循環事業を通じた独自の技術、ノウハウをご提供します。
情報発信・PR当社の各種WEBサイトを含むメディアやニュースリリース等を通じて、幅広く情報発信を行います。

今後の展開

今後展開したい地域日本第2の経済圏であり、国内外をリードする技術、地域資源を数多く持つ関西圏だからこそ可能な資源循環の先進モデルを構築し、2025年大阪・関西万博を機に世界へ発信していきたいと考えています。
共創を希望する方々未来の世代により良い社会を残す、「進みたい未来に橋を架ける」という共通の意志でつながることのできるすべての方々。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

TBMの掲げるビジョン「「過去を活かして未来を創る。100年後でも持続可能な循環型イノベーション。」は、「技術」「仕組み」「価値観」の領域でイノベーションを起こし、グローバル規模で資源問題の解決、カーボンニュートラルの実現に貢献することで、次世代によりよい未来を残したいという思いが込められており、2025年大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」と合致するものです。
また、創業者の山﨑敦義は大阪府岸和田市の出身であることから関西を基盤にしたネットワークもあり、これまでも公民連携に力を入れてきました。脱炭素の取り組みを大阪から全国に波及させる活動を進める「OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション」には理事として参加し、大阪・関西で脱炭素に関する取り組みを継続的に行っています。

SDGsとの関わり

⑫枯渇リスクのある資源を保全し、素材を循環させ続ける社会をつくる。
⑬環境配慮素材の普及と、そのリサイクルの仕組みづくりによって温暖化ガスの排出量を減らす。
⑨環境配慮素材の開発・製造・販売を通じて、世界各地に地産地消の産業を創出し、「技術」「仕組み」「価値観」の領域でイノベーションによって資源循環社会を構築し、雇用と産業を創出する。

株式会社TBM

TBMとはTimes Bridge Managementの頭文字をとった社名で、何百年も挑戦し続ける、時代の架け橋となる会社として、サステナビリティ領域のトッププレーヤーを目指しています。
石灰石を主原料としてプラスチックや紙の代替となる新素材「LIMEX」、再生材料を50%以上含んだ素材「CirculeX」をはじめとする環境配慮型素材の開発・製造・販売と、資源循環をコーディネートする事業「MaaR(マール)」やリサイクル工場の運営などの資源循環事業を行っているスタートアップです。
「過去を活かして未来を創る。100年後でも持続可能な循環型イノベーション。」をビジョンに掲げ、枯渇リスクのある資源の使用抑制、カーボンニュートラルの実現、真のサーキュラーエコノミー(循環型経済)の構築などを目指しています。
LIMEXは、印刷物や袋、食品容器、文具、玩具、生活雑貨、包装、ラベルなど各種プラスチック、紙製品の代替品として、現在、10,000以上(2022年11月時点、事業所登録数含む)の企業や自治体等で採用されています。開発途上国・新興国の持続的な産業開発のための日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォームに登録され、2019年に開催されたG20エネルギー・環境大臣会合(長野県軽井沢町)での「G20 イノベーション展」で日本最先端のエネルギー・環境関連技術として紹介されるなど、国内外から評価を得ています。
また、使用後にリサイクルできること、石油由来プラスチックの削減にも繋がること、天然資源の持続可能な利用に貢献できることなどが評価され、東京マラソンの給水カップでの採用をはじめ、各種イベントでの使用も広がっています。

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