未来への宣言
事業構想で「持続可能な社会」実現の一翼を担います。本学の院生・修了生から、大阪・関西万博をきっかけとした様々なパートナーシップを通して、社会の変容を実現していきます。大阪から、全国、そして世界に、持続可能な社会の実現に向けた構想と構想計画が広がっていくことを願っています。
きっかけ
本学は、「知の実践研究・教育で社会の一翼を担う」を理念に、修士課程、研究会、SDGs総研の活動を進めています。とりわけ、大阪校では、大阪・関西万博を1つの契機にした構想を目指す院生や、持続可能な社会の実現に寄与する構想を目指す院生・研究員が多く所属します。
本学独自で進めるのみならず、本取り組みに参画させていただくことで、院生・研究員・修了生の構想実現に向けて、また、それを通して「持続可能な社会」「いのち輝く未来社会」の到来に寄与できると思い、取り組みを進めようと思いました。
創出・支援したい共創チャレンジ
本学理念が持つ「知の実践研究・教育で社会の一翼を担う」の体現として、未来社会の一翼を担う構想を共創チャレンジとして創出、支援を目指す。
具体的には、「地域活性」「事業承継」のように、より良い地域社会づくりに貢献する構想や、SDGs新事業プロジェクト研究で取り組んでいる「気候変動対策・適応」「自然エネルギー」「サーキュラー・エコノミー」といった地球環境の持続性に寄与する構想、防災・減災のように持続可能なまちづくりに寄与する構想、連携・パートナーシップによって実現できる構想、などの共創チャレンジを創出・支援していきたい。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
いのち輝く未来社会のデザインというテーマそのものに共感することはもちろん、3つのフォーカス「救う」「力を与える」「つなぐ」にも大きく関わると考えます。
具体的には、本学からの事業構想の実現は社会の直面する課題から「救う」ことに繋がり、課題を持った方に対しては、事業構想案との結びつきで「力を与え」、本学院生・修了生と、新たな連携対象との出会いから、新たなパートナーシップ(つなぐ)が生まれます。
学校法人先端教育機構事業構想大学院大学
学校法人 先端教育機構 事業構想大学院大学は、2012年4月に東京・南青山に開学した事業構想と構想計画を構築する社会人向け大学院です。東京ほか、大阪、福岡(2018年開校)、名古屋(2019年開校)の4校舎で、現在9期目 計264名が修了しています。また、附属の研究機関として「SDGs総研」を創設し、事業を通じて持続可能な社会の実現向けて様々な分野で活動しています。