SUNDRED株式会社

共創パートナー

2022.10.05

多様なセクターの「インタープレナー」同士の対話を促進し、「共創」を加速支援する

様々な社会の単位において課題を解決し、「より良い未来」を実現していくためには、これまでの個社単位の経営最適化のパラダイムを超え、セクターを超えた対話をベースに、共感する目的および、目的を実現するための繋がったソリューション(エコシステム、新産業)の仮説を共創し、それを構築していく活動(プロセス、プロジェクト)が求められています。その活動の中心となるのは、「インタープレナー」。組織の壁を越えて対話し、新しい目的やそれを実現するためのエコシステム仮説の共創を行い、それぞれが動かせるアセットを動かしながらその実現に取り組んでいく自律した社会人のことです。「新産業共創プロセス」「フューチャーボード」「インタープレナー・コミュニティ」等を活用し、多様なセクターの対話を促進し、「共創」を加速支援します。

未来への宣言

実現すべき未来をともに創る
人類発展の武器である『共により良い未来を想像する力』をもとに、社会起点・生活者起点で新しい価値創造のプロジェクトを構想し、共感する仲間とともにそれらのプロジェクトを事業化し、相互成長するエコシステムとして社会に実装していくことで新産業を共創し、実現すべき未来を創っていきます。

きっかけ

SUNDREDでは2019年7月の新産業共創スタジオのローンチ以降、新産業の共創のため、目的志向で越境して行動する多様なインタープレナーをコミュニティ化し、インタープレナー同士の「対話」を繰り返すことによって、数多くの新産業共創プロジェクトの組成を行ってきました。

多様なセクターとの対話に参加し、様々な社会の単位における目的共創、エコシステムの仮説の共創をリードしていくのは、自律した社会人「インタープレナー(越境人材)」であり、また、インタープレナーはあらゆるセクターに潜在・顕在する、という仮説に基づき、「令和3年度 越境人材を中核とした新産業共創エコシステム構築事業」(経済産業省関東経済産業局)を推進しました。また、その事業報告において「インタープレナーを中核とする新産業共創エコシステムの整備に向けた政策提言」を実施しています。

また、グローバルの有識者を交えたTopos Conference(座長:野中郁次郎先生)においても「インタープレナーを中核とした新産業共創エコシステム」のコンセプトは、新しい時代の価値創造プロセスとして研究すべきものとしてグローバルの有識者からも高く評価されています。2025年の万博に向けて、国内およびグローバルでの研究会の活動等を通じて、「インタープレナーを中核とした新産業共創エコシステム」を新しいイノベーション・モデルとして確立・展開していく予定です。

創出・支援したい共創チャレンジ

・いのち輝く未来社会のデザインを実現するための様々な活動
・ウェルビーイング、リジェネレーション/サステナビリティ等の領域で、大きな社会的・経済的インパクトに繋がるテーマ、アジェンダに対する取組
・共創パートナー「大阪大学社会ソリューションイニシアティブ」との協業による共創チャレンジの創生
https://team.expo2025.or.jp/ja/partner/31
堂目先生とは「インタープレナー」の理念を共有しています。
「インタープレナー」の概念のブラッシュアップを共に行いましょう!と先日の弊社カンファレンスに登壇いただき、そのような協業を検討しております。
・誰もがいのちを守り合う「inochiのペイフォワード」
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/185
⇒このコンセプトをどのように社会の様々なステークホルダーに理解してもらい、つながったソリューションを組み立てるかについて、協業を進めようと調整しています。
・子育て支援、特に<産後鬱>に着目し、課題の可視化、支援・ソリューション開発のための対話などを通じて、社会への提案を行いたい。
弊社は、SRHR(Sexual and Reproductive Health and Rights)や Gendered Innovations(ジェンダードイノベーション)にも力を入れておりますが、
近年あぶりだされ、まだ支援が充実していない(手探り状態である)一方で保健所における母子保健など公的リソースがある中で、民間企業のソリューションとうまくリンクが出来ていないこの分野に着目をしており、
正に、社会起点で越境し価値共創をするインタープレナーがチャレンジとして組成する分野の一つであろうかと考えています。

提供できるリソース

技術・ノウハウ・アカデミアの研究とプロジェクトでの実践を通じて開発した「新産業共創プロセス」および「フューチャーボード」等のツール、ソリューション群
※「新産業共創プロセス」は、

STEP 1:対話・⽬的共創
STEP 2:エコシステム仮説の共創
STEP 3:エコシステム共創、事業構想
STEP 4:事業化の推進
というステップに分かれ、フューチャーボードはこれらのアイディエーションのツールです。
ネットワーク・1,500名以上のインタープレナーによるコミュニティ、インタープレナーシップをもとにした他団体との連携(「医ンプレ部」「学イン」等)
・「新産業共創」に向けて連携する団体ネットワーク
・専門家ネットワーク
フィールド・リビングラボおよびその他イノベーションの場
・推進中の新産業共創プロジェクト
情報発信・PR・主催イベント、カンファレンス等を含む情報発信・PR
SUNDREDでは「Industry-Up」をはじめ、年間約100回のイベントを実施しており、延べ10,000名のインタープレナー達が参加しています。

今後の展開

今後展開したい地域・日本全国(首都圏・地方)、その他 新産業の共創が求められている地域(グローバルを含む)。各地域における「インタープレナー」を発掘し、フューチャーボード等を活用した対話を通じて課題感・期待・価値観・アイデアを集約し、それぞれの社会の単位において社会起点の共創を行っていきます。
共創を希望する方々これからの社会を牽引する「インタープレナー」。「新産業共創」に取り組んでいる、取り組みたいとお考えの「企業」、「自治体」の皆様も、是非よろしくお願いします。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「自然界に存在するさまざまないのちの共通性と相違性を認識し、他者への共感を育み、また多様な文化や考えを尊重しあうことによって、ともにこの世界を生きていく。そうすることによって、私たち人類は、地球規模でのさまざまな課題に対して新たな価値観を生み出し、持続可能な未来を構築する」という大阪・関西万博の理念「いのち輝く未来社会のデザイン」は、セクターを超えた「インタープレナー」同士の対話をベースに、共感する目的および、目的を実現するための繋がったソリューション(エコシステム、新産業)の仮説を共創し、それを構築していく活動(プロジェクト)を推進していくことで実現されていくものと理解しています。SUNDREDが開発してきた「新産業共創プロセス」「フューチャーボード」を活用し、多様なセクターの「インタープレナー」同士の対話を喚起・促進していくことでその理念の実現に貢献できるものと考えています。

SDGsとの関わり

SUNDREDが掲げる「新産業の共創」は、一人ひとりの・社会の・地球のWell-being(幸せ)があらゆる産業の目的となる未来の社会において、既存の構造を超えて新たな繋がり「エコシステム」を構築していくことを意味しています。既存の構造における様々な障害・壁によって活動を制限されてきた社会人達が、「インタープレナー」として覚醒し、目的志向で繋り、自在に共創を行っていく仕組み「インタープレナーを中核とした新産業共創エコシステム」を構築し、「8:働きがいも経済成長も」「9:産業と技術革新の基盤」の実現していくことはSUNDREDのミッションそのものです。そして、それは多様な主体との共感でつながる「17:パートナーシップ」によって実現していくものと考えています。

SUNDRED株式会社

「新産業共創スタジオ」「インタープレナーコミュニティ」を運営
Misson: 実現すべき未来をともに創る
SUNDREDが取り組んでいること:新産業共創プロセスの開発・新産業共創プロジェクトの推進・イノベーションの場の開発・運営・「インタープレナー」発掘・覚醒・育成、コミュニティ化

SUNDREDは、人類発展の武器である『共により良い未来を想像する力』をもとに、社会起点・生活者起点で新しい価値創造のプロジェクトを構想し、共感する仲間とともにそれらのプロジェクトを事業化し、相互成長するエコシステムとして社会に実装していくことで新産業を共創し、実現すべき未来を創っていきます。

+++

<お問い合わせ>SUNDRED株式会社 担当:吉田 美里
連絡先:sundred@sundred.co.jp

https://sundred.co.jp/contact_form/