公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創パートナー
2022.10.05
2025年大阪・関西万博開催に向けたレガシーづくりの一環として、ごみゼロに向け、多様なプレイヤーを巻き込んだ共創のためのプラットホームを構築します。具体的には、全国のクリーンアップ活動の優良事例の共有や効果の可視化、学術・技術分野との連携によるブレークスルー、上流対策を含む提言等を目指します。個々で保有するには「もったいない」熱意やノウハウを、ネットワーク化することで、2050年大阪ブルーオーシャンビジョン達成に向けた大きなムーブメントにつなげます。
大阪・関西万博を越え、2050年カーボンニュートラル社会における資源循環の在り方についても、皆さんと一緒に考え、議論し、実践したいと思います!!
SDGs先進都市である京都市をフィールドに産学公(京都大学、京都市、リコー、JT、安田産業)が連携し、SDGsの達成に向けてともに考え、行動し、発信する「京都 産学公 SDGs プロジェクト」が2019年6月27日に発足しました。その後、このプロジェクトに共感し、参画する企業(ecommit、ソフトバンク、セブン&アイホールディングス、三洋化成工業ほか2022年8月時点で約20団体)も増えていく中で、全国各地でも同様に社会課題の解決を通じてSDGsの達成に取り組む動きが活発になってきています。同プロジェクトでコンソーシアムを組み、取組主体を拡大してきたように、地域間での共創の動きを進めることによって全国各地でのSDGsの機運の高まりが進むよう、取組を進めています。今回の取り組みは、環境問題の中でも特に2050年カーボンニュートラル実現に向けたごみゼロの共創プロジェクトとなりますが、これまでの活動からコンソーシアムが蓄積している知見やネットワークを活用しながら実現に向けて取り組んでいきます。
・ゴミ拾い・清掃活動などの環境の改善を目指す取組 ・海洋プラスティック問題への取組 ・資源循環社会実現に向けた取組 ・その他の社会課題解決を目指す取組
主として、Connecting Lives(つなぐ)の点で大きな役割を担うものと考えております。 具体的には、多様なステークホルダー、日本全国の同様の課題に取り組む地域同士がつながり、共創することにより新たな価値やリソースを生み出し、それらが「2030年SDGsの達成」へと大きく社会全体を前進させる事が出来れば、と考えております。
SDGsの達成には、何よりも多くの市民やステークホルダーの参画を促し、それぞれが強みを活かして出来ること、共創することが大切だと考えています。また、持続可能な社会の構築には、日本全国で進む人口減少や少子高齢化をはじめとする様々な社会課題に対して、一人ひとりが自分ごととして課題解決に取り組み、住み続けられるための社会参画の仕組みづくりが大切です。さらに、限りある資源を有効に活用するためには、徹底した3Rの推進と省エネ、創エネ等の取組による社会システムの転換にも産学公が連携して取り組む必要がある、と考えています。
【SDGsの社会実装を目指す「京都超 SDGs コンソーシアム」】 SDGs未来都市に選定された京都市をフィールドに産学公が連携し、SDGsの達成に向けてともに考え、行動し、発信する「京都 産学公 SDGs プロジェクト」が2019年6月27日に発足しました。 プロジェクトを推進し、SDGsの社会実装を目指すために「京都超 SDGs コンソーシアム」(京都大学、京都市、リコー、JT、安田産業、ソフトバンク、ecommit、セブン&アイ・ホールディングス、三洋化成工業ほか18団体)を立ち上げ、京都大学における資源循環や省エネ・創エネに関する取り組み、人口が減少している中山間地域の維持、持続可能性・SDGsをテーマにした教育プログラムの開発等、SDGsの社会実装を目標とした取り組みやシンポジウムや博覧会等による発信・情報交換を行っています。
■お問い合わせ先■電話番号:075-753-5922E-mail:sho.kawamura0511@gmail.com京都超SDGsコンソーシアム事務局(担当:河村 翔)
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