河内長野市

共創パートナー

2022.10.05

法人・団体の概要

 河内長野市は大阪府の南東端に位置し、東は金剛山地で奈良県、南は和泉山脈で和歌山県と接し、北を頂点とした三角形の市域を形づくっています。大阪府内で3番目に広い面積の7割は森林で、石川や石見川など河川沿いに平野が開け、北に向かって河内平野に続いています。市域の大部分は砂岩地帯、肥沃な土壌と内陸性の湿潤温暖な気候があいまって、稲や野菜、果樹の栽培に適しています。

法人・団体の所在地 国/地域

日本 大阪

創出・支援したい共創チャレンジ

 本市では、住民・行政・大学・企業が一体となった「咲っく南花台プロジェクト」をはじめとした地域課題や社会課題の解決に向けた取組みを進めており、これらを推進するために必要となる様々な実証実験を行っていることから、実証実験を行うフィールドを有しています。また、本市の公民連携デスク等の取組みを通じたネットワークも有しています。
 こうした本市のリソースを活用して、①『地域通貨・地域ポイント制度』、②『自動運転による移動支援』、③『遠隔医療・健康管理 』、④『ドローン』、⑤『データ連携基盤』、⑥『教育(特に英語教育)』、⑦『防災・防犯』などの分野を中心として、次世代の暮らしやすく働きやすい未来社会を実現する取組みを創出、支援します。

提供できるリソース

フィールド本市は、これまでにも住民・行政・大学・企業が一体となった様々な実証事業を実施ししており、あらゆる形態の実証事業が実施できるフィールドが提供可能です。
情報発信・PR市広報誌やホームページ、SNS等による情報発信が可能です。
ネットワーク河内長野市公民連携デスク等の取り組みを通じて培ってきたネットワークを活用可能です。

支援したい地域

本市が抱えている課題は、いわばオールドタウンと呼ばれる開発団地全般に言えるものであり、全国的な課題となっています。そのため、「暮らし続けられるための生活利便性向上」「新たな担い手による地域活動創出」「地域内経済循環創出」「新たな住民を呼び込むまちの魅力向上」を可能とする本市の取り組みは、開発団地の課題解決の一手として全国に展開可能と考えております。

大阪・関西万博テーマとの関わり

 本市が目指す「スマートシティ」の取り組みは、「高い地域力」と「新たなテクノロジー」の融合により生み出す「豊かな生活」の実現を目指しており、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする2025年大阪・関西万博の取り組みと連携し、SDGsの達成に向けた、持続可能なまちづくりを進めてまいります。