公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
©Copyright Japan Association for the 2025 World Exposition, All rights reserved.
共創パートナー
2022.10.05
私たちは対外的な組織として『四国「持続可能な観光」推進ネットワーク』を2022年7月に設立し、DMO(観光地域づくり法人)や自治体との情報の交換、機運の醸成等を図っています。また、団体として持続可能な観光を率先するため、機構職員はGSTC(世界持続可能観光協議会) 認定のprofessional certificateを継続的に取得しています(2022年8月時点取得者 4名)。 プロジェクトを通じて持続可能な観光地としての「SHIKOKU」ブランドを磨き上げていきます。
四国の持続可能な観光地マネジメントを推進することで、四国を観光する人々が「訪れてよし」と感じ、四国で暮らす人々が「住んで良し」と思える、魅力的な観光地を創り上げます。 具体的な例として、 ・自然環境に配慮したサービスの提供、商品の開発、ガイドの育成 ・SDGsを意識した地場従事者間のサプライチェーン構築等 ・その他、観光関連事業者の消費ではなく、環境に配慮し、経済合理性に基づいた持続可能な事業の継続 上段に記載の活動を行うことで、四国ブランドの確立を目指します。
全国的にSDGsの認知率が高まり、四国内でも各自治体ではSDGs達成に向けて、SDGs未来都市が増え、様々な取り組みが進んでいます。 SDGsと持続可能な観光の関連性については、持続可能な観光の定義が「訪問客、業界、環境および訪問客を受け入れるコミュニティーのニーズに対応しつつ、現在および将来の経済、社会、環境への影響を十分に考慮する観光」(国連世界観光機関)となっています。これらの取り組みは、観光分野において、まさにSDGsの達成に貢献するものであり、実際、SDGs17項目のうち、8、12、14番には持続可能な観光への期待が明記されています。 観光客の意識においても、旅行先がSDGsに関する情報提供を行っているか否かの関心が高まっており、四国でも持続可能な観光および地域経営に取り組む自治体やDMOが増加傾向にあります。 一方で「具体的にノウハウがなく、どのように取り組めばよいかわからいない。」「国際認証の取得が重要だと考えているが、どのように取り組み、活用していけばよいかわからない」といった課題が存在しています。 それらの課題を解決するべく、同じ目的の自治体やDMOで協働して取り組むことが有効で、ひいては四国のブランド化にもつながると考え、『四国「持続可能な観光」推進ネットワーク』の設立に至りました。
持続可能な観光地としての魅力を発信、向上させる取り組みを創出・支援。 上記のチャレンジを通じて、持続可能な観光地「Shikoku」のブランドの確立を目指します。
四国の人々は、自然に囲まれ、自然に生かされてきました。 私たちが培ってきた人々が自然と共生するための生き方や考え方を、「持続可能な観光」を通じて、四国に訪れた人々が体感し、知ることで、以降の考え方や行動が「いのち輝く」ものとなればと考えています。
持続可能な開発目標(SDGs)において、観光分野への期待が明記されている項目を選択しました。
(一社)四国ツーリズム創造機構は、「四国はひとつ」という認識と総合的な観光戦略のもと、四国の認知度向上や国内・海外観光客の誘客の促進、魅力ある観光地づくりなどの諸事業を、官民一体となって効果的かつ円滑に実施し、四国の観光産業の振興と経済の発展、地域の活性化や国際化に寄与することを目的とする団体です。
私たちの考えに共感いただき、「万博を盛り上げる、万博以降の日本・世界をより良くするための取り組み」を共に考えていただける方は、是非下記の窓口へご連絡下さい。
お問い合わせ窓口
一般社団法人 四国ツーリズム創造機構
事業推進本部 マネジャー 坂本
Mail:sakamoto@shikoku-tourism.com
TEL :087-814-0431
SHARE: