公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創パートナー
2022.08.04
日本発の革新技術である、小さな気泡「ファインバブル」の実用化、産業化を目指すとともに、ファインバブルの技術で社会的共創活動を拡大し、技術実用化によるSDGs達成を国内レベル、更にはグローバルレベルに拡大し、世界のWell-Being達成に繋げていきます。
ファインバブル技術の有する各種効果でSDGs達成を図り、世界の人々のWell-Beingに繋げていきます。まずファインバブルの洗浄効果では、水/化学品の利用を大幅に削減した洗浄が可能となりSDGsNo.6安全な水とトイレを世界中に広めたり、No.14海の豊かさを守ります。また、生物育成効果では、世界中の農産物の生育を促進し、SDGsNo.2飢餓をゼロに、No.15陸の豊かさを守ります。この様に、ファインバブル技術のグローバルな実用化により、SDGs達成をより身近なものにしていきます。
近年、ファインバブル技術はSDGsの多くの分野で目標達成の原動力になり得ることが明らかになり、ファインバブル技術がSDGs達成技術であることが広く認識されるようになりました。そして、SDGs目標達成とファインバブル技術応用分野の関係性を明示したISO国際規格も策定、発行されました。 FBIAでは、ファインバブル技術の産業育成政策の一環として、ファインバブル技術の国際規格化や認証制度によるSDGs目標達成を支援しており、個別のファインバブル技術製品がSDGs目標達成にどう貢献しているかをエビデンスで確認する「SDGs認証」制度も運用しています。また、具体的な水削減量(SDGs貢献)としては、ファインバブル利用のシャワーヘッドの実用化、産業化によって、国内水使用量の大幅削減を果たしました。(2019年度120千KL削減(FBIA試算))
国内の多くの地域でのユニークなファインバブル技術の実用化と地場でのSDGs目標達成を目指す共創チャレンジを創出、支援します。現在FBIAは「ファインバブル地方創生協議会」を運営しており、そのメンバー(地方自治体等)は、地方からのファインバブル実用化の共創を行っています。例えば、地場野菜のファインバブル技術による洗浄で洗剤の使用量大幅削減や地域海浜の豊かさの回復などの実例もあります。この様な、地方創生型共創チャレンジ(ファインバブル版)を日本各地で創出・支援していき、地域の実情に即したSDGs達成を図ります。 また、ファインバブル技術実用化テーマ別の「技術共創チャレンジ」(技術テーマ別の実用化推進グループの結成)を創出し、会員間の実用化加速チームも創出し特定のSDGs目標達成の加速化も図ります。
SDGs貢献技術であるファインバブル技術の実用化で、グローバルにSDGs目標達成が図れます。 これにより、例えば、水の利用効率の向上が期待され、水使用の削減や、水質改善を通じて、地球上の様々な命を救うことにつながると考えています。
ファインバブル技術を洗浄に応用する場合には、製造業、農業、医療など大変幅広い分野があります。特に洗剤等の化学薬品の使用量を大幅削減すると共に水の使用量も同様に大幅削減することが可能になり、SDGs目標の「安全な水とトイレを世界中に」の達成に寄与しています。また、植物の生育促進、鮮度保持の農林水産分野への応用も進展してきており、SDGs目標の「飢餓をゼロに」に貢献できる技術でもあります。この他にもファインバブル技術応用分野は多岐にわたり、その広範な適用可能性とシャワーヘッド分野などに見る近年の成長性に大きな魅力を見出した仲間(会員企業)たちの「働きがいも経済成長も」の達成にも貢献しています。
一般社団法人ファインバブル産業会(FBIA)は、ファインバブル(FB)技術という、日本発の革新的技術(SDGs達成技術)の実用化を主眼とした団体です。産業として確立した製品等の業界団体とは異なり、新技術の実用化、産業化を、会員全体の共創で行い、実用化によるSDGs達成という社会貢献を目標としたユニークな団体(産業会)です。
一般社団法人ファインバブル産業会 事務局(共創パートナー担当) 田中
電話:03-6453-0333 または 03-6432-4242 メール:tanaka@fbia.or.jp
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