公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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2022.08.04
伏尾台というオールドニュータウンは、中心地までお買い物に行くのに、少し不便があります。 かつて植木産業で栄えた細河は、高齢化で農園芸の担い手が減り、里山の環境が崩れつつあります。 池田や石橋は駅も近く生活には便利ですが、人知れず孤独を感じる方がいるかもしれません。 地域はそれぞれ異なる課題を抱えています。行政の手の届かないところもあります。 池田市では、地域分権制度による住民主体の取組や企業等との連携の推進によって、協働のまちづくりを進めています。 地域の特性を活かしながら、持続可能なまちづくりに繋がる取組を支援します。
地域の方々が大切に育ててきたこのまちを将来につなげていくため、「人を育てる」「まちを育てる」「未来を育てる」の三つの理念を施策の柱として、住民・事業者のみなさまと共に育む「共育のまち池田」の実現に向けて、持続可能なまちづくりに取り組みます。
早くから、地域にゆかりのある企業と協力して、まちづくりに取り組んできました。また、全国で初めて各地域に予算提案権を設ける「地域分権制度」を導入し、協働にも取り組んできました。 地域組織の高齢化は課題となっていますが、一方で、新たな市民団体がたくさん生まれており、それぞれの「得意」を活かした活動が広まっているという状況もあります。 このような波を促進し、まちを「共に育てて」いくため、様々な方と連携してまちづくりを進めていきたいと考えています。
「里山」の風景と、中心地での「生活」が共存する、「暮らしやすい」まちですが、将来に向けては、各地域によって、交通・環境・福祉など、それぞれの課題を抱えています。また、脱炭素化や再生可能エネルギーの活用に向けた取組も今後の課題です。それらの課題を共有し、ともに解決を目指す取組を支援します
大阪・関西万博をきっかけに、2025年のその先を見据えた活動を模索し、取り組むこの活動は、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマを実践するものではないかと思います。
企業や団体を問わず、様々な方とともに「ずっと住み続けたい」まちをつくりたいという想いから、11と17を選択しています。また、2022年3月に「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、地域でも再生エネルギーの活用に向けた取り組みも始まっていることから、この活動を促進するため、7も選択しました。
古くから街道が交わる交通の要衝として栄え、大阪北摂地域の中心地として発展してきました。近年においては、大阪国際空港をはじめ複数の幹線道路が整備され、交通の利便性が高い住宅としての姿があるのと同時に、五月山の緑や猪名川の清流に囲まれた自然豊かな地域です。 「事始め」の歴史をもつ本市では、太古の昔、呉の国から機織りの伝説が残り、江戸期には酒造りが興り、明治には、小林一三翁により全国初の分譲住宅地が開発されています。そして、昭和のインスタントラーメンの開発で、「衣」「食」「住」の事始めが揃いました。
問合せ先
総合政策部 SDGs政策企画課
TEL:072-754-6213
MAIL:seisaku@city.ikeda.osaka.jp
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