アフラック生命保険株式会社

共創パートナー

2022.08.04

法人・団体の概要

当社は、「がんに苦しむ人々を経済的苦難から救いたい」という想いのもと、1974 年に日本で初めて「がん保険」を提供する保険会社として創業し、社会と共有できる価値(Shared Value)を創造(Create)する企業経営(=CSV 経営)を実践してきました。そして、創業50周年を迎える2024年に目指す姿として策定した「Aflac VISION2024」において、「生きる」を創るリーディングカンパニーへの飛躍を掲げています。「生きるための保険」を中心としたコアビジネスの伸展とヘルスケアを含むビジネス領域の拡大とともに、「エコシステム」の構築に戦略的に取り組みながら「生きる」を創る共有価値の創造を実践してまいります。

法人・団体の所在地 国/地域

日本

創出・支援したい共創チャレンジ

がんに関する社会的課題の解決に向けて、医療者、職場・学校、行政、民間団体、企業など、さまざまなステークホルダーの皆さまの活動を支援するとともに、新たな共創チャレンジも創出し、「キャンサーエコシステム」の構築につなげていきたいと考えています。具体的には、以下のような取り組みを創出・支援していくことを想定しています。
・がん検診の受診率向上に向けた取り組み
・がんの早期発見に関する取り組み
・小児がん・AYA世代のがんに関する啓発・支援に関する取り組み
・がん経験者の就労支援に関する取り組み

提供できるリソース

人材創業以来、がん保険をコアビジネスの一つとして取り組んでおり、がんに関するさまざまな知見や経験をもった人材が多くおります。がんに関する課題解決に向けた共創においてご支援することが可能です。また、グループ企業の「Hatch Insight株式会社」は、データ解析の専門企業として保険・ヘルスケア分野における知見を有しており、課題解決に向けて協働することが可能です。
技術・ノウハウ当社はこれまで、がんの早期発見・早期治療のためさまざまながん検診啓発活動に取り組んできました。がんについてわかりやすく知ることのできる情報展示キットや情報ツール、がんに関する情報をまとめたWebサイト「WEB版がんを知る教室」など、がん検診啓発に活用できるコンテンツをご提供することが可能です。
技術・ノウハウ社内で「がん・傷病 就労支援プログラム」 を整備し、「相談」「両立」「予防」の3つの柱で社員が安心して自分らしく働けることを支援する取り組みを行っています。主な取り組みとして制度・運用などのがんと仕事の両立のための環境整備、がんを経験した社員の社内コミュニティ「All Ribbons」の活動を行っています。これらの知見をご紹介することが可能です。

支援したい地域

各地域において有するネットワークなども活用し、全国規模で取り組みを展開していきたいと考えています。

大阪・関西万博テーマとの関わり

がんは一つの疾病ではなく、「がん患者さんを取り巻く状況の問題」と捉えることが重要です。多種多様な悩みや問題の解決・解消に取り組むには、医療者のみならず、さまざまなステークホルダーが連携・協業していくことが不可欠です。多様な方々との共創により「キャンサーエコシステム」を構築していくことで、がん患者が自分らしく生きることができる「いのち輝く未来社会のデザイン」に貢献してまいります。