公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創パートナー
2022.06.08
共創パートナーとして、特に現実世界での大阪・関西万博への参加が何かしらの事情で難しい個人や団体とメタバース(ソーシャルVR)内でコラボして草の根的な「バーチャル上での交流企画」や「大阪・関西万博の情報発信」を行う他、メタバース活用に関心がある他団体の活動も「メタバース勉強会の開催」や「技術面サポート交流会」を開催し、その実現に伴奏しながら協力していきます。
「ひとりひとりが主役になれる社会」を他団体と共創しながら目指し「いのち輝く未来社会のデザイン」として多様性がより認められる環境づくりに取り組みます。
一人一人が表現活動を始めるキッカケ作りとして、これまでも団体として手作りマーケットの開催やステージイベント、作品展示会や上映会、シンポジウムなどを現実世界で開催してきましたが、難病のため車椅子生活となり、移動に制限ができてしまった方と出会い、その活動サポートに関わったことで、メタバースの「自由な姿で自由に移動できる」VR世界(実質的な現実)の可能性にあらためて注目、その活用や技術普及にも関心を寄せるようになりました。
現実世界の大阪・関西万博会場は、興味・関心が高くとも遠隔地に住んでいたり、身体的ハンディなど何かしらの移動制約のある個人や団体にとって、会場へ足を運ぶことが難しい部分があります。そういった方々に呼びかけて、メタバース(ソーシャルVR)内での連携や、参加をしていただき「VR大阪観光ツアーやVR音楽ライブ、VR自主制作映画上映会等」の開催にチャレンジしていきます。 またメタバース活用に関心がある他団体、特に社会課題に取り組んでいる団体と共創し、メタバースでの活動のサポートを行います。例えば防災啓発団体に伴奏し「VR上での防災シュミレーション環境の実現」にチャレンジしたり、子どもホスピス施設を訪問し「VR上での大阪・関西万博コラボイベント開催の実現」にもチャレンジしていきます。
リアル+バーチャル(メタバース)が円滑に並存し、社会的に認知される状況を促進させることで、すべての人に主役として光があたり、誰一人取り残さず参加できる大阪・関西万博の実現を目指します。
「EXPO2025×草の根メタバースコラボ」の取り組みを通じて、パートナーシップを結んでの共創機会が増えることで、必然的により多くの人にメタバースを学ぶ機会を提供することになる他、性別や外見、氏名や国籍などに縛られず「バーチャル空間のみ」で完結する企画も行うことでジェンダー平等の実現を目指すことにもなります。
私たちは「ひとりひとりが主役になれる社会の実現」そのために一人一人が表現活動を始めるキッカケ作りを、2007年からそれぞれに専門分野をもつメンバーがネットワークと発想力をもって様々な手法で伴走しながらサポートしている一般社団法人です。 今回は共創パートナーとして特にメタバースの分野に関わっている、関わろうとしている団体と共創し、多様性がより認められる環境づくりに取り組んでいきます。
<担当者連絡先>
田中冬一郎
Tel 090-6248-9967
E-mail eleven1974@gmail.com
<これまでの取り組み・共創事例>
2022年4月15日 NPO団体向けにメタバース勉強会を実施
共創相手:令和市(バーチャル街づくり連合)
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