未来への宣言
大阪経済法科大学は、「経済と法律、二つの学問の修得による人格の形成」「実践の中から真理を探求する実学の精神を持った人材の育成」「教育研究を通じた人権の伸長と国際平和への貢献」という建学の理念に基づき、「世界を変えるための17の目標」である「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて、多様な教育研究活動を通じて貢献します。
きっかけ
本学では、50年にわたる教育研究活動の中で、企業、自治体等との連携や、地域社会への貢献など、SDGsに関する正課内外での様々な活動を進めてきました。本学が所在する大阪で催される大阪・関西万博をきっかけに、これらの活動をSDGs推進プロジェクトとして取りまとめ、本学の在学生が持続可能な社会の実現に寄与する研究活動を関係各所と取り組むことで、地域の一員としてコミュニティとの連携をより一層強化したいと考えました。
創出・支援したい共創チャレンジ
主に、学生のゼミ活動を中心としたチャレンジを創出します。具体的には、大阪府、八尾市、東大阪市のものづくり企業を中心とする企業等との連携を通じて、持続可能な社会の実現に寄与する教育研究活動を実施します。
また、本学がこれまで地方自治体、NPO法人、公益財団法人等との連携を通じて実施してきた河内木綿の栽培や森林整備などの環境保全活動、留学生教育などの国際交流活動、学生防犯ボランティア活動、学生消防隊による防災活動など、地域貢献の取組みを持続・発展させ、持続可能な社会の実現に寄与します。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
大阪経済法科大学は、建学の理念に基づき、これまでの教育研究活動の中で、大学として地域連携や国際交流を進めてきました。大学として、経済学、経営学、法学、国際学の知見を持って現代社会の諸課題を解決に導くことのできる人材を養成するだけでなく、学生自らが大学という場で地方自治体や企業等とつながり、在学中からそれらの知見を積極的に社会に還元することは、「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現という大阪・関西万博のテーマとも通じるものであると考えます。
大阪経済法科大学
大阪経済法科大学は、1971年に経済学部と法学部の2学部からなる大学として設立し、2021年に創立50周年を迎えました。「経済と法律、二つの学問の修得による人格の形成」「実践の中から真理を探求する実学の精神を持った人材の育成」「教育研究を通じた人権の伸長と国際平和への貢献」を建学の理念に掲げて、教育研究活動を展開しています。現在、経済学部、経営学部、法学部、国際学部、大学院経済学研究科の4学部1研究科を設置している社会科学系の総合大学です。