兵左衛門

共創パートナー

2022.05.12

「安心安全で上質なお箸を創ること」で、「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に貢献します。

・間伐材、計画伐採された材、再利用材などお箸になることで新しい価値を生み出す材と天然の漆を使って、安心安全で上質な箸作り。
・日本の良き伝統文化である箸使いを国の内外に伝播伝承するために、箸知育教室の様々な形態での開催と、それを教え広める人材を育成する。
・児童養護施設のように、新しい箸を必要としている人たちに、無償で箸が届けられる継続性のある仕組みを構築し、それを実行する。
それらを具現化することで、お箸のある食卓を囲むこと、ワクワクする食事のシーンを創出し、いのち輝く未来社会の創出に貢献する。

未来への宣言

上質なお箸を使って、家族と食卓を囲むひとときは、豊かで楽しい、ワクワクするかけがえのない時間です。上質なお箸を創ること、正しくお箸を使うこと、これらを広めることで、「いのち輝く未来社会をデザイン」します。

きっかけ

・口に入る箸先には化学塗料を使わず安心安全な天然塗料「漆」だけを使ってきた。
・社会に貢献する箸作りに心を砕き、折れたバットやバット製造時に出る端材の再利用でお箸を製造、販売し、収益の一部を、バットの材になるアオダモの育成基金に寄付してきた。
・日本の良き伝統文化である箸使いの伝承が崩れてきていることを危惧し、箸知育教室を開催し、箸の歴史と合わせて、持ち方を指導する教室を20年以上にわたり継続開催してきた。
・「はしながおじさん」プロジェクトを主導し、特定のお箸が売れた数量と同数の新しいお箸を児童養護施設に寄贈する活動を続けている。子供が新しいおあ箸を手にした時の笑顔は何物にも代え難い。

創出・支援したい共創チャレンジ

・新しい素材リソースでのお箸作り
・新しいデザインリソースと協業したお箸作り
・対象を拡大していろいろなチャネルで開催する箸知育教室
・その箸教室を指導できる人材の育成
・新しいお箸を必要としている人たちへの無償提供の仕組み作り

提供できるリソース

技術・ノウハウ天然の漆を使った若狭塗箸の製造技術。 螺鈿など伝統技法による若狭塗箸の製造技術。
技術・ノウハウ日本の良き伝統文化である箸使いを教室、セミナー形式でレクチャーするノウハウ。 箸作り教室などを開催するノウハウ。
ネットワーク折れたバットやバット製造時に出る端材を再利用して作るお箸の素材を集約するネットワーク。 その出来たお箸を販売するネットワーク。
ネットワーク計画伐採や間伐材など国内の森林材を集めるネットワークとそれを商品化する技術、ノウハウ。 それを販売するネットワーク。
技術・ノウハウ特定商品をお買い上げいただいた数量と同数量のお箸を児童養護施設に寄付する仕組みとそれを運営するノウハウ。

今後の展開

今後展開したい地域国内すべての地域。
箸食文化圏、箸に関心を持つ人がいる諸外国。
共創を希望する方々・お箸を作ることで新しい価値を創出できる可能性がある素材をお持ちの方
・人の暮らしを豊かにする新しいお箸を創り出したいと考えている方
・日本の伝統文化である箸使いを学びたい、教えたい、広めたいと考えている方
・新しいお箸を必要とするひとりでも多くの人に届けたいと考えるてくださる方

大阪・関西万博のテーマとの関わり

・安心安全で持続可能な箸作りの仕組みを創ることは、いのち輝く未来社会につながる。
・日本の良き伝統文化である正しい箸使いを伝承伝播することは、豊かな食卓につながり、
 いのち輝く未来社会作りにつながる。
・上質なお箸を使うことは、気持ちを豊かにし、いのち輝く未来社会のデザインを担いたいと願う
 気持ちを醸成する。

SDGsとの関わり

・安心安全が担保された天然の木材、漆を使用したお箸を製造することで、安心安全で健全な食事シーンの創出に貢献します。
・一度作ったお箸を塗り直しや修理を承ることで、廃棄されるお箸を削減します。
・掲げるチャレンジを達成していくために、自社だけでなく、国の内外から良きパートナーを募り、協業して、より確実で、より精度の高いアクションを実行していく。

兵左衛門

「兵左衛門(ひょうざえもん)」は、1920年福井県小浜市で創業した箸専業メーカーです。 「お箸は食べ物です」をモットーに、安心安全に拘り、口に入る箸先には、天然の漆を塗装しています。また、全ての商品を職人の手仕事で製作しています。 折れたバットやバット製造時に出る端材を再利用したお箸「かっとばし!!」プロジェクトをはじめ、子供たちに箸の持ち方を教える箸教室の開催や、お買上いただいた膳数と同じ数量のお箸を児童養護施設に寄付する「はしながおじさん」プロジェクト等、多数のSDGsに適う事業を行っています。

<連絡先窓口>

兵左衛門 経営戦略室 石賀(いしが)

TEL:080-8806-1172

Mail: ishiga@hyozaemon.co.jp