立命館大学

共創パートナー

2021.03.09

法人・団体の概要

学校法人立命館は、2020年に創始150年、学園創立120周年を迎えた、歴史と伝統をもつ私立総合学園のひとつです。立命館学園は、立命館大学(京都・滋賀・大阪)、立命館アジア太平洋大学(大分)と、立命館小学校(京都)、立命館中学校・高等学校(京都)、立命館宇治中学校・高等学校(京都)、立命館守山中学校・高等学校(滋賀)、および立命館慶祥中学校・高等学校(北海道)の5つの附属校を持つ。学生・生徒・児童数を合わせて約5万人を擁す、個性と国際性の豊かな総合学園です。

法人・団体の所在地 国/地域

日本

創出・支援したい共創チャレンジ

世界に共通する課題に対して、新しいアイデアや最先端技術などで、課題解決に率先して取り組む企業・自治体・教育機関・団体などに、大学の各キャンパスを「未来社会を体験できる『社会実験フィールド』の場」として活用いただきたいと考えます。そのために、各キャンパスの地域連携課を窓口として、研究部・学生部を中心に学内関係者をつなぎ、「場」を機能させていきます。また、本学は2024年に大阪いばらきキャンパス(OIC)の新展開(情報理工学部・研究科と映像学部・研究科の移転)の動きを進めており、この2学部2研究科の学びの領域である「アート」「IoT」「AI」などの最先端技術も活かして、本学が掲げる2つのテーマ(「子供の未来(教育)」と「デジタル技術の進化」)に関わる共創チャレンジを創出していきます。

提供できるリソース

人材立命館大学(16学部・22研究科)を中心とした教員が有する専門知識の活用(教員のあらゆる分野にまたがる専門知識・研究リソースによる地球規模・地域課題の解決)
人材立命館大学のみならず、学園に所属する学生・生徒・児童数約5万人との連携・参画(学生・生徒・児童の万博参加によるアイデア募集・社会課題の解決・PR活動の参画など)
ネットワーク立命館大学が有する海外ネットワーク(海外協定先:世界68カ国・地域 461大学・機関)等の活用

支援したい地域

京都・滋賀・大阪の各キャンパスで実施するイベントとの連携を進めます。特に、2015年に大阪府茨木市に開設した大阪いばらきキャンパス(OIC)は、「地域・社会連携」「都市共創」「アジアのゲートウェイ」をコンセプトとするキャンパスであり、開設初年度より、日頃の教育・研究成果を地域社会に還元する取り組みとして、「いばらき×立命館DAY(来場者1万3千名)」「Asia Week(来場者8千名)」の地域貢献イベントを実施してきました。
このOICが開設当初より、大阪府・茨木市・近隣企業・市民との連携協力の中で、発展させてきた2つのイベントを2021年度から2025年度にかけて、大阪・関西博覧会のテーマを具体化する取り組みとして「未来社会を体感する『社会実験フィールド』の場」として、事業展開します。

大阪・関西万博テーマとの関わり

大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現することに共感しています。また、大阪・関西万博の事業指針である「SDGsの達成に貢献するために、さまざまな参加者が主体となって、理想としたい未来社会を共に創り上げていくこと」は、本学の中期計画(R2030)とも事業の方向性が一致しています。大阪・関西万博の共創パートナーとなり、新たな連携先とともに「豊かな未来社会」の実現に向けてチャレンジしていきたいです。