未来への宣言
大阪経済大学は、自ら地域社会・世界とつながり、新たな価値を共に作り出していく「共創」社会の実現を目指します。
本学の建学の精神である「自由と融和」を基に、刻々と変化する社会課題に対して、自らの考えをしっかりと持ち、多様な価値観の中において、柔軟に他者の意見を取り入れながら臨機応変に解決策を考え、導き題した答えに果敢に挑戦できる人材を育成します。そのことで、社会を捉える柔軟で肝要な心をもって、個となった考え方を持つ他者とのフラットな対話から新たな価値を生み出す「共創」社会の実現を目指します。
きっかけ
2019年に大学の将来を考えるにあたり、今一度原点に立ち返り、すべての源泉である「建学の精神」からブレークダウンされる、フィロソフィー(理念)、ミッション(使命)、ビジョン(2032年のあるべき姿)を再解釈・構築する中で、本学のあるべき未来・ありたい姿を、ミッション、ビジョンに込め『生き続ける学びが創発する場となり、商都大阪から、社会に貢献する“人財”を輩出する』と定めました。
その中で、商都大阪に貢献するために、中期計画として「大阪・関西万博を通じた地域との連携・交流の促進」を掲げ、大阪・関西万博講座などの講義を開講し、学生や地域住民への啓もう活動を行ってきました。
また、本学の各学問分野での教育研究及び社会連携活動は、大阪・関西万博のテーマとの関連性が非常に高く、大阪・関西万博と連携して取り組むことで、本学の教育・研究・地域貢献活動をより一層発展させたいと考えています。
創出・支援したい共創チャレンジ
・SDGsをテーマにした産官学連携事業の創出
・SDGsに関心の高い本学学生の集う学内プラットフォームを形成し、そこに集う学生・学生団体と連携しての挑戦を大学として支援
大阪・関西万博のテーマとの関わり
本学の中期計画として「大阪・関西万博を通じた地域との連携・交流の促進」を掲げており、その方向性は一致しています。
大阪経済大学
本学の歴史は、昭和7年、前身である浪華高等商業学校の開設に始まり、昭和24年に現在の名称である大阪経済大学となりました。「都市型複合大学」として大阪の中心に位置し、4学部7学科、4研究科を備え、約7000人の学生が学んでいます。2022年は創立90周年、そして2032年には創立100年を迎えます。