一般社団法人日本空間デザイン協会

共創パートナー

2022.04.07

法人・団体の概要

当協会は空間デザイン領域を対象とした経済産業省傘下の全国組織です。1959年に発足しその後日本ディスプレイデザイン協会を経て現名称に至ります。ディスプレイデザインを社会・経済活動の中に開花させる役割を果たし、高度経済成長に支えられ対象領域を拡大。’70年大阪万博では会場・パビリオンなどの計画デザインに数多く参画。さらにメディアの多様化・デジタル情報技術の進歩などに伴い、ディスプレイという言葉では括りきれない領域にまで拡大したため、2012年一般社団法人日本空間デザイン協会へ改名しソーシャルな活動をしています。

法人・団体の所在地 国/地域

日本

創出・支援したい共創チャレンジ

豊かで持続可能な社会の実現に向けた空間デザインの活用を軸に、当協会の人材・技術・ノウハウ等を活用しながら、チャレンジを創出・支援していきます。
① 子どもの環境空間を子ども達自身でデザインし、作り上げる体験を目的とした教育出前授業「デザインがっこう」(子供たちの夢を形に、子供たちの可能性を育む、子供たちの想像力を掻き立てる)を万博バージョンとして展開チャレンジしたい。
② 関西発のデザインとものづくりを交流させ、未来のモノづくりにつなぐアクション「エンゲージ2025関西ものづくりセミナー」を進化させ大阪・関西万博の場を使い世界発信できるまでに内容を高めたい。
③ 卓越したデザインやデザイナー・クリエイターの発掘・顕彰を目的とした「空間デザインアワード」 を、この大阪・関西万博のテーマに重ね合わせ社会課題解決をはかりながら同時に“ワクワク”“ドキドキ”するデザインに焦点をあてアピールし語り合う場を創出したい。

提供できるリソース

技術・ノウハウ創立63年の活動と経験に基づく、国内外のショーウインドウ&ディスプレイ、そしてエキシビション、ショールーム、プロモーション、文化空間(博物館、公共空間)、商業空間、ホスピタリティー空間、エンターテインメント空間、さらにはデジタル・VR、建築、都市、ランドスケープなどの「企画・プロデュース・コンサルティング・デザイン・運営・評価」に関する専門的知識と実経験を有した会員が全国規模で多数在籍しており、空間デザインに関する様々なノウハウがあります。
ネットワーク経済産業省傘下の政府公認デザイン8団体(http://www.d-eight.jp/)の中核団体として、また様々な企業、教育機関に所属する各専門分野の協会会員(正会員、賛助会員企業)など、これまでに培ってきた私たちのリレーションと活動は、各種公益的デザイン団体、企業、クリエイター、アーティスト、研究・教育機関、自治体や公共団体等、さまざまな分野を横断するネットワークを有しています。
情報発信・PR毎年開催する国内最大級の日本空間デザインアワードの審査と贈賞、隔月開催する空間塾、全国7つのエリア支部でのセミナーや各種公益団体との交流、知的財産権の研究など、会員に発信するメールマガジン、SNS、ホームページで、空間デザインに関する情報発信・PR活動を支援しています。

支援したい地域

大阪・関西万博の開催される関西圏を起点に、当協会の全国エリア支部と関連の方々と共に共創チャレンジを創出し支援していきたいと考えています。

大阪・関西万博テーマとの関わり

1970年に開催された大阪万博で、私たちは(当協会の前身日本ディスプレイデザイン協会)会場・パビリオンなどの計画デザインに数多く参画し、ディスプレイデザインを社会・経済活動の中に開花させる役割を果たしました。その後高度経済成長と、さらにメディアの多様化・デジタル情報技術の進歩を活用し、さまざまな分野のクリエイター、企業、研究機関等とも協業・共創し、空間デザイン価値向上に取り組んできました。答えのない問に向き合わなければいけない今日、TEAM EXPO 2025プログラムにおいて、当協会が有する豊富な経験と知見、デザイン力・人材・技術分野横断のネットワークを最大限活用することで、さらにパートナーの幅を広げ、主体的に共創を行っていくことは、大阪・関西万博の掲げる「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現につながるものと考えます。