創出・支援したい共創チャレンジ
豊かで持続可能な社会の実現に向けた空間デザインの活用を軸に、当協会の人材・技術・ノウハウ等を活用しながら、チャレンジを創出・支援していきます。
① 子どもの環境空間を子ども達自身でデザインし、作り上げる体験を目的とした教育出前授業「デザインがっこう」(子供たちの夢を形に、子供たちの可能性を育む、子供たちの想像力を掻き立てる)を万博バージョンとして展開チャレンジしたい。
② 関西発のデザインとものづくりを交流させ、未来のモノづくりにつなぐアクション「エンゲージ2025関西ものづくりセミナー」を進化させ大阪・関西万博の場を使い世界発信できるまでに内容を高めたい。
③ 卓越したデザインやデザイナー・クリエイターの発掘・顕彰を目的とした「空間デザインアワード」 を、この大阪・関西万博のテーマに重ね合わせ社会課題解決をはかりながら同時に“ワクワク”“ドキドキ”するデザインに焦点をあてアピールし語り合う場を創出したい。
支援したい地域
大阪・関西万博の開催される関西圏を起点に、当協会の全国エリア支部と関連の方々と共に共創チャレンジを創出し支援していきたいと考えています。
大阪・関西万博テーマとの関わり
1970年に開催された大阪万博で、私たちは(当協会の前身日本ディスプレイデザイン協会)会場・パビリオンなどの計画デザインに数多く参画し、ディスプレイデザインを社会・経済活動の中に開花させる役割を果たしました。その後高度経済成長と、さらにメディアの多様化・デジタル情報技術の進歩を活用し、さまざまな分野のクリエイター、企業、研究機関等とも協業・共創し、空間デザイン価値向上に取り組んできました。答えのない問に向き合わなければいけない今日、TEAM EXPO 2025プログラムにおいて、当協会が有する豊富な経験と知見、デザイン力・人材・技術分野横断のネットワークを最大限活用することで、さらにパートナーの幅を広げ、主体的に共創を行っていくことは、大阪・関西万博の掲げる「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現につながるものと考えます。