未来への宣言
時代時代の社会課題を的確にとらえ、保険・サービスにできることを追求し、その力を高め続けることでお客様や地域社会の“いざ”をお守りし、安心と安全をお届けし続けます。
世のため人のため世界の福祉の向上に貢献し、地域社会にとってなくてはならない存在となるという強い想いの下に自らも変革に挑戦しつづけ、サスティナブルでレジリエントな社会の構築とSDGsの達成に貢献します。
きっかけ
創業以来、私たちはお客様や社会のいざを支え、100年先も社会から必要とされる存在となることができるよう、保険サービスで安心と安全をお届けして参りました。これは、社会の持続的発展に寄与するということであり、SDGsの理念と目的を同じくするものです。これまでも私たちは「『我々の存在意義の実践』=『地方創生』」と位置づけ、組織的に各地の皆様と共に地域の活性化に取り組んで来ました。中でも、地域の活性化にはその地に所在する事業者の支援を行うことが極めて重要との考えの下、中堅・中小企業の皆様にリスクマネジメントの観点からBCP策定や健康経営の取組支援等、SDGsに資する各種支援を行って参りました。今後、益々環境変化が激しく、不確実性の高まる中においては、中堅・中小企業が経営にSDGsの観点を取り入れることの意義が深まると考えられることから、私たちはこのサポートに一層、力を入れて参ります。その延長線上で企業の皆様が新たに出てくる社会課題を自社製品や他社との協業により解決していくことに挑戦し、快適な未来を創造していくことができれば、社会にとっての共通価値創造の大きな一歩につながると考えます。この関西から世界に向けてよりよい未来づくりをお支えすることで貢献していきたいと考えます。
創出・支援したい共創チャレンジ
特定の分野に偏ることなく、様々な企業、団体、大学・行政機関等と共に明るい未来社会の形成に必要なイノベーションの考察と共通価値の創造に取組み、社会課題の解決策の創出やそれに向けた多様なプレーヤーの皆様の挑戦をお支えします。具体的には以下のような分野が考えられます。
①防災分野
②医療・ヘルスケア分野
③カーボンニュートラル、脱炭素社会への移行推進に向けた取組み
④地域社会との共通価値の創造(地方創生等)
⑤中堅・中小企業の抱える課題・リスク解決を通じ、企業がより強靭且つ健全な社の発展に向け、SDGs達成に近付く次なるアクションを起こしていくこと等
大阪・関西万博のテーマとの関わり
企業の皆様がよりSDGsを意識した事業運営を経営に取り入れ、本業においては変革に向けて常に挑戦し進化し続けている状態は、豊かさと成長を持続的に実感できる社会の基礎をなすものであり、大阪・関西万博のテーマそのものであると考えます。私たちは ひとつでも多くの地域の企業の皆様がそのような状態を実現できるよう環境作りのお手伝いや保険の力による下支えを行うことで「いのち輝く未来社会のデザイン」に貢献できるものと考えています。
東京海上日動
東京海上日動は、東京海上グループの中核事業である損害保険事業を担う日本で最初の損害保険会社です。
創業以来、私たちの事業の目的は社会の進化・進歩やよりよい未来の発展に貢献することであり、 そのために安心と安全を提供し、事故や災害があったときの“いざ”と、リスクをとって未知の明日に挑戦する時の“いざ”を支えることを使命として取り組みを進めて来ました。
いつの世においても環境は変化するものですが、昨今はグローバル経済社会の変動、テクノロジーの進展そして地球環境等、様々な分野で動きが激しく先行きを見通すことが難しくなっています。このような時代であるからこそ、私たちは保険の力を高めこれらの課題解決に取り組み、持続可能で快適な未来社会の構築に貢献して参ります。