エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社

共創パートナー

2022.02.03

法人・団体の概要

 H2Oリテイリンググループは、関西圏を中心に、百貨店、食品スーパー、商業施設など多様な小売業態を展開する小売グループです。「阪急百貨店」「阪神百貨店」を展開する百貨店事業と「イズミヤ」「阪急オアシス」ブランドの食品スーパーを展開する食品事業を核として、地域のお客様に寄り添い、事業を営んでおります。阪急百貨店、阪神百貨店、イズミヤはいずれも大阪発祥で、100年近くにわたって、地域とともに歩んできました。  当社グループのフラッグシップ店舗である「阪急うめだ本店」はモノだけでなく、その背景にあるコト(文化的価値)を提案する「劇場型百貨店」として2012年にグランドオープンし、当社グループのブランドイメージを発信し、国内外を問わず広域からの集客を牽引し、西日本最大の売上を誇る地域一番店です。  また、「阪神梅田本店」は2021年10月に7年間におよぶ建て替え期間を経て、「毎日が幸せになる百貨店」をコンセプトにリニューアルオープンし、日常の何気ない幸せを大切にし、育んでいけるような提案を行っています。  食品スーパーは、製造から販売まで一貫して行う関西トップクラスの食品スーパーマーケットを展開する企業グループとして、お客様の食生活を支えています。2021年には、新たに大阪府・兵庫県下で60年以上にわたって、地域のお客様に支持されている関西スーパーもグループ会社となりました。

法人・団体の所在地 国/地域

日本 大阪

創出・支援したい共創チャレンジ

●阪急うめだ本店全館取り組み「WITH Good Harmony」を活用した共創チャレンジ創出・支援
 「WITH Good Harmony」は、環境保護や地域の活性化、文化・伝統の継承などの観点で、お客様とともに考え、一歩を踏み出す機会づくりに取り組んでまいりました。既に多くのお客様とビジネスパートナーの賛同をいただいており、人と自然、人と社会が調和した未来の実現に関心が高いつくり手と使い手が集まるプラットフォームとなりつつあります。
 私たちは、このプラットフォームを通じて、サステナブルな商品やサービス、ライフスタイルを届けたいと考える皆様とともに、生活者が無理なく楽しみながら環境や社会に配慮したライフスタイルに移行していけるような共創チャレンジの創出を行っていきたいと考えております。

●イズミヤショッピングセンターによる共創チャレンジの創出・支援
 当社グループが展開しているイズミヤショッピングセンターには、自由な使い方ができるフリースペースを設けている店舗があります。地域の方が毎日のように訪れる店舗を提供することで、食生活の改善や運動習慣の定着、生涯学習など、単発ではなく、継続的な関係性が必要な取り組みを行っているビジネスパートナーの皆様の実行支援をしていきたいと考えております。

●万博の関心・機運を高める支援
 大阪・関西万博は関西全体が持続可能な地球、地域社会を考える非常に大きなきっかけだと考えております。一人でも多くの生活者が万博について知り、身近なものだと感じていただくために、当社グループの店舗において、万博のメッセージや取り組み内容を告知するイベントなど機運醸成に資する活動への支援を検討しております。

提供できるリソース

情報発信・PR当社グループは、新たなライフスタイルのお客様への発信・提案を続けてまいりました。特に、フラッグシップ店舗である阪急うめだ本店には、年間約5,000万人が訪れます。中でも9階から12階まで4層吹き抜け、高さ16mの大空間を活かした祝祭広場は、ライフスタイルや文化的価値を発信する場として、多彩なエンターテインメントや期間限定イベントを開催しています。
ネットワーク当社グループは、百貨店、食品スーパー、商業施設と、多様な業態を営んでおり、そのパートナーも多岐にわたります。日々、店舗にご来店いただくお客様、衣食住幅広いカテゴリにまつわるお取引先様、地域社会の活性化に向けて活動をされている事業者や団体の方々など、当社グループへの信頼に裏打ちされた幅広く、深いネットワークがあります。
人材自分自身も地域社会の生活者として、地域でのライフスタイルに想いを寄せ、新たな提案を行い続けることのできる人材がいます。

支援したい地域

関西エリア全域(特に、大阪府・兵庫県・京都府に店舗は多く位置しています)

大阪・関西万博テーマとの関わり

 当社グループは、「「楽しい」「うれしい」「おいしい」の価値創造を通じ、お客様の心を豊かにする暮らしの元気パートナー」をグループビジョンとして掲げ、事業活動を推進するとともに、この度のチャレンジに取り組みます。
 大阪・関西万博が掲げる「いのち輝く未来社会のデザイン」におけるサブテーマ「Empowering Lives」、「Connecting Lives」が描くイキイキとしているいのちがつながりあうことは、今回のチャレンジを通じて、当社グループが実現したい姿と一致するものです。

支援している共創チャレンジ

  • 【Co-Design Challenge】想うベンチ - いのちの循環 -

    大阪産木材を使って、地域住民と一緒にベンチを製作します。 地域住民の方々に、その樹がどこで育ち、誰が携わり、 どうやってベンチになっていくのかを知ってもらうことによって、 地域や自然、そして万博がより身近なものとなり、愛着が湧くことを目指します。 地域の学生などとともに、 木材の生産地域の自然や場所、産品などを、 地域が大切にしている価値観や想いとともに伝えるウェブコンテンツを作成し、 ベンチに埋め込んだ2次元コードにリンクさせます。 万博でベンチに腰掛けた人に、ベンチの生まれ故郷に関心を持つきっかけを提供します。 会期後にベンチは地域に戻り、地域住民が交流する場として、 製作に携わった人や万博で腰掛けた人が再び訪れる場として、 地域で新たなつながりを育み続けていきます。

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  • 河内長野駅前再生会議

    大阪府河内長野駅周辺及び長野商店街にかつてのにぎわいを取り戻し 、 市民の 一人ひとりの暮らしがより豊かになることをミッションとする 1 | 既存の活動を繋ぎ拡張させつつ、誰もがまちづくりに参画できるプラットフォームの構築 2 | 市民同士、市民と企業の交流機会の創出及び官民連携の可視化 3 | 地域資源を有効活用し、地域の魅力を発信

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