公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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2021.12.07
SDGsに関連する「多文化共生」ゃ「開発途上国への支援」「環境の保護・保全」「社会福祉の増進」分野を中心に、助成事業を通じて支援してきましたNPO法人等非営利活動団体に対して、事業資金の助成のみならず、財団が蓄積してきました団体の運営ノウハウの提供や、財団のネットワークを活用し同じ目的で活動する非営利団体の情報提供を行うことで、チャレンジに繋がる環境を提供いたします。
社会、経済活動の成熟化に伴い、個人の価値が多様化し、それにより社会のニーズも多岐に渡っている現在、公的機関や民間の営利部門だけでは、それに応えられなくなってきています。そういった時代背景のもと、NPO等の事業活動を活性化することで、非営利団体のモデルを育て、地域における新たな活動の担い手を生み出し、地域の課題解決の迅速化につなげます。
当財団設立(1991年11月)以来、2021年度までNPO法人等非営利活動団体へ3,371件の助成を行ってきました。当財団の助成分野のうち、「多文化共生」や「開発途上国への支援」、「環境の保護・保全」、「社会福祉の増進」分野は、SDGsそのものであり、これらの分野で地道に活動している非営利団体を支援することは、SDGsの理念の浸透にもつながり、大阪・関西万博のレガシーの一つにもなるのではないか、という思いです。
全国の非営利団体が取り組む社会貢献活動。 主に①環境の保護・保全活動、②開発途上国への支援活動、③社会福祉の増進活動
当財団は、これまで青少年の育成や高齢者福祉の増進等コミュニティが持つ様々な課題解決に取り組む非営利活動団体だけでなく、開発途上国の教育支援や労働支援に力を注ぐ団体の活動にも支援してきました。これらの団体への支援は、大阪・関西万博の基本計画のひとつである「NPO、市民団体等が『いのち輝く未来社会』への取り組みを持ち寄り、SDGsの達成とその先の未来を描き出す」につながります。
当財団が支援している非営利活動団体への助成分野のうち、「開発途上国への支援」分野は、『貧困をなくそう』『飢餓をゼロに』に該当、「多文化共生」分野は、『人や国の不平等等をなくそう』に該当、「環境の保護・保全」分野は『エネルギーをみんなに そしてクリーンに』『気候変動に具体的な対策を』『海の豊かさを守ろう』『陸の豊かさを守ろう』に該当、さらに「社会福祉の増進」は『質の高い教育をみんなに』『平和と公正をみんなに』に該当します。
当財団は、大阪商工会議所が1991年11月に設立した、わが国初のコミュニティ財団です。個人や企業から寄付金を受け入れ、寄付ごとに基金を設置、寄付者の「お志」に沿って、社会貢献活動を行うNPO法人等非営利活動団体の事業に助成しています。 2021年9月現在の基金設置数は272基金、2021年度まで延べ3,371件の助成を行っております。
鱧谷 貴 hamotani@osaka-community.or.jp
勝山英一郎 katsuyama@osaka-community.or.jp
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