公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創パートナー
2021.11.04
愛・地球博が実現した「市民参加」の理念を継承し、大阪・関西万博の成功と万博の発展、万博による社会の持続可能な発展に貢献するために、地球産業文化研究所と共同し、「歴史文化」「水と流域」「自然遺産」をテーマとする3つの共創チャレンジを推進します。 また、イベント面での企画・運営等の専門性の提供を通じて、共創チャレンジの創出を支援します。
万博の発展と、万博による社会の持続可能な発展に貢献します。
2005年日本国際博覧会(愛・地球博)は、国・地方自治体、企業と並ぶ「第3のエンジン」として、テーマである「自然の叡智」即ち自然の摂理に謙虚に学び持続的発展を図る社会を実現する上で不可欠な主体として、万博史上初めて、市民(NPO/NGO含む)を万博の主要参加者と位置けました。大阪・関西万博が推進するTEAM EXPO 2025は、多様な組織、人々の叡智を結集し、社会の持続的発展を図るものであり、愛・地球博が実現した「市民参加」の理念と通じるところがあります。 多くの愛・地球博関係者が参画し、世界2大イベントである万博の発展を希求するイベント学会は、上記の経緯および共通点を踏まえ、2005年日本国際博覧会の継承団体であり、愛・地球博の理念継承、発展を図る(一財)地球産業文化研究所と共同し、TEAM EXPO 2025に参加することとしました。
万博の発展および万博による社会の持続可能な発展に貢献するために、以下の共創チャレンジを推進します。 (1)関西の世界文化遺産、無形遺産等の集積を持続可能なまちづくりに生かす「関西・歴史文化首都フォーラム」 (2)愛・地球博の地球市民活動から生まれた「いのちをつなぐ水と流域・地球市民対話」 (3)国内5世界自然遺産(屋久島、白神、知床、小笠原、奄美沖縄)に見る「自然と社会の共生と未来に残すべき人類の遺産」 上記共創チャレンジを創生し、具現化するために、イベント学会と地球産業文化研究所で構成される企画委員会を設置します。企画委員会は、共創チャレンジとして取り組むプロジェクトの選定、プロジェクト実現のための支援等を行います。 上記チャレンジのほか、イベント学の知見を生かし、イベント学会として、共創チャレンジの支援を行なってまいります。
イベント学会と地球産業文化研究所が推進する共創チャレンジはいずれも大阪・関西万博が目指すSDGsの達成に直結しており、学術的にも興味深く、大阪・関西万博の質的向上と全国的な盛り上げに貢献することが期待されます。
4「質の高い教育をみんなに」・・学会という団体の性質上、教育に関係している会員が多く、3つの共創チャレンジにおいても「学び」の機会を重視している。 8「働きがいも経済成長も」・・3つの共創チャレンジにおいて環境と経済成長の共生を志向している。 11「住み続けられるまちづくりを」・・3つの共創チャレンジにおいて持続可能な地域社会の発展を目指している。
イベントに関する情報や知識、ノウハウなどを集積し、イベントの社会的価値や具体的技法を調査、研究、開発するとともに、その成果を社会に還元することを目的に、新たな学問領域「イベント学(EVENTOLOGY)」を探究する会員で構成される団体。1998年発足より年に1度の研究大会の開催やイベントにまつわる研究助成支援などを展開している。 会長:中村利雄(愛・地球博事務総長、日本商工会議所顧問) 会員数:180名 賛助会員:28団体(2021年9月現在) ≪(一財)地球産業文化研究所≫ (一財)地球産業文化研究所は、地球的視点から産業・経済と資源、環境、生活、文化との好ましい関係のあり方、地球人類の持続的繁栄を図るための地球経済社会のあり方等の調査研究を行い、総合的な政策を国の内外に向けて提言し、これらの研究に関する国際交流を促進するとともに、「自然の叡智」をテーマとして開催された2005年日本国際博覧会の基本理念の継承、発展に関する事業を行い、もって地球社会の繁栄に貢献しています。 理事長:新井光雄
イベント学会 共創パートナーに関する連絡先
守屋慎一郎(イベント学会理事・副事務局長/合同会社企画室代表)
moriya@kikaku-shitsu.jp
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