日本弁理士会

共創パートナー

2021.10.06

法人・団体の概要

日本弁理士会(JPAA)は、発明、アイデア、ロゴ・マーク、デザインなど知的財産の専門家である国家資格の弁理士(約12,000名)全員の加入が義務付けられた単一会である特別民間法人であり、弁理士法に基づき1922年(大正11年)に設立されました。本会は会員弁理士の品位保持、会員の登録、連絡及び監督を行うとともに、研修を通じた会員の能力研鑽と向上、知的財産権制度の研究と普及を、全国で実施しています。

法人・団体の所在地 国/地域

日本

創出・支援したい共創チャレンジ

当会による以下のような取り組みを一体的、効果的に進め、発明、アイデア、ロゴ・マーク、デザインなど知的財産を戦略的に活用して事業を実施する、等の一連の流れを切れ目なく支援することで、全国的なイノベーションの創出及び活用の活性化することを目指しています。
(1)知的財産を事業活動に活かすための取り組み
(2)知的財産を戦略的に用いて事業活動を行うための取り組み
(3)知的財産を権利として保護・活用するための取り組み
(4)知的財産に関する情報発信
(5)知的財産に関する人財の育成

提供できるリソース

人材知的財産に関する専門家である弁理士が約12000人所属しています。弁理士の専門分野は多岐に渡っており、案件ごとにマッチした専門分野を有する弁理士を紹介することができます。
ネットワーク本会(東京)を司令塔として9つの地域会(北海道、東北、北陸、関東、東海、関西、中国、四国、九州)を有しています。全国単一会であり地域会間の連携がスムーズであるため、日本全国どの地域にも同じ支援を提供することができます。また、国際的なネットワークを有しており、グローバルな支援を提供することもできます。
技術・ノウハウ知的財産に関するセミナー、知的財産に関してのスタートアップ、中小企業支援、企業・学校への出張知的財産教育活動、知的財産の価値評価など、知的財産に関する活動全般

支援したい地域

日本全国にて、発明、アイデア、ロゴ・マーク、デザインなどを活かした事業活動を行う中小企業やスタートアップの支援や、企業の方々や一般向けの情報発信など。特に未来を担う学生、生徒、児童向けの教育も日本全国で実施。

大阪・関西万博テーマとの関わり

当会の取組のメインテーマである「知的財産」は、大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」のサブテーマである「いのちをつなぐ」と密接に関係しています。知的財産の創造→知的財産の保護→知的財産の活用の知的創造サイクルの活性化によって、未来社会に技術革新をもたらします。技術革新により、人々は、サイバー空間(仮想空間)およびフィジカル空間(現実空間)の両方でつながって互いの文化や思想を理解でき、新たなイノベーションを創出できることを期待しています。