～　もしも学校が避難所になったら？　防災学習も「教わる」時代から「自分で考え、力を試す」時代へ　～

大阪の防災力強化に共に取り組み、防災力日本一の大阪の実現をめざす仲間を求めています。
ご参加いただける企業・個人の方は記事末尾までご連絡ください。

子ども、親子を対象にした防災教育に取り組むNPO「ママコミュ！ドットコム」（大阪市天王寺区、代表：出水眞由美）は、TEAMEXPOで展開する子ども主体の防災活動と情報発信の一環として、2021年6月13日(日)から、15歳以下の子どもに特化した「防災カレッジ」全１３講座を展開します。
令和３年度大阪市市民活動推進事業、大阪市後援。博報堂教育財団第５１回「博報賞」を受賞。

人との関わりや地域への愛着を醸成する子ども期に重点を置く当カレッジでは、災害時はもとより日常に存在する社会課題を子どもの目線でとらえ、自分や大切な人を守る「一生モノの防災力」を培う子どもの防災エンパワーメントに重点を置きます。

災害に「備える防災」から「社会を知る防災」へ

災害に備えるだけでなく、平時から社会への関心を高める工夫を盛り込んでいます。身近にある防災に役立つ場所とその機能を学ぶ防災まち歩きや、発災の場面毎に異なる行動パターンを考える独自の防災ゲームを取り入れ、実社会との関係性から防災を多角的に学ぶことを重視しています。

また、学校が災害時には避難所となり、その役割は一変することから、学校が避難所になった想定でどんなことが起きるか、子ども自らが想像力を働かせると同時に解決の道筋を考える講座も実施します。

デジタルに親和性の高いZ世代がデザインする防災のカタチ

多様性に寛容で未来重視志向のＺ世代（とくに１５歳以下）に有効なアプローチとして、ユニバーサルデザインやLINEスタンプを活用。災害時の情報伝達ツールを自らデザインするほか、防災の最前線で実際に働く大人に会いに行くスタディツアーなど、子ども自身の経験値を高める特別な機会を設けるほか、zoom初心者向けの無料講座を５月２９日(土)に実施、オンライン講座の楽しみ方とマナーを教えます。

たくさんの答えから「ベスト」を選び取るチカラを育てる

災害時の行動に正解は一つとは限りません。むしろ、様々な選択肢の中から最善策を選び取ることが命に直結する重要な判断になります。

だからこそ子どもにもっと防災の力を持たせたい。「教わる」から「自分で考える」防災へ。子どもたちの力を結集し、「防災力日本一の大阪」をめざします。

 ★詳細は特設サイトをご覧ください。　https://mamacomu.com/u15bosai

本件に関するお問い合わせ先

チームU15防災（事務局：ママコミュ！ドットコム）　代表　出水 眞由美（いずみ まゆみ）　
　メール:　izumi@mamacomu.com 　ＴＥＬ：06-6779-0098　/　090-1028-3719