共創チャレンジ
共創チャレンジ一覧
自分たちが描くワクワクする未来の実現のためのアクション
2022.03.01
障がい者グループホームの開設で誰もが生きやすい未来を
新規事業として障がい者グループホームを立ち上げています。 現在日本の障がい者人口は増加傾向にあります。 特に精神障がい者が増えているのに対し、精神病院の病床は減少傾向、その退院先の受け皿としてグループホームの数が圧倒的に不足しているのが現状です。 その現状に対し、 ・障がい者の抱える社会問題を少しでも解消できるように ・障がい者が自立した地域生活を送るように ・ご家族も安心できる障がい者自立支援の住まいになるように 障がい者が「家庭的な雰囲気で暮らせる住まい」を実現していきます。 またそこで働く人がやりがいを感じ、安心して働ける職場にすること、多様な人材の雇用をしていきたいと思っています。 この障がい者グループホームを地域の中で増やしていくためには、地域の皆様や、グループホームに使用可能な住宅物件の所有者の皆様の理解が必要になります。 2022年6月に1棟目オープン予定です。ぜひ見学に来ていただき、もっと障がい者グループホームについて知っていただきたいと思います。 ※障がい者グループホームとは 障がい者が地域の中で、家庭的な雰囲気のもと、自立的に共同生活を行う住まいの場「支援付きシェアハウス」です。 支援があれば自立した生活を送ることができ、地域で共同生活を行うことに支障のない人が主な対象です。
2022.02.14
isee! 運動 ナビゲーション・タグで未来を変えるプロジェクト
社会に数多く存在するバリア(障害、困難)。階段や段差、柱などの構造物だけでなく、わかりいくい表記の看板や社会の理解不足もバリアになり得ます。逆に安全のために設置されたはずの点字ブロックや段差解消装置、信号機があったとしてもその存在に気づかなければ活用することができませんし、誰かにとって必要なものが他の誰かにとってはバリアになっているかもしれません。必要とする人に届かなければ、便利だと考えて設置するだけでは必要十分とは言えないのです。また、これまでバリアと考えられていたものであっても、必要な情報と共に提供されることでバリアではなくなり、便利なものになる可能性があります。 私たちが普及を考えているナビゲーション・タグ(Navilens(スペイン)、コード化点字ブロック(日本)、shikAI(日本)など)は情報が埋め込まれた「タグ」とそれを読み取るアプリから構成されています。「タグ」は施設の壁、柱や床、屋外では道路に敷設された点字ブロックや信号機等に設置します。アプリを起動してスマホをかざすと「タグ」に埋め込まれた情報をキャッチし、音声や画面表示、振動で必要な情報を知らせます。「タグ」には現在位置の状況や周辺情報など、管理者が必要と考える情報をあらかじめ設定することができるので危険な場所を知らせたり、道案内が可能なだけでなく、観光案内情報や本日のおすすめメニューといった企業や商店が発信したい情報をユーザーに伝えることができます。 これらのナビゲーション・タグは車いすユーザーや視覚に障害のある人だけでなく、高齢者や子供などすべての人の活動を支援し、さまざまな情報を提供することで安全で安心なまちづくりに寄与します。また、誰もが簡単に使えるようにするために、現在はそれぞれに必要となるアプリをどんな「タグ」でも読み取れる統一アプリの開発を目指すなど、情報がないことで起こりうる障害や困難をなくし、情報障害者を減らすことを目指します。
2022.02.10
大正大学×淡路市 地域共創プロジェクト
大正大学と淡路市では、学生を主体に淡路島の地域資源を生かした商品開発および大正大学が運営する東京都内のアンテナショップにて商品販売を行う官民学連携プロジェクトを展開しています。具体的には、学生自身が実際に淡路島へ滞在し、現地での気づきを基に独自の目線で地域資源を発掘、淡路市や地域の方々の協力を得て、現地でのリサーチを踏まえアイデアを提案し、商品開発から販売まで一貫して行うものです。 本プロジェクトにより、販路の開拓や、地域ブランドの創出、さらには都市圏における認知度向上からファン創出を目指しています。さらに淡路市の持続可能な地域づくりや、次代の人材育成にも貢献しています。 「TEAM EXPO 2025」プログラムに賛同する方々との共創により、地域の特産品を活用したあらたな地域ブランドの開発や、フードロス問題の解決に向けてのチャレンジを展開していきたいと考えています。
2022.02.02
C1 2022 MOTEGI
公道を走る市販車に100%適用できる技術競争の場として、新しい自動車レース「C1 2022 MOTEGI」を開催します。 レースの技術競争を通じて、自動車技術の発展を促進します。 現在も、F1のように技術競争があるレースも存在しますが、公道を走る市販車にフィードバックされる部分がごく限られています。 対して、「C1 2022 MOTEGI」は公道を走る市販車に100%そのままフィードバックが可能な点で、社会に対して、より多くの技術革新の恩恵をもたらします。 また、保安基準に適合すれば、Society5.0を含めた最新技術を投入することも自由です。 例えば、直近では、エンジン車 vs 電気自動車、その後は、自動車(ドライバー運転) vs 自動運転車(AI/ロボット操作)、走行車 vs 飛行車、等の争点が想定されます。 C1は、未来の自動車社会の到来を早期化する「走る実験室」です。この活動に取り組むことで、自動車産業に携わる技術開発者の働きがいや、イノベーションの促進に貢献します。 ■C1 2022 MOTEGI 2022年12月9日(金)~12月11日(日)*、モビリティリゾートもてぎにて、JAF公認*自動車レース「C1 2022 MOTEGI」を開催 *日程は暫定、公認申請手続き中 ■C1とは 【公道最速を決める戦い】 「保安基準適合(車検に通ること)」と「各クラスの製造コスト上限」の条件さえ満たせば、 ガソリンエンジン車、電気自動車の区別もなく、自由にカスタマイズして競争することができる、“日本初”の大会 【もっとチームとファンが、そしてファン同士が繋がれる場所】 レースに携わる全ての人を応援できる仕組みを用意 レースチケットを手にしたファンは「推し」のマシン・ドライバーに投票することができ、その結果に応じてチームは人気賞金を獲得 【Cに込められた3つの要素】 ・Custom Car -改造車- ・Commercially Available Car -市販車- ・Cost Cap -製造コスト上限-
2022.02.02
子どもに明るい未来を子ども達で創る
中学3年生の時に自己資金で起業し、子ども向けの広告事業を展開する中で子どもと接する機会の多い私だからこそ、子どもの気持ちが理解できると思っています。ビジネスとは関係のない場面でも児童養護施設などへ直接伺ってお話を聞くことで、子ども達の抱えている課題の発見や要望の把握をし、その課題解決、要望具体化に向けて活動しています。形になったものとして具体的には、コドモSOSというものを設置し24時間365日子どもからの悩み相談をメールにて受け付けています。これにより、親や周囲の大人に相談できないことを子どもの立場となって私が聞き、1人で悩みを抱えないようにしていくと同時に、いじめや貧困、格差が無くなるようなコミュニティを形成し、子ども達にとって、より明るい未来を創造していきたいと考えています。
2022.02.02
甲南大学メガネリサイクルプロジェクト
近視や遠視、乱視などによる視力の低下は、メガネやコンタクトレンズがあれば容易に矯正できます。しかし、世界にはメガネもコンタクトレンズも手に入れることができず、視力の低下のために勉強や仕事が妨げられている人々が大勢います。 甲南大学メガネリサイクルプロジェクトは、甲南大学の学生が主体となり、グローバル社会における課題を共に学びながら、地域の学校の児童・生徒と協力し、地域の店舗・団体等の支援を受け、持続可能な社会の実現のために、不要なメガネを回収しています。回収したメガネはライオンズクラブ国際協会と協力し、洗浄・度の測定・梱包を経て世界の人々へ届けていきます。 さらに、この活動を通じて、学生が、世界には依然として視力低下などに対する適切な眼科医療やビジョンケアへのアクセスの欠如に苦しむ人々がいることを学び、それを出発点にSDGsへの意識を高め、その達成のために自ら考えて行動に移す力を養うことにも挑戦します。