共創チャレンジ
共創チャレンジ一覧
自分たちが描くワクワクする未来の実現のためのアクション
2022.12.16
パネルで振り返る1970年大阪万博『新聞パネル展』
読売新聞大阪本社からの協力を得て、万博の意義や歴史等を一人でも多くの方に伝わるよう1970年開催の大阪万博の新聞パネル展を大阪市北区役所で開催します。 このパネルは、滋賀県在住の読売新聞読者の遺族から寄贈があった当時の新聞紙から、大阪万博に関わる部分を抜き出し、展示用にパネルにしたものです。 1970年(昭和45年)大阪万博は当時の最新技術を用いており、革新的な新技術が驚きを誘い、その後の日本で新しい活動が生まれる契機となりました。会場面積は330haで、3月15日から9月13日までの183日間にわたり開催され、当初の予想3千万人を大きく上回る約6,421万人が来場し、「夢」や「未来の技術」として、動く歩道、温水便座、ワイヤレスホン、テレビ電話、タイムカプセル、電気自動車・自転車、リニアモーターカー、エアードーム、ピクトグラムなどが展示されました。また、食文化では缶コーヒー、ヨーグルト、ファストフード等が大阪万博を境に広まりました。 その歴史をひもとくパネル等を見てもらうことにより、万博記念公園の壮大な空間に設置された当時のパビリオンや歴史背景を感じていただくとともに、SDGsについて考えるきっかけになればと考えています。 大阪市北区役所は今後も、万博新聞パネル展を区役所内外にて継続的に開催するとともに、地域住民や地元団体・企業等と協働し、大阪・関西万博の機運醸成につながる情報等の発信を実施していきたいと考えています。
2022.12.14
和紙繊維〈キュアテックス®〉がつなぐ循環型プロジェクト
私たちが独自に開発した和紙繊維〈キュアテックス®〉は、環境負荷の少ない植物原料、化学的な加工に頼らない製法、最後は土に還る生分解性など、徹底して人と自然に配慮した安全・安心な和紙100%の素材です。キュアテックス®が生み出す製品は、植物由来の「調湿」・「抗菌」・「抗ウィルス」・「消臭」・「UVカット」の効果に優れ、使い古しても土に埋めておけば短期間で生分解し、環境を汚しません。さらに、そうした土壌では微生物の多様化・活性化の促進が実証されています。土から生まれ土に還る、まさにサスティナブルな素材を世界に発信し、廃棄物の削減と循環型の未来を目指しています。 現在、東京農業大学の協力を得てキュアテックス®による土壌改良のメカニズムを解明しています。また、様々なキュアテックス®製品と他の繊維製品を宮崎県の自社テスト農場に敷いて生分解の比較テストを行ったり、生分解後の土壌で実際に作物を育て、栄養価のデータ収集などを行っています。収穫した作物は熊本県の自社キッチンにて調理・加工しており、食の多様性に配慮した商品の開発(ハラール・ヴィーガン・ベジタリアン・オーガニック・グルテンフリーなど)にも取り組んでいます。
2022.12.12
食品の寄付にご協力ください~大阪市北区フードドライブ~
北区役所が連携しているファミリーマートの店舗を起点にこどもたちを始めとする「食」の支援が必要な方を地域で支え合う取り組みです。 ファミリーマート店舗をフードドライブの回収拠点として地域の皆さまに利用していただくことで、食品ロスの削減と、食事に困っている方への支援を目指します。 【フードドライブの流れ】 ①家庭 で食べきれない食品 をファミリーマート 店舗 で受付。 ②北区役所と北区社会福祉協議会が連携し、ファミリーマート 店舗に訪問し回収。 ③回収した食品を支援が必要な方へ寄贈。 令和4年11月より大阪信用保証協会から、北区社会福祉協議会へ食品等を提供していただき、支援が必要な方へ寄贈することになりました。
2022.12.12
もったいない・ごみゼロSDGsパビリオン
今、世界中で大問題になっているごみの自然界流出。特に川や海へと流れたごみは、生態系を破壊し、食べ物を通じて人間にも返ってきてしまいます。また、海を漂うごみの8割は陸から来ていると言われています。お住まいの住民ひとりひとりが「ごみ」を1つ拾うことが、この問題解決に向けた大きな一歩となるのです。 本プロジェクトは、地域のごみが自然界への流出を防ぐことを目的に、ごみ拾いアプリ「ピリカ」を利用した環境学習啓発プログラムを地域の施設や団体等と共に、ワークショップを実施し、地域のみなさんひとりひとりの手で実現する「ごみゼロ」へ向けた取り組みを促進します。 また、共創パートナー「全国まるごとSDGsパビリオン」に加わり、本プロジェクトに参加する地域の共創メンバー(施設や団体等)と共に「SDGsパビリオン」に参加します。
2022.12.09
もったいないSDGsパビリオン
豊中市伊丹市クリーンランドの出前ワークショップのプログラムです。 SDGsの理解と意識促進を目的に、みなさんの暮らしに密接に関係するごみ処理やごみの分別を中心に、カードゲーム「 2030SDGs 」を用いて学んでいただき、地域におけるSDGsの達成に貢献します 基本的に、豊中市(大阪府)、伊丹市(兵庫県)の地域を対象に、実施する出前ワークショップです。 【出前ゲーム概要】 カードゲーム「 2030SDGs 」: 約90 分 1. SDGs ゲームプレイ( 60 分) イントロダクション、ゲーム説明、ゲームプレイ 2. 振り返り(30 分) ファシリテーターによる振り返りを行い、 参加者の体験発表で学びの実感を確認します。 また、共創パートナー「全国まるごとSDGsパビリオン」に加わり、本プロジェクトに参加する地域の共創メンバー(施設や団体等)と共に「SDGsパビリオン」に参加します。
2022.12.08
子どもたちの夢づくり事業~大阪市北区職業出前授業~
子どもたちが育つ社会環境の変化に加え、産業・経済の構造的変化、雇用の多様化・流動化等により、子どもたちは、自分の将来を考えるのに役立つ理想とする大人のモデルが見つけにくく、自らの将来に向けて希望あふれる夢を描くことも容易ではなくなっています。 とどまることなく変化する社会の中で、子どもたちが希望をもって、自立的に自分の未来を切り拓いて生きていくためには、変化を恐れず、変化に対応していく力と態度を育てることが不可欠です。 そのため大阪市北区役所では、生涯学習の機会を促進する義務教育期に多様な文化や技術、職業に触れることで、子どもたちの将来の夢や目標を見つけるきっかけづくりへの支援を行うため、賛同をいただいた企業・団体が学校からの希望日時や希望テーマで対応可能であれば講師の派遣を行い、授業を実施します。 それぞれの仕事の中で、「目標をもって頑張っている大人の姿」を見せることにより、子どもたちが自分の将来を考えるきっかけとしたいと考えております。 この取組みを通じて、子どもや地域住民、地域企業などがSDGsへの理解を深め、主体的に地域や社会の課題解決に取り組むことにより、人が集い、ともに支えあい、絆をはぐくむ持続可能な未来社会の実現を目指します。
2022.12.07
咲洲こどもEXPO ~Think SDGs 笑顔がつながる、未来をつくる~
大阪・咲洲では、地域の企業・学校・行政が一体となり、子どものチャレンジを応援するプログラムを集めて「咲洲こどもEXPO」を開催。ロボットストリート(ロボットやプログラミングなどのテクノロジーに触れる体験やワークショップ)や、絵本展DanDan(セレクトされた絵本と遊びの世界)、日ごろの練習の成果を披露する『南港ダンスフェス』、2025 年に開催される大阪・関西万博のPR や、SDGs をテーマにした内容など、次代を担う子ども達が遊び・体験する中から想像力を育み学ぶ。そんなプログラムが多数集まります。 (2022年にはプログラム数が50を超えました)