共創チャレンジ
共創チャレンジ一覧
自分たちが描くワクワクする未来の実現のためのアクション
2023.09.07
仕切ることで繋がろう -未来社会のインターフェイス
私たちは、ネットフェンスという日常的な素材を起点に、人と場、人と街、人と人をゆるやかに繋げるために、新たな街づくりをデザインするプロジェクトチームです。 この数年世界を悩ませた感染症は、人と人の間に大きな壁を作りました。近づくべきか離れるべきか、人との距離を意識し続けた中で、私たちは人同士のほどよい距離や気配、それを保つ空間について模索をしてきました。 数年、もしかするともう少し前から進んでいたのかもしれない人同士の分断によって感じる「孤立」や「孤独」を、デザインやまちづくりの視点で解消できるのではないでしょうか。 そこで見つけたのが「仕切ることで繋げる」という逆説的な考え方です。 戦後の日本で長年製造され、様々なシーンで使われてきたネットフェンス=『ひし形金網』は、空き地、工事現場、道路、公園、学校、テニスコートなど街のいたるところで見られる仕切り、つまりは一種の壁です。 しかし壁でありながら先の風景を見渡せる、視認性の高い金網の特徴や菱形状の構造を生かしながら、デザイン的付加価値を与えることによって、単なるフェンスをインターフェイスと捉え直すことができます。 本来は分断するためのプロダクトが、何かと何かを繋ぐ新たな街づくりのきっかけになるかもしれません。 コンセプトと基本システム、デザインフォーマットは提案した上で、より具体的な発想や展開はオープンソース型プロジェクトとして多方面の企業や個人のアイデアを組み込みながらコラボレーションをしてゆきます。
2023.09.01
日本の伝統スポーツ・相撲に触れる
摂津倉庫株式会社には、平成元年創部の『 実業団相撲部 』があります。 社員のこころと身体づくりや、地域社会の幅広い世代へ相撲の歴史文化を継承するべく、“子ども相撲教室の開催”、“高校・大学の合宿受け入れ”、“商業・福祉施設でのイベント実施”などの取り組みを行っています。 相撲は、子どもから高齢者まで、すべての世代が一緒になって、誰もが楽しめる競技です。 土俵上の俵の外に相手を押し出す、もしくは地面に足の裏以外をつけさせた方が勝ちと、専門的な知識が無くとも楽しめます。 ルールはシンプルな競技でありながらも、「心」「技」「体」が揃っていなければ勝つことはできません。 これまで25名の部員が所属し、全日本実業団相撲選手権大会 団体優勝など成績を残しながら、枚方市の「わんぱく子相撲」など子ども相撲大会でデモンストレーションを実施するなど、次の世代に相撲文化を伝えてきました。 また、大相撲「なにわ巡業」の巡業運営や、グランフロントでの相撲イベントに参加するなど、一般の方への相撲認知の向上に努めてきました。 大相撲「3月/大阪場所」の際は、当社が大阪にあることから、複数の部屋に宿舎として活用していただいております。 相撲という国技を通じて、次世代に「歴史」「文化」を継承することが、これからを担うわたしたちの仕事だと考えています。 子ども相撲教室の開催、高校・大学の合宿受け入れ、商業・福祉施設でのイベント実施など、「相撲」という歴史を継承するべく、さまざまなアプローチでチャレンジしています。
2023.09.01
ニュータウンmono人材活用プロジェクト
「ニュータウンmono」エリアの企業や生活している人が互いに支え合うことは、人材活用をはじめ地域の活性化にも繋がる非常に重要なテーマだと考え、産業雇用安定センター大阪事務所は、「ニュータウンmono人材活用プロジェクト」を立ち上げ、高齢者雇用をはじめ人材活用を、2022年春より提案しております。 お気軽にご相談ください。(monoとは、「一つ」という意味です) 主に生活圏での施設、例えば駅などにパンフレットやポスターを設置し周知活動、自治体のご協力を得ての定期的な勉強会や説明会の開催、本人の希望に沿った就職活動の支援など推進しております。 高齢者もいきいき活躍できる社会を目指します。
2023.09.01
アスベストに関する取組
石綿(アスベスト)は人が吸い込むことで、中皮腫などの健康被害を引き起こします。地震や水害などの災害発生時に、大量の建築物が解体されるとアスベストが大量に飛散し、避難中の方の被ばくが懸念されています。我々は、行政の行うアスベスト対策を周知することや、災害発生時に行政の指示のもと、空気中のアスベスト濃度をモニタリングを行い、住民を健康被害から守ります。 このチャレンジでは、アスベストに係る以下の取組を中心に行います。 ①災害協定 大規模災害時に発生する大量の建築廃棄物から飛散するアスベストの健康被害が懸念されることから、行政と連携してアスベストのモニタリングを行う事業者を募集している。 ②ストップアスベスト活動 今後建築物の建替えが増える中で建物解体時におけるアスベストの適正な取り扱いを周知する必要があるとのことから活動を行っている。