共創チャレンジ
共創チャレンジ一覧
自分たちが描くワクワクする未来の実現のためのアクション
2024.03.27
大阪の中小企業の活力を大阪から関西、全国へ
●大阪・関西の中小企業を中心とした課題解決にチャレンジします ・中央会&組合主催で業種別課題に沿った会員組合単位のセミナー開催 ・専門機関による個別アドバイス・コンサルティング ・企業別課題を解決するアライアンス企業とのビジネスマッチング 等 大阪の中小企業が、持続的に共に成長・発展していけることを目指し、多様な個々の課題解決に向けた伴奏支援を行っていきます。そのために、中小企業が力を結集・共創していく場としての組合組織づくり等、企業を様々にサポートしている大阪府中小企業団体中央会と三井住友海上という、お互い共創パートナーである2者で共創します。 中央会傘下会員組合固有の課題抽出から、それらの解決支援まで取り組みますが、まずは、既に課題として把握している「働き方改革(2024年問題)」や「DX推進」、「事業承継」をテーマに取り組んでいきます。 例えば、大阪府中小企業団体中央会の傘下会員組合単位で、業種別課題に沿ったセミナーや勉強会、好取組事例の共有等を行います。 この取り組みを通じて、大阪の中小企業の皆さんと共に成長していくことを目指します。
2024.03.23
大阪地酒の魅力を全国へ!
大阪は地酒のイメージがあまりないかと思いますが、江戸時代には“天下一の酒どころ“といわれるほど栄えていました。 しかし、近年は若い方を中心に日本酒の需要が減少傾向にあります。 それに伴い、大阪の酒蔵も次々に閉蔵していき、今では14軒しかなくなってしまわれました。 後世に向けて少しでも長く酒蔵を存続していくため、大阪で長年培われてきた酒造様のお力になりたい! 素晴らしい日本酒文化をもっとたくさんの方に味わって知って頂きたい!という想いから、各地域の酒造様にご協力いただき、〈大阪〉×〈地酒〉のBOXを全国にお届けすることを決めました。 大阪の地酒をより多くの方に楽しんでいただくことができればと考えております。
2024.03.18
シーベジタブル
◉チャレンジを通して描く未来 シーベジタブルは、磯焼けにより減少しつつある海藻を採取して研究し、環境負荷の少ない陸上栽培と海面栽培によって蘇らせ、海藻の新しい食べ方の提案を行っています。日本の海域には約1500種類を超える海藻が生息し、そのすべてが毒を持たず、食用になり得るとされています。しかし、世界で最も海藻食文化が進んでいると言われている日本でさえも、食卓に並ぶのは数十種類だけ。1400種類以上もの海藻が未知なる食材として眠ったまま存在しています。過去から受け継がれる海藻食文化を守っていくと同時に、新たな海藻食文化をつくることで、海にも人にも良い未来を広げるために、活動しています。 ◉世界初、地下海水をつかった青のり陸上栽培 シーベジタブルが特に生産に力を入れているのは、青のりの中で最も香り高く最高級品種と言われるスジアオノリです。かつての主産地であった高知県四万十川では、河口部の水温上昇に伴って収穫量が激減し、2020年には出荷量がついに0kgになりました。シーベジタブルは、世界初となる清浄でミネラル豊富な地下海水を用いた陸上での栽培を行い、独自に開発した設備(特許取得済)や生産ノウハウにより、高品質なスジアオノリを通年で安定的に供給しています。 ◉海の生態系を豊かに育む海面栽培 海藻が形成する藻場は“海のゆりかご”と言われるように、魚や貝などの生き物たちの命を育む機能があり、海の生態系のバランスを保っています。しかし海水温が年々上昇していることで、海藻を食べるアイゴなどの魚やウニの活性が高い時期が長期化し、その結果、全国各地で食害が大きく発生し、藻場が激減しています。こうした状況の中で私達ができることの一つが、海面で海藻を栽培することでした。海水温が下がって食害を受けない時期や海域を特定し、そこに適した海藻を栽培すれば、一時期だけでも海に海藻がある状態をつくることができます。どうしても食害を受けてしまう状況では、カゴなどを使って栽培することが可能です。これにより今まで活用されていなかった海域に海藻がある状態を長い期間つくっていくことができ、海の生態系を豊かに育むことができると考えています。
2024.03.18
認知症になっても輝けるまちへ〜100万羽の折り鶴と伴に〜
私達は、認知症になっても輝ける日本社会を実現するために、全国の認知症の方々が大阪・関西万博の担い手として活躍する「いのち輝く折り鶴100万羽プロジェクト」にチャレンジします。 具体的にはまず、全国の認知症の人や要介護高齢者に呼びかけ、自宅や施設で折り鶴を作る「おうち万博ボランティア」の役割を担ってもらい、地域の人と共に楽しみながら大阪・関西万博開催までの3年間で100万羽をめざして折り鶴を作ります。 このプロセスで認知症の人と社会との「新たなつながり」と「社会貢献の仕組み」を創出することができます。 次に、各地域の企業や介護・福祉施設などに折り鶴の拠点となる「折り鶴ステーション」の役割を担ってもらい、作った折り鶴の回収や保管を行います。そのことで地域社会の一体感を醸成することができます。 最終的に、集まった100万羽の折り鶴は大阪・関西万博会場内で未来への羽ばたきを表現したアート作品として展示することを目標に取り組んでいきます。その作品は、一人ひとりのいのちが輝いた証であり、人と人とのつながりを見える化したものとして、世界に新たな「認知症になってもいのち輝く未来社会」のモデルとして発信することを可能にします。 私たちはこのプロジェクトで、認知症になっても絶望ではなく希望を、孤立ではなくつながりを、あきらめではなく夢をもつことができる「認知症になってもいのち輝く社会」を、皆さんと共に実現していきたいと思います。