共創チャレンジ
共創チャレンジ一覧
自分たちが描くワクワクする未来の実現のためのアクション
2024.03.05
防災ミッションラリー
防災ミッションラリーは、立命館大学OICを中心としたエリアの住民のみなさんと一緒に防災を学び、意識を高め、避難所の場所の把握・緊急時の通報の仕方・防災袋の準備など、緊急時に一人一人が行動できるための防災知識を体験しながら学ぶ取組みです。OIC EXPOでの実施を継続し、子どもから大人まで、家族連れや友達同士で楽しみながら防災ミッションをクリアして、災害時に防災チームがつくれるOIC地域を目指します。 ■OIC EXPO(いばらき×立命館DAY )について 立命館大学大阪いばらきキャンパスにて毎年開催されるイベント。「地域に愛されるキャンパス」の追求に加え、「新入生のクラス形成、課外自主活動への参加」と「茨木市、地元企業などのステークホルダーとの新たな連携の創出」に主眼を置いています。また、新入生を中心とした学生諸君が地域交流・貢献の意義や価値を知ることに加え、市民や企業の方々との交流を通じて、新たな気づきや学びを得る契機となるイベントを目指しています。2025年大阪・関西万博に向けて、立命館大学大阪いばらきキャンパスは全学を挙げてテーマ事業、大阪パビリオン、TEAM EXPO等への取り組みにより、機運醸成や万博を意識した出展をゼミや企業等と連携を通じて進めていきます。
2024.03.04
~おかやまSDGsチャレンジ ~ 森林資源を活用したカーボンニュートラルの取り組み
日本の森林資源は本格的な利用期を迎えており、“伐って、使って、植えて、育てる” という森林の健全なライフサイクルを実現する必要があります。ここ岡山での地域活性化実現のためにも適切な森林の管理と利用が求められていますが、森林所有者の森林経営意欲の問題や森林の管理・整備コストの問題で、利用されないままの森林が増加しています。 そこで、NTT西日本岡山支店・地域創生Coデザイン研究所は、真庭市と木材生産を継続しつつICTの力を活用しながらエネルギー利⽤やカーボンクレジットの創出などによる森林資源の価値向上をめざし、森林デジタル化とCO2吸収量「視える化」の共同実証を行いました。この実証では、真庭市内の森林を対象に、ドローン空撮による樹種・材積量をデジタルデータ化、画像データのAI解析、およびレーザ測量を行い、従来の人手による森林調査に比べ大幅な省力化を実現しました。調査データをもとに、森林の収支シミュレーションやCO2 吸収量算定を実証しました。
2024.03.04
【おかやまSDGsチャレンジ】\真庭へ行こう!/『真庭SDGs・バイオマスツアー』~森と自然と地球と暮らす〜
岡山県真庭市が目指す、バイオマスエネルギーを活用した循環型の街づくりは、この30年でさまざまな実績を残し、「バイオマス産業杜市」としてバイオマス発電所やバイオマス液肥ブランドの開設など国内外から注目される都市となりました。2006年12月より産業と観光を融合した新たな観光の形として「バイオマスツアー真庭」をスタート。「SDGs未来都市」の選定後、「真庭SDGs・バイオマスツアー」へと内容をブラッシュアップさせ、SDGs活動、バイオマス関連、脱炭素取組、生ごみ資源化事業等、数パターンの見学コースを用意し、ツアーを継続、更なる魅力強化を実行中です。
2024.03.04
「淀川学」にもとづく次世代の持続可能な開発を目的とした人材育成 〜大阪工業大学淀川研究会の挑戦〜
私たちが進めているチャレンジは、「淀川学」という教育カリキュラムで「持続可能な開発(社会)」の実現に必要な素養を持つ学生を育み、それによって「持続可能な開発(社会)のための教育」に貢献することです。 私たち人類が科学・技術を行使したり資源・土地を開発したりする際、「持続可能な開発(社会)」について考慮することは、現在そして未来の地球にとって極めて大切な行動です。また、「持続可能な開発(社会)」の考え方を理解するためには、「人と自然との関わり合い」について学び、そして理解する必要があるといわれています。つまり、持続可能な開発(社会)における技術者は、高度な専門知識や技術を持つだけでなく、地球や世界を視野に入れるとともに環境共生に配慮できる豊かな人間性を持つことが求められているのです。このことは、私たちが地球市民として地球に生きる場合も当てはまることです。 大阪工業大学で開講されている「淀川学」では、淀川や淀川流域あるいは淀川から発想される様々なテーマに関する学びをベースに、「人の営みと自然との関わり合い」について考えます。また、「淀川学」は文系や理系といった分野にこだわらず、人文学・社会科学・自然科学・科学技術などの様々な視点(専門が異なる6名の教員)から淀川や淀川流域について学びます。例えば、現在は地形・地質、生物、倫理、社会、歴史、科学技術の視点から淀川や淀川流域あるいは自然について理解します。そして、多様な分野が有機的に繋がりながら社会を構成していることを認識することによって、視野の広い学生を育むとともに、多面的に考えることの重要性も理解します。さらに、「淀川学」の学びが単に河川や流域の理解にとどまらず、その理解が世界に向けた視点を育むベースになることもめざします。
2024.03.04
食卓で、思いを分かち合おう!
企業は日本人社員と高度外国人材の交流を奨励しますが、私たちが調査したなかでは、実情は社内コミュニケーションが不足し、高度外国人材が孤立感を抱くケースが見られました。 企業のトップは比較的そうした外国人材を気にかけ、声かけや交流機会を設けるなどしているにも関わらずです。 どうすれば、高度外国人材を孤立させず、社内で互いに積極的なコミュニケーションを取ったり、サポートし合えるようになるかを検討したなか、日本人社員に対して、自分は確かに会社の一員であるとか、会社は自分を認めてくれている、役に立っていると感じさせる取り組みを行うことが、実は、日本人社員の高度外国人材への受け入れ態度が改善され、円滑なコミュニケーションが社内で図られるための、初めの一歩となるとの結論に至りました。 そこで、食卓で思いを分かち合うプロジェクトに取り組みます。具体的な活動としては、社員食堂のメニュー名を「〇〇さん、◯◯成功しますようにラーメン」や「〇〇さん何々達成(仕事・趣味とか)おめでとうかつ丼!」等にして、社員同士がオープンに会話できるような土台をつくります。