共創チャレンジ
共創チャレンジ一覧
自分たちが描くワクワクする未来の実現のためのアクション
2022.05.27
ゆめほたる環境まんがSDGsパビリオン
「環境まんが」は、言葉を超えて世界の誰にでも分かりやすく環境問題やSDGsが理解できる、最強の環境学習ツールと言っても過言ではありません。 地域エリア(兵庫県川西市・猪名川町、大阪府豊能町・能勢町の1市3町)における環境学習の機会を増進することを目的に、この環境まんがの第一人者である高月紘先生の作品を用いて、「環境まんが展覧会」の開催プログラムを、参加する施設や団体等と共に実施します。展開方法としては、環境まんが展覧会企画として、「ごみ問題」、「地球温暖化」「温暖化問題」「生態系の保全」「水問題」「プラスチック問題」「食品ロス問題」「環境教育・学習」「ライフスタイル」「ゴミック名作選」「コロナ禍」そして「SDGsをマンガで読み解く」の各テーマによる展示構成を提案します。そして、この中から開催希望者の意向に沿ったテーマを選択して展覧会を開催していただきます。もちろん、開催者の自主的な発想で環境マンガを選択して展示構成していただくことも可能です。 そして、共創パートナー「廃棄物資源循環学会・環境学習施設研究部会」の「全国まるごとSDGsパビリオン」に加わり、本共創チャレンジ主催者のみならず、本プロジェクトに参加してくださる「共創メンバー」(施設や団体、ステークホルダー等)は、「環境まんがSDGsパビリオン」となります。
2022.05.27
ゆめほたるかえっこSDGsパビリオン
国崎クリーンセンター啓発施設では、現代美術家の藤浩志氏が考案した「かえっこバザール」という、ポイント制度を用いたおもちゃのリユース催事や常設版「かえるステーション」を使って、おもちゃやベビー用品のリユース活動を続けています。 このシステムでは、リユースされるおもちゃは品質や子どもたちの価値観で3段階のポイントに分けられます。参加者が不要なおもちゃを持参すると、受付担当の子どもが査定してポイントに交換します。また、参加者の保有するポイントを使って、欲しいおもちゃに交換することができる仕組みです。 地域エリア(兵庫県川西市・猪名川町、大阪府豊能町・能勢町の1市3町)におけるリユース活動を活性化することを目的に、このおもちゃのリユース催事「かえっこバザール」を、参加する施設や団体等と共に実施します。そして、共創パートナー「廃棄物資源循環学会・環境学習施設研究部会」の「全国まるごとSDGsパビリオン」に加わり、本共創チャレンジ主催者のみならず、本プロジェクトに参加してくださる「共創メンバー」(施設や団体、ステークホルダー等)は、「かえっこSDGsパビリオン」となります。
2022.05.27
バーチャル街づくり連合
複数の "参加型のコミュニティ"(DIY/クリエイティブ)が集まる「コミュニティ連合」として、ニューテクノロジー(メタバース・ノーコード・AI・Web3.0など)を活用してリアルとバーチャルを多層的に結びつけていく実験『バーチャル街づくり連合』を行なっていきます。 参考:https://speakerdeck.com/showyingart/batiyarujie-dukurilian-he-gou-xiang-v1-sui-shi-xiu-zheng <活動> ・毎週火曜日21時〜、様々なコミュニティが横断的に集まる「バーチャル街づくり連合もくもく会」を行っております。 ※zoomのブレイクアウトルームに集い、それぞれのコミュニティを行き来する事で関係構築等を図っています。 <実績> ※既に2021年までにそれぞれのコミュニティで、メタバースを活用したアーティストとの連携(メタバース美術館)、企業との連携(14社のメタバース広告)、AIの活用(AIキャラクターを介したコミュニティ活性化)、Miro革命(仮想上に個人個人が本屋を持ち交流等)、NFT実験(アート作品等)、リアル街づくり(熊本や東京)などを実施済み。(各々実績) →それらのコミュニティが連合となることで、以下の未来を作っていきます。 【どんな未来をつくるのか?】 「リアルに加えて、バーチャルも活かした、多層的な参加型クリエイティブ社会」 アウトプットとしては、これまでに、メタバース文化祭( https://www.youtube.com/watch?v=UFYhAougLBg )など、リアル(現実)だけでは作り出せなかった世界観をバーチャルにも作り出し、そのクリエイトプロセスを通じて、リアルにもインタラクションを起こしていくようなことをしてきました。 例えば、メタバース文化祭に至るまでの過程で「令和市」などの仮想のバーチャル都市を100名+で作り、仮想都市の歴史を紡いできました。現実とは異なる世界線なのですが、ここでの出来事を通して住民の関係性が作られ、それが現実に影響(メタバース文化祭などのアウトプットに繋がる)してきました。 参考: http://futurist.cross-community.net/2022/03/12/multiverse-lifestyle/
2022.05.19
大阪の学生発!みんなが主役となる社会を目指して ~学生ボランティアチーム「ACT」の取組~
大学コンソーシアム大阪の会員大学の学生によるインカレボランティアチームを発足し、大学や専門分野、学年等を超えて、さまざまな社会課題を自分事としてとらえ、その解決のために学生協働による活動を行っています。 2020年以降、コロナ禍によって大学へ通えず友達ができないなど、従来のキャンパスライフとは異なる生活を強いられる学生自らがその困難を乗り越えるために、学生間の繋がりづくりを目的とした「インカレ座談会」や、高校生を対象に、コロナ禍での進路検討の一助としてもらうために大学のパンフレットだけではわからないような「リアル」な学生生活を語り、大阪の大学の魅力を発信する「大学フェスタ」を開催しています。 このような活動を通じて、次世代を担う若者が自身のアイデアを具現化しながら、大阪・関西万博開催に向けた若者層の機運醸成と、一人ひとりが主役となる社会実現に向けて寄与していきます。
2022.05.18
Pay Later Liberally〜新たな資本主義への挑戦〜
私たちはPay Later Liberally (PLL)方式を提唱・実行します。世の中のサービス・ソリューションには既に値段が決まっているものがほとんどです。日本や世界が成長していく為に数多のサービスやソリューションが生まれ、世の中は便利に効率的に成長してきました。一方で、心の循環がいつの間にか失われてしまっているところが多いのではないでしょうか。最初は社会の役に立つ、人を助ける為という「心」から始まったエネルギーが、いつの間にか「どうすれば稼げるか」に重きを置くようになってしまったのではないでしょうか。本来であれば日本で生活する1億2,000万人全員が生まれながらに持っている才能(天才)を活かして、人や社会の役に立つことで、与える「心」、受け取る「心」の循環ができるはずなのです。だからこそ、受け取ったサービス・技術を通じて感じた「心」の分だけ後で払う方式、Pay Later Liberally(後払い心づけ)方式を今こそ世の中に提唱したいのです。これこそが人々が与え合いの循環支払いシステムによる新しい資本主義への挑戦です。
2022.05.18
ヨシから始まるSDGs ~ユニフォームから変える「環境・社会・経済」~
たまゆらの『ヨシから始まるSDGs』とは、企業単位の参加型のアクションで成果物を以ってSDGsを実践する取り組みです。 この取り組みは多くの企業様を募り、年一回の滋賀県・大阪府のヨシ群落をヨシ刈りというアクションにより周辺環境を綺麗にします。また収穫物となるヨシは繊維を取り出し、ユニフォームへ再利用することで成果物として参加者へ提供を行います。ユニフォームは繰り返し注文があるため、毎年時期が来れば同様に繰り替えしヨシ刈りの活動を行います。 結果として企業連合体によりヨシ群落を保全する持続可能社会の形成が本活動の目的となります。 ヨシ(葦)とは、川辺、湖畔、湿地などに群生するイネ科の植物となり、緑色の茎は直立して高さは1m〜5mになる多年生植物です。 繫殖力が強く、景観を悪くする厄介者として扱われるようになったのは、管理されていないヨシ群落が増えたことが原因になります。 ヨシには4つの役割があります。 ①多くの動植物の生育・生息地になる。 ②人の生活に役立つ資源を供給する。 ③景観の形成、湖岸の消波・侵食の防止。 ④琵琶湖・淀川の水質保全に寄与する。 とくに④の琵琶湖・淀川の水質保全は関西圏に住む我々の生活に直結しています。 ヨシ群落を保全と意識せずともかつては建築資材や和楽器など利用用途が多くありました。しかし、時代の流れにより現在ではヨシは日常生活から姿を消しました。ヨシを利用することがなくなり管理されていないヨシ群落となり、景観悪化や水質悪化の原因となっています。 綺麗なヨシ群落を維持するにはヨシ刈りとヨシ焼きを毎年行うことが必要となります。 刈り取ったとき出るヨシの多くは使われることなく費用を払い廃棄されてきました。資源を余すことなく使うためにも刈り取った後のヨシを廃棄せず、これからはユニフォームとして利用することで新たな産業的価値を生み出します。 本活動を以て環境保全だけでなく、年間ヨシにより回収されるCO2が定量的に出ているため、カーボンオフセットにも貢献することができます。 SDGs9番【産業と技術革新の基盤をつくろう】12番【つくる責任 つかう責任】15番【陸の豊かさも守ろう】に貢献することは勿論、 滋賀県独自の持続可能社会へ向けたマザーレイクゴールズ(MLGs)への寄与も行うことで社会への貢献ができます。
2022.05.18
「ここち良いオーガニック社会」の実現に向けた座談会の開催
「ここち良いオーガニック社会」の実現に向け、それぞれの立場からできることを話し合い、実践につなげ、互いの気づきによる実現を目指します。SDGsで掲げる17の目標をストレスなく長期的に取り組むには心地よさがなくてはなりません。オーガニックは元々ギリシャ語が語源でオリジンに由来します。オリジンとは、生命の、本来の、根本的な、という意味です。「異なるモノ同士が共に機能しあう」それぞれの調和、共存を表す意味合いが強くあります。有機的(オーガニック)とは、「生物同士が結びついて、お互いに作用している様子」を意味します。簡単にいうと「生物の共存」です。生物が共存し、環境にも衣・食・住や身の周りのモノにも負荷をかけず様々なものと調和する豊かな生活。このような共生・共創する社会の実現に向けて、意見を集め、学びや気づきの機会を提供していきます。