共創チャレンジ
共創チャレンジ一覧
自分たちが描くワクワクする未来の実現のためのアクション
2022.11.16
阪南市から世界へ!「健康無関心層に響く体力・脳力測定システム」の開発
我が国の多くの地方自治体では少子高齢化により増え続ける医療費、介護給付費を適正化するために様々な健康事業を行っているが、参加者の多くはすでに健康に関心が高い層で固定化されており、医療費、介護給付費を適正化するために参加させたい健康無関心層が参加していない。そこで、WEBでの登録要件を極力簡易にし、誰でも利用できる体力・脳力測定プログラムを開発し、体力・脳力の実力を本人にフィードバックすることで、健康事業への関心を高め参加者のすそ野拡大をめざす。 まずは、実証実験として共創パートナーである阪南市と連携し、阪南市の成人への体力・脳力測定プロジェクトを実施し、普及拡大を図る。 また、今回開発する「WEBカメラでの運動機能レベル・体力レベル・認知機能レベルを判定するプログラム」を阪南市での展開を皮切りに行い、その成果を論文化し、多くの自治体や企業に展開できる足掛かりをつくるとともに、今回の開発プログラムをベースに「非接触センサーによる身体機能評価システム」へ発展させ、2025年の大阪・関西万博での展示をめざし、全世界へのシステム展開の足掛かりにする。
2022.11.16
みんなで東成区SDGs宣言をしよう~SDGsを通じて東成区を盛り上げよう~
東成区役所では、2022年9月26日から「東成区SDGs宣言」を募集しています。国連でSDGsが採択された2015年9月25日から7年が経過し、2025年の「大阪・関西万博」の開催も見据え、今後さらに地域発信でSDGsを推進していくために、この事業を始めました。 この事業では、区内の企業・団体等が自ら行っているSDGsに関する取組を区のホームページ等に掲載するなど「見える化」し、区関連イベント等で紹介するなど広く発信し、区内のSDGs達成に向けた意識の高揚を図るとともに「大阪・関西万博」の機運醸成につなげていきます。 また、ひがしなりSDGsアンバサダー認証協議会は、2018年に東成区役所が立ち上げた「ひがしなり企業区民連携フォーラム(ひがしなりソケット)」から発生したプロジェクトの一つで、SDGsの普及推進の活動を行うことにより、東成区ひいては大阪にSDGsを普及することをめざしています。 今回、SDGsを通じて東成区を盛り上げていくため、東成区SDGs宣言をしていただく企業・団体等を増やしていきます。 その手法としてSDGs宣言の記載方法の動画を作成するなど、誰もが簡単にSDGs宣言できるようなアイデアを情報交換しながら、ホームページ等で継続的にSDGs宣言制度を広報していきます。
2022.11.16
与え、分かち合う想いと行動が循環する「手放す貢献プロジェクト」
2021年より協業事業に取り組んでいる㈱革靴をはいた猫と㈱大丸松坂屋百貨店 大丸京都店は、地元京都の街で循環型社会の実現、地域活性化、次世代育成につながるプロジェクトを進めていくための新たなパートナーとして㈱エコリングとも協業し、たちあげました。 革靴をはいた猫が実施している、もう履かないけど、まだ履ける靴を寄付していただく「手放す貢献プロジェクト」を大丸京都店を起点に拡大していきます。 寄付していただいた靴は、メンテナンス・磨き直しを行い生まれ変わることで、新しい持ち主を見つけて旅立っていきます。 生まれ変わる過程で若手靴磨き職人のスキルアップにも活用されています。 今回は手放す貢献プロジェクトを大丸京都店で実施するだけでなく、 寄付していただいた靴を確実に新しい持ち主に届けるために「㈱エコリング」もチームに加わり、ものの循環の流れを大きくしていきます! 私たちは、こうした「眠っている物」を循環させて、その収益を「眠っている人財」の教育に活用するプロジェクトに取り組みます。 社会には多くの眠っている人財がいます。障害者、ひきこもり、心や体の不調による求職者や離職者は年々増加しています。彼ら、彼女らは社会的弱者と見られがちですが、実は可能性を眠らせているだけです。 だから、私たちは、靴磨きのスキルを磨き職人として社会にでていくまでのプロセスを提供しています。 また靴磨きだけでなく、目標達成に向けたマインドセットの講座や社会人の先輩を招いた講演会など考え方も磨いていける機会を提供しています。 手放す貢献プロジェクトで循環の輪を拡大させることで生み出される利益は 若者の社会参画をより活性化させる土壌作り、より大きな基盤形成に繋がげていきます。 「もの」の循環を促進するだけでなく 地元の若者の意欲を最大化、地域コミュニティの活性化といった連鎖反応を起こしながら 京都の街をさらに盛り上げ、この取り組みを通して、誰もが自らの「存在」と「いのち」を輝かせるための『未来社会のソーシャル教育プラットフォーム』を社会に示す挑戦を通じて、 万博の機運醸成にも努めてまいります。
2022.11.16
世界農業遺産PRプロジェクト
① 学生と連携したフィールドワークの実施 徳島県立穴吹高校等、次世代を担う学生を対象とした集落の保全や世界農業遺産について学ぶフィールドワークを実施します。実際に傾斜地で農業が営まれている現場を訪問し、徳島の山間部で脈々を続けられている循環型の暮らしを体感するとともに、徳島「まるごとパビリオン」のコンテンツの1つとして、SNS等で積極的に情報発信を行います。 ② 学生と連携した茶染めグッズの開発 茶工場において茶葉を製茶する際に商品にはならず廃棄される茶葉がどうしても出てしまいます。お茶どころ静岡県では、そういった茶葉を活用し、伝統的に布や被服をお茶で染める茶染めという技法が行われています。このような技法を参考に、今回は地元穴吹高校の学生たちとともに茶染めグッズ開発を行い、お茶に新たな価値を生み出す取り組みを実施します。 ③ イベント出展におけるお茶の販売を通じた世界農業遺産のPR活動の実施 渕名集落で収穫された茶葉を商品化し、青山ファーマーズマーケット等のイベントにおいて販売を行う。商品の販売を通じて、世界農業遺産などの徳島「まるごとパビリオン」の魅力を積極的に発信し、持続可能な徳島の暮らしを多くの方々にPRする。