共創チャレンジ
共創チャレンジ一覧
自分たちが描くワクワクする未来の実現のためのアクション
2023.05.24
いのちと睡眠
今日の疲れを癒し、脳、身体、心までをリセットして明日の活力を養う。人生の三分の一を占めている睡眠は命の源ともいえます。しかしながら、多忙な毎日の中で十分な睡眠が取れていない、体の不調やストレスで睡眠の質が低下している人も多い様に思います。「良い眠りでいい人生を送って頂きたい」そんな願いを抱きながら、30余年にわたり睡眠環境・寝具素材・眠りのメカニズムなど睡眠に関する研究を続けて参りました。まさに、睡眠は命の源であり、良質な睡眠が健やかな毎日を創り、その積み重ねが未来の理想や希望を叶える礎になると思います。寝具業界のみならず医療業界に限らず、様々な業界と意見交換や交流を持ち睡眠研究や睡眠講座等を実施することで命の源である睡眠の重要性を伝え、人々を元気にしたいと願っております。
2023.05.24
全ての子どもたちにキャリアの選択を!〜47都道府県オンラインでつなぐ職業体験授業〜
全国津々浦々の学校にて、オンライン職業体験授業を実施します。 職業体験は子ども達が職場に行って、職業を経験する取り組みです。 しかし、職業体験で子ども達が経験するほとんどは、お手伝いなどの「作業」になってしまいがち。 本来の職業体験の目的は、その仕事の「やりがい」や「工夫」、「こだわり」、「悩み」などを感じ取り、この先の子供たちの将来を考えるのに役立ててもらうこと。 ただ、現状は、職業体験に行かせることが目的になってしまい、何を学かの視点が薄れがちになっています。 オンライン職業体験では、職業体験の本来の目的をもとに、子どもたちにその仕事の「やりがい」や「工夫」、「こだわり」、「悩み」などに直接触れるような動画を作成。 さらに一歩踏み込んで、その動画を見てもらった後に、オンラインで担当者に詳しい話を聞いたり、質問するような機会を設けるなどして、仕事内容だけではなく、働く人のリアルな声を聞くことができるものとします。 今回の共創チャレンジではオンラインでつなぐことで、日本47都道府県、さらには海外にまで広げ、どこにいても、どんな仕事での職業体験をできるようにします。
2023.05.24
よりよい未来のためにCSRとメディアユニバーサルデザインに配慮した製品・サービスを
環境・安全・エネルギー・福祉・ライフスタイルなど、企業を取り巻く環境が大きく変化するなか、持続可能な経営をするために、社会から求められる様々な要請に応えるCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)を重視した企業経営が注目されます。 全日本印刷工業組合連合会では、CSR研究の第一人者である横浜市立大学の影山摩子弥教授の監修のもと印刷業のCSR規格要求事項を策定し、要求事項を満たした企業を認定する「全印工連CSR認定」に取り組んでいます(有識者で構成される第三者機関が認定を行い、2023年4月時点で143社が認定)。 CSR認定は、CSR規格要求事項の有効性を評価する「ワンスター認定」、CSR規格要求事項の有効性とCSRマネジメント・システム(CSRを経営に活かし推進するためのPDCAサイクル)の構築・運用を評価する「ツースター認定」、CSR規格要求事項とCSRマネジメント・システムによる経営効果やステークホルダーへの効果など効果測定の結果を評価する「スリースター認定」があり、認定企業はクライアントの製品・サービスにCSR認定マークを表示して、CSRに取り組む企業として広く社会にアピールすることができます。印刷業・関連業だけでなく、他産業の企業もCSR規格要求事項を満たすことでCSR認定登録することができ、CSR規格事項はSDGsの17ゴールの開発目標のうち15ゴールと紐づいているためSDGsへの貢献をアピールすることができます。 また、CSRのひとつとして、高齢者、障がい者、外国人、子ども等に配慮したメディアユニバーサルデザインの普及啓発に取り組み、メディアユニバーサルデザイン(MUD)コンペティションを年1回実施し、経済産業大臣賞をはじめ各賞を受賞した企業や学生によるメディアユニバーサルデザインに配慮した作品の企画力・技術力を広く社会へアピールしています。印刷業・関連業以外の方でもメディアユニバーサルデザイン(MUD)コンペティションへの応募が可能です。