共創チャレンジ
共創チャレンジ一覧
自分たちが描くワクワクする未来の実現のためのアクション
2023.12.13
くすり×和の植物×民俗 ~失われた日本の植物利用を復活させる~
身の回りのニュースでは西洋ハーブが取り上げられることが多いですが、日本にも在来の野生&天然ハーブ(メディカルハーブやスパイスハーブ)がたくさんあり、昔から生活の中で体に取り入れられていました。現在はそれらの一部が漢方薬というカタチで活用されていますが、まだまだ身近ではなく、日常のセルフメディケーションする上では非常にもったいない資源なのではないかと思います。 そこで、この企画は大昔からの経験知に基づいた薬用植物と人との関わりをご紹介したり、各種体験を通じて薬用植物に気軽に触れて頂くのが第一の目的で、さらには薬用植物を組み合わせた和の薬のこともご紹介できたらと思っています。 ニーズのある美容やダイエットに関係するサプリや漢方の有象無象の話はネット上にたくさんありますが、それらとは異なり、メディア情報に流されないための自分で自分を守る知識やセルフメディケーションを取り入れるのために知識を増やしたり、純粋に食利用も含めた植物の多様性・面白さ・可能性をお伝えして皆さまの人生をより豊かにして頂ければ幸いです。
2023.12.07
着物の技術を未来につなごう
着物は日本の四季や自然と深く関わり、長い歴史の中で受け継がれ、育まれてきた世界に誇れる日本の文化です。そして、着物は「染織(せんしょく・染めること織ること)」の技術から成り立っています。 数十年に及ぶ生活様式の変化による着物離れはありますが、成人式・卒業式・七五三などには振袖や袴(はかま)等、節目行事の着物は根付いており、また、観光客を対象とした着物・着物ドレス・着物リメイク等、多様化し、新たなスタイルも発信されています。 ただ、化学繊維・化学染料などの新たな技術が次々と開発される一方で、伝統的な技術が失われつつあります。 現在、染織の技術は世界最高峰に達しておりますが、今後、創作に必要な材料・道具・人材など、急速に減少していくことが危惧されております。 着物には、振袖や袴、黒留袖以外にも、訪問着・付下げ・紬など様々な種類があります。また、全国に染織の産地や素晴らしい技術があります。 ・これらの染織技術で作られた着物を日本人だけでなく世界中の方々に知っていただくために ・職人の高齢化や後継者不足により、たくさんの素晴らしい技術が知られないまま失われていくことを防ぐために ・新しい技術と伝統技術と融合し、職人による着物や帯(反物)づくりにつなげるために ・この素晴らしい技術を再認識して守り続けるために ・未来の子どもたちに、日本の衣装文化をつなげるために その魅力を世界に向けて発信していきます。 また、今後の活動としては、下記を計画しております。 ・着物お出かけ会の実施 … 歌舞伎・能などの観劇、食事会など、着物を着て出かける機会を作る ・着物撮影会の実施 … 着物を着ての撮影、着こなしワンポイントレッスン、等 ・染織技術の工程の写真・動画撮影と説明文添付によるInstagram等のSNSへの掲載 ・染織技術ごとの講師を招いての親睦会・勉強会 (例) 大島紬の会、等 ・各産地や織元とのコラボレーションによる情報発信、等
2023.12.05
グローバルユース防災サミット及び大阪関西を拠点とする防災活動
スローガンは【つながろう世界と まもろう未来を】 私たちは大阪を中心に防災に取り組む10代、20代の若者による防災活動ユニットです。 人の命と未来を守るキーワードである「防災」をローカルとグローバルの両視点から考え、若い世代がリーダーとなり未来につなぐことを目指し、一連の活動を通じて世界各国で防災に取り組む若い世代との交流を深め、「万博で会おう」を合言葉に国を越えて共に学び合えるグローバルなパートナーシップの構築をめざして一年を通して活動しています。 2021年から2025年の未来を見つめて、「5年後の自分のステージを作る」ことを一人ひとりのユースがイメージを持ちながら活動を続けています。 今年の目標は、 【B7サミットin大阪関西万博】の開催にグッと近づく活動成果を上げること! 具体的な活動としては、 ・大阪や関西エリアに残る災害遺構を訪ね、自分たちが生まれる前に起きた災害にも意識を向ける →過去の災害の教訓を今の社会は受け止め、対応に生かしているか? ・防災の専門家や大学院で研究するセンパイたちとのディスカッション →防災で扱う領域の奥深さを知るとともに、自分たちのミライ像を確立する ・海外の仲間との交流、学習機会 →世界で防災に取り組む仲間の存在を通して世界をつなぐキーワードである「BOSAI」の発信に繋げる ・メンバーが活動を通じて感じたこと、多くの人に知ってほしいことを発信 →note始めました https://note.com/b7summit_osaka/
2023.12.05
最先端iotテクノロジーで、全ての人が未来的で快適に暮らせる住まいを届ける。
最先端iotテクノロジーを使った、未来的で快適な家。 全ての人、子供、大人、高齢者、障害者や要介護者が、無理なく健やかに暮らせる住まいのある未来を実現します。 例えば、国内は少子化や核家族化、高齢化によって独り暮らしの高齢者が増加傾向にあります。インターネットやクラウドサービスと繋がり、AIを組み込んだ未来的な住まいは、高齢者の生活行動や体調まであらゆることを逐一感知・分析し、その人がどんな状態かを判断してくれます。また、その情報が離れた家族や医療機関などしかるべきところへ共有できたりします。住む人の生活習慣に室内の機器の動作を合わせたり、アシストしたりすることもできるのです。 まずは、このような安全、安心、快適な家が実現できることを、より多くの人びとに知っていただくことから取り組みたいと思います。