共創チャレンジ
共創チャレンジ一覧
自分たちが描くワクワクする未来の実現のためのアクション
2024.05.01
自分を知ると未来が変わる!自分を活かすと命が輝く!
真の自分をみつけるために、生まれ持った才能を知り、多角的な視点からその人の魅力や得意を見出す才能開花のための活動を提案します。自分を知ることは、生きる喜びにつながりますが、ほとんどの人は自分を知らず「自分には才能も魅力もない」と自信を持てずに暮らしています。 ひとりひとりが自分ブランドを持ち、自分の価値を言葉にできれば、自分らしく自信を持って社会に貢献できるようになり、日本を笑顔に日本を元気にしていく人たちがどんどん増えていきます。 今までなら、引退を考える年代の人が自分の好きをみつけて、楽しく得意なことに集中し、生きがいを見つけて仲間と共に人生100年時代を生き生きと過ごせる未来を創ります。これこそが女性の自活を応援することだと考えます。 さらに、子どもたちが自分の本来持つ強みや魅力をみつけることで、人と比べず、互いを尊重して自分の才能を生かし、思いやりのある未来を創ることができます。人をうらやむこともなく、自分だけのキレイな花を咲かせていくことが楽しくて仕方ない、バラもいいけどタンポポも素晴らしい!!みんながそう思える笑顔あふれる社会のために貢献します。
2024.05.01
アップサイクルXイノベーションで世界一のサーキュラードレスを共創するファイバーアートプロジェクト
私たち、チーム:OVERSEWNは、世界で年間500万トンもの量が未使用のまま廃棄されているとされる資源のアップサイクルと、オーバーロックミシンを使った特許技術で、世界一のサーキュラードレスを共創する取り組みを行います。 「天衣無縫」という言葉の元になった天女の羽衣のように、縫い目がないのに立体的なかたちをしている特許構造(特許第 3932459号)の、夢のドレスです。 ドレスの材料はハギレと呼ばれる、日本人一人あたり毎年1.6kgの量を、未使用のまま廃棄している繊維素材(ファイバー)です。 世界一の巨大なサーキュラー(円環状の)ドレスの共創に挑戦するファイバーアートプロジェクトであるとともに、従来の衣類の生産プロセスで発生する廃棄物を活用するアップサイクルを、そもそも廃棄物が発生しない生産プロセスのイノベーションによって実現させることで、いのち輝く未来社会のサステナブルファッションの開発に挑戦するものです。 いままで未使用のまま廃棄されて救われずにいた資源といういのちを救い、それらの資源の形と風合いを残したまま活用することでそのいのちに力を与え、作品づくりを通じてそれらの資源を縫いつなぐことで、そのいのちに輝きをもたらします。 それによってSDGs17項目のうち『9.産業と技術革新の基盤をつくろう』『12.つくる責任 つかう責任』『17.パートナーシップで目標を達成しよう』の達成に貢献します。
2024.05.01
段ボール廃材を工作キットにSustainable Toy 「SDKids(えすでぃーきっず)」
次世代へつながるよりよい環境つくりの目標と、子どもたちの創造性を養う目標を、「段ボールの廃材」で「捨てる前に役立てる」ことを通して実現する取り組みです。弊社でも段ボールケースを製造する際、多くの端材が廃材として発生しますが、それらはすべて回収しリサイクルして再度段ボールになります。リサイクルに回すことも大切ですが、端材の形は様々で丸や三角など成形したかのようなものもあります。その端材を集めて工作キットとし、子ども向けのワークショップを開催し、決められた材料で決められたものを組み立てるのではなく、自分で工夫して何かを作りあげることで創造性を実践します。段ボールは95%以上回収されリサイクルの仕組みが確立し、段ボールの材料は90%以上が古紙でリサイクルの優等生と呼ばれています。確立されたリサイクルシステムの一端を担うことで、循環型環境の重要性を学んでほしいと考えます。この取り組みを、持続可能なTOYで子どもたちがSDG’sを体感できるようにと、「段ボール廃材の工作キットSustainable Toy SDKids(えすでぃーきっず)プロジェクト」と名付けました。全国の同業他社の段ボールケースメーカーに声をかけ参加をつのり広げていきたいと思います。
2024.05.01
Blood Powder
医療の地域格差を縮小するための課題の一つに、輸血用血液の管理、運送、保管など取扱いがあり、その課題を解決すべく、真空の現象利用を実用化する取組を行っています。 具体的には次の通りです。 真空の現象としては、現在自分たちが生活している大気より1万分の1以下 まで、低い気圧にした容器中では、水分は、固体(氷)あるいは気体(水蒸気)の状態となります。その真空を利用することで、血液中の水分を蒸発(液体から気体)あるいは昇華(固体から気体)させて、血液を低温乾燥させ、粉体化いたします。 真空環境下の低温乾燥では、血液成分の変性は起こりませんので、粉体化しても、実際の血液同等の性質を維持することができます。 また、血液の粉体化は、凍結(フリーザー)ではなく冷蔵保存を可能にしますので、凍結設備の無い小さな病院も輸血用血液を保管できますし、輸送可能範囲を広げます。このように血液の粉体化は、実際の血液同等の性質を維持しながら、取扱いをより容易にする技術です。この従来果たせなかった技術をひろくアピールし、ライフサイエンス技術の向上に繋げるとともに、この取り組みを通じて、医療の地域格差の縮小を目指します。
2024.04.26
土佐打刃物を地域から世界へ!
【高知県土佐刃物連合協同組合(以下「組合」という)として】 組合の運営する「鍛冶屋創生塾」の大きな目標は『世界に誇れる日本の伝統技術および匠の技と精神の保存と継承』であるが、そのための草の根運動的な部分として、現在『学生等に対する伝統的工芸品教育事業』を行っている。 これは、小学生から大学生まで、見学や体験を希望する学校(学級)に対し、「高知県の伝統的工芸品への取組みについて『土佐打刃物』を通して理解」していただくために(鍛冶屋創生塾および隣接する土佐刃物流通センターにおいて、)身近な刃物(包丁・鎌)の使用方法の講習や実際に刃物を研ぐ体験を実施し「作り手の確保」だけでなく「使い手の裾野を拡げる」試みであるが、これを一般の方々にも拡げていきたい。 【参加事業所/組合員(以下「組合員」という)として】 「ファクトリーショップ」や「ワークショップ」の体験を通して、より多くの方に土佐打刃物の魅力を享受してもらい、ファンの獲得に繋げたい。 【土佐刃物流通センター/青年部・ZAKURI含む(以下「流通センター」という)として】 各家庭で使用中の刃物の「刃物研ぎ」をオープンに実施することにより、熟練の技を感じてもらうとともに、「土佐刃物流通センター」での刃物の販売や展示物の観覧を可能にして、刃物の変遷や使途に応じた刃物の種類を体感してもらう。 以上のように、普段なら交流することの無い「作り手と使い手のコミュニケーションが図れる場」を設け、広く一般の方に来場していただけることを目標とする。
2024.04.25
DMTサスティナブルカップProject
大阪・関西万博の持続可能な未来を目指すビジョンと共鳴し、我々のイベント・フェスティバルの主催に対しても環境負荷の最小化を追求しています。我々が進める「サスティナブルカップProject」は、使い捨てプラスチックカップを撤廃し、リユーザブルなエコカップのみを使用することで、フェスティバルの環境影響を大幅に減少させる試みです。この取り組みを通じて、来場者の方々にサステイナブルな取り組みに実際に触れる機会をつくり、みんなの意識を高めることが目的です。 大阪・関西万博の開催を契機として、このプロジェクトをさらに拡大・発展させることで、多くの人々に持続可能な未来の重要性を伝え、一緒に新しい時代を築いていくことを目指しています。
2024.04.25
子どもたちが歩きたくなる未来をつくる取り組み
大切なあの子に品質の良いものを長く使ってもらいたい、そして成長に合わせてジャストフィットで履いてもらいたい、そのニーズに応えるためサブスクリプションサービスの拡大に挑戦します。 そして使用済みの上履きは回収して、傷んでいるところや汚れやすい部分を参考にして、新しい商品開発へ活かします。 また、生地やゴム素材を再利用した商品づくりにもチャレンジしていきます。 つくる責任、つかう責任を実現し、持続可能なものづくりに取り組みます。 さらに、当社のものづくりを後世へ繋げていくため、上履きづくりの魅力・価値を発信するオープンファクトリーの活動にも取り組みます。
2024.04.24
大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部生が開発する人に優しい救助を目指すロボット
ロボットに人をやさしく救助するためのアイデアを組み込んだ災害現場などの環境で活躍するレスキューロボット(4 分の1 スケール)についてロボットプロジェクトチーム(学生主体)で開発に取り組んでいます。チーム活動の一環として、レスキューロボットに必要な探索、救助、遠隔操作技術の提案とアイデア紹介のため、2023 年8 ⽉に神⼾市サンボ―ホールで実施された「レスキューロボットコンテスト」(阪神大震災を体験した神⼾で神⼾市ならびにレスキューロボットコンテスト実⾏委員会の主催)に参加し、レスキュー工学大賞と「ベストロボット賞」、「消防庁⻑官」、「ベストテレオペレーション賞」等を獲得できました。 また、2024 年1 ⽉に競技参加チーム(大学、社会人有志)5 チームでの技術交流会を梅田で開催し2023 年12 ⽉には新潟市で開催された計測自動制御学会のシステムインテグレーション部門において大学、研究者に向けて概要報告を⾏うことで広く周知をはかっています。 現在リアルサイズではなく4 分の1 スケールのロボットで開発・実践していますが、その理由は主に資金面での制約が大きく、大学だけではリアルサイズでの社会実装は困難なのが実情です。というのも、災害発生頻度は予測困難な面もあり、採算性の面で企業の市場参入もハードルが高いのが実情です。とはいえ、世界においても有数の災害多発国である日本が、減災の観点から、緊急時の備えの一環として多様なレスキューロボットを社会実装することは日本に限らず世界に対しても喫緊の課題とも言えます。 リアルサイズへの展開には大学だけでは困難な面もありますので、共創を希望される有志(団体・個人)とともに大いなるチャレンジにしたいと思います。