共創チャレンジ
共創チャレンジ一覧
自分たちが描くワクワクする未来の実現のためのアクション
2022.01.11
グリーンスローモビリティで地域を元気に!
グリーンスローモビリティ(通称グリスロ)は、「時速20㎞未満」で公道を走ることができる「電動車を活用」した「小さな移動サービス」であり、その車両も含めた総称です。 我社では現在、電動カート型のグリスロ2台(4人乗り1台、7人乗り1台)を所有しています。 所有するグリスロを活用して、高齢化や人口減が進む地方都市(地域)の、自治体(行政)や民間交通事業者、福祉団体などを対象に、①観光支援(回遊性向上の足)、②福祉向上(交通弱者の足)、③地域経済活性(商業施設の利用者増)、④環境保全(Co2排出ゼロ)、⑤交通事故減少(重大事故回避、高齢運転者数減)などの様々な観点から、「導入検討(事業内容の検討)、運行支援(運行内容や検証に関する助言)、実証運行(運行内容から運行支援、関係者調整など)」などの支援を展開します。
2022.01.04
「見知らぬ誰かとアートの世界へ旅をする」
あたらしい世界と出会うことで各々の世界を広げ、その世界が交わっていくことで生まれる、新しい、自分らしく生きていける優しい社会を提案します! 「さまざまな人とアート創作をご一緒し、楽しい時間を過ごすことが、私たちへの一番の応援となります。たくさんの方と一緒に交われる、楽しい時間をどんどんつくっていきたいと思っています!」 知的障害といわれる反面の感覚の豊かさをアート(タップダンス、音楽、絵画、映像出演、即興パフォーマンス)により積み重ねてきました。多様性理解から一歩進んだ関係性が生まれるこの体験の場を、社会全体に広げていくことが今回のチャレンジです。 障害特性と言われていることは本人にとっては普通の感覚です。守られてもいますが、失敗や成長の社会体験を得にくい状況があります。かたや、平均的な人にも、生きづらさや仕事へのモチベーションの喪失など、個の在り方において解決しづらい問題が漂っています。 知らない人と旅をともにするような、多様な人々で創りあうアート体験は、自分を知るヒントを得られる体験となります。環世界の概念のように、すべての人が違う感覚を持っていることを楽しみあい、それぞれの感覚が尊重され反射しあう、あたらしい未来を提案します。 あらゆる人々の毎日を豊かにすることを、SDG’Sの実現へ取り組まれている企業様やインフルエンサーの方々など、社会に大きな影響を生み出せる方々と協働し、アートを通じたコミュニケーション力の開発を中心に、さまざまな共創チャレンジを実現したいです。
2022.01.04
やどかり給付型奨学金プログラム
留学生が健全に勉学に励むことができる環境を提供し、コロナ禍でも「学ぶ機会」を失わない支援が必要であると考え、コロナで困窮する留学生を対象に給付型の奨学金を支給したいと考えています。 「自分に何が足りなかったのか。これではまったくわからない。」ある奨学金選考で不選考となった留学生がふとこぼした一言です。選考方法や不選考理由も何もわからないまま結果文が1枚届きました。 そんな留学生の声を聞き、これまでの奨学金選考とはまったく違った選考方法で「奨学金選考の見える化」にこだわった給付型奨学金プログラムを作りました。 第一次選考から第三次選考までの評価項目や評価点等をすべて公表します。 私たちが特にこだわっているのが二次選考です。二次選考では地域にある企業や施設に出向き就業体験を行います。(以下「留学生版トライやるウィーク」という)普段、留学生と接する機会のない企業や施設に二次選考の選考委員となってもらい、日本語でのコミュニケーション能力や活動に対する意欲や積極性等を評価して頂きます。この際の評価が二次選考の点数となります。 「留学生版トライやるウィーク」は原則として夏休み期間中にインターンシップを行います。1回で終わることがないよう、活動期間が十分確保できる夏休みが最適だと考えています。留学生はあらかじめ「自己評価シート」を記入します。このシートには今の自分が持つ「力」を客観的に評価し、受入先である企業や施設に提出します。 企業や施設の方はその「自己評価シート」を基に活動中の様子を評価していただきます。さらにNPO法人Oneselfオリジナルの「留学生評価シート」を作成します。これにはこれまでのボランティア活動や日頃の生活の様子等をまとめたいわゆる「内申書」のようなもので、普段なかなか見ることのない素の留学生、そして今までの活動の様子を詳しく知ることができます。地域の子どもや大人からの声も「内申書」に反映されるということです。 日本語学校での日々の学習の様子、地縁団体でのボランティア活動の様子。これらの評価を点数化し、点数に応じた奨学金を支給します。留学生にとっても小論文や面接の一瞬ではない自分で挑戦することができます。