共創チャレンジ
共創チャレンジ一覧
自分たちが描くワクワクする未来の実現のためのアクション
2023.12.05
はんなんSDGs万博~みんなでつくるわくわくする阪南市~
阪南市では、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現やSDGsの達成に向けて、「TEAM EXPO 2025」プログラムの共創パートナーとして、企業・団体等が実施する共創チャレンジの創出・支援を行うとともに、企業や団体等と一緒に共創チャレンジに取り組んでいます。 この「共創チャレンジ」の活動内容を広く市内外に発信することに加え、「共創チャレンジ」メンバー同士の交流と、市内から新たな「共創チャレンジ」の創出につなげるため、阪南市が1つのパビリオンとなるよう、「はんなんSDGs万博」を開催します。 また、「はんなんSDGs万博」に、市民や市内企業・団体などに多く参加いただくことで、一人でも多くの人が大阪・関西万博に興味や関心、期待感等を高める機会につなげて、大阪・関西万博の機運を盛り上げていきます。
2023.11.30
ものづくり企業の底ヂカラ!ちっちゃな摂津のでっかな野望
・摂津市は大阪府北部の小さなまちですが、市域の半分以上を占める準工業地域に多くのものづくり企業が集積しています。市内ものづくり企業は長年大手の下請けで培った高い技術力を持つ「匠」企業が多く、市内中小企業が自社の強みを活かして製造した商品や技術を「摂津優品」「摂津優技」として認定しPRをしています。技術力・商品力だけでなく地域性や環境、健康・福祉、SDGsなどに商品を通じて、貢献することで、社会課題の解決や豊かな地域社会と地域に必要とされる企業として持続可能な地域社会を目指しています。 ・自社の強みを活かした新商品・新サービスの開発や販路開拓を摂津ビジネスサポートセンターと連携して取り組みしています。摂津市内企業が開発した新たな商品を全国へ発信することで、未来に夢や希望を持って経営できる地域社会の実現にむけて取り組んでいきます。
2023.11.30
バイオものづくりで持続可能型社会の実現を加速
持続可能型社会・バイオエコノミーの実現にむけて、微生物反応等を用いたバイオものづくり(※に補足説明)に寄せられる期待は大きいものがあります。既存バイオ企業はもちろん、新興ベンチャー等の参入により、新規バイオ由来製品(バイオ技術で作られる食品、化成品、燃料、医薬品など)の社会実装例が積み上がっていく事が期待されています。一方で、バイオ生産技術の開発は、非常に複雑な事象を扱うが故の困難が多く、現場の経験則(匠の技)に頼ってきた面も手伝って、特に新規参入者にとっては長い期間を要しがちです。 “産業のバイオ化”の加速に向け、これら産業界の共通課題を解決するために必要と考えられる事柄(最適化期間を短縮する仕組みとしての設備、試作支援、人材育成、自動化、省力化)について、“大阪工業大学バイオものづくりラボ”では新しいスキーム(未来をつくる技術・つたえる技術・まもる技術)の開発・社会実装に挑戦しています。 ※バイオものづくりとは、古くは醸造や発酵食品の製造、近代では各種アミノ酸や抗生物質や抗体医薬などバイオ医薬品、バイオプラスチックなど化成品の製造に用いられてきた培養工学の技術を活かした新しいモノづくりの総称です。ゲノム編集技術など微生物や細胞を自在に加工する技術の著しい発展に伴い、昨今はその実現が近づいてきました。バイオものづくりは既存の化学プロセスに比較して、二酸化炭素排出を抑えられる環境調和型プロセスとなることが期待されるため、環境保護、エネルギー確保、食糧難への対応などの観点から21世紀前半に実現すべき技術として非常に期待され、産業界では生産技術のバイオ化(転換)が課題と認識されています。