共創チャレンジ
共創チャレンジ一覧
自分たちが描くワクワクする未来の実現のためのアクション
2023.12.07
着物の技術を未来につなごう
着物は日本の四季や自然と深く関わり、長い歴史の中で受け継がれ、育まれてきた世界に誇れる日本の文化です。そして、着物は「染織(せんしょく・染めること織ること)」の技術から成り立っています。 数十年に及ぶ生活様式の変化による着物離れはありますが、成人式・卒業式・七五三などには振袖や袴(はかま)等、節目行事の着物は根付いており、また、観光客を対象とした着物・着物ドレス・着物リメイク等、多様化し、新たなスタイルも発信されています。 ただ、化学繊維・化学染料などの新たな技術が次々と開発される一方で、伝統的な技術が失われつつあります。 現在、染織の技術は世界最高峰に達しておりますが、今後、創作に必要な材料・道具・人材など、急速に減少していくことが危惧されております。 着物には、振袖や袴、黒留袖以外にも、訪問着・付下げ・紬など様々な種類があります。また、全国に染織の産地や素晴らしい技術があります。 ・これらの染織技術で作られた着物を日本人だけでなく世界中の方々に知っていただくために ・職人の高齢化や後継者不足により、たくさんの素晴らしい技術が知られないまま失われていくことを防ぐために ・新しい技術と伝統技術と融合し、職人による着物や帯(反物)づくりにつなげるために ・この素晴らしい技術を再認識して守り続けるために ・未来の子どもたちに、日本の衣装文化をつなげるために その魅力を世界に向けて発信していきます。 また、今後の活動としては、下記を計画しております。 ・着物お出かけ会の実施 … 歌舞伎・能などの観劇、食事会など、着物を着て出かける機会を作る ・着物撮影会の実施 … 着物を着ての撮影、着こなしワンポイントレッスン、等 ・染織技術の工程の写真・動画撮影と説明文添付によるInstagram等のSNSへの掲載 ・染織技術ごとの講師を招いての親睦会・勉強会 (例) 大島紬の会、等 ・各産地や織元とのコラボレーションによる情報発信、等
2023.12.05
グローバルユース防災サミット及び大阪関西を拠点とする防災活動
スローガンは【つながろう世界と まもろう未来を】 私たちは大阪を中心に防災に取り組む10代、20代の若者による防災活動ユニットです。 人の命と未来を守るキーワードである「防災」をローカルとグローバルの両視点から考え、若い世代がリーダーとなり未来につなぐことを目指し、一連の活動を通じて世界各国で防災に取り組む若い世代との交流を深め、「万博で会おう」を合言葉に国を越えて共に学び合えるグローバルなパートナーシップの構築をめざして一年を通して活動しています。 2021年から2025年の未来を見つめて、「5年後の自分のステージを作る」ことを一人ひとりのユースがイメージを持ちながら活動を続けています。 今年の目標は、 【B7サミットin大阪関西万博】の開催にグッと近づく活動成果を上げること! 具体的な活動としては、 ・大阪や関西エリアに残る災害遺構を訪ね、自分たちが生まれる前に起きた災害にも意識を向ける →過去の災害の教訓を今の社会は受け止め、対応に生かしているか? ・防災の専門家や大学院で研究するセンパイたちとのディスカッション →防災で扱う領域の奥深さを知るとともに、自分たちのミライ像を確立する ・海外の仲間との交流、学習機会 →世界で防災に取り組む仲間の存在を通して世界をつなぐキーワードである「BOSAI」の発信に繋げる ・メンバーが活動を通じて感じたこと、多くの人に知ってほしいことを発信 →note始めました https://note.com/b7summit_osaka/
2023.12.05
最先端iotテクノロジーで、全ての人が未来的で快適に暮らせる住まいを届ける。
最先端iotテクノロジーを使った、未来的で快適な家。 全ての人、子供、大人、高齢者、障害者や要介護者が、無理なく健やかに暮らせる住まいのある未来を実現します。 例えば、国内は少子化や核家族化、高齢化によって独り暮らしの高齢者が増加傾向にあります。インターネットやクラウドサービスと繋がり、AIを組み込んだ未来的な住まいは、高齢者の生活行動や体調まであらゆることを逐一感知・分析し、その人がどんな状態かを判断してくれます。また、その情報が離れた家族や医療機関などしかるべきところへ共有できたりします。住む人の生活習慣に室内の機器の動作を合わせたり、アシストしたりすることもできるのです。 まずは、このような安全、安心、快適な家が実現できることを、より多くの人びとに知っていただくことから取り組みたいと思います。
2023.12.05
運動が好き、運動に自信が持てる子どもを増やそう!
鳥取市西部の鹿野町を拠点に、年長〜小学生を対象に運動する機会を提供しています。 鹿野町は、隣接する青谷町、気高町とともに2004年に鳥取市に合併しました。 3町における0〜19歳人口は約2,200人(令和5年6月時点)と、人口減少が続く地域でもあります。 こどもの人数は減少傾向にあるものの、子どもたちに運動する場所、機会を提供したいとの想いから、年長〜小学生を対象にした運動教室を2022年度から定期開催しています。 メンバーの「NPO法人 鹿の助スポーツクラブ」はこの3町に点在している体育館や野球場などの公共施設を管理しているNPO法人です。「イッポラボ合同会社」は2018年に鳥取市で創業し、子ども向けの運動教室を鳥取県内複数箇所で開催してきました。今回は2団体がタッグを組み、過疎化の進む鹿野町にあっても子どもたちに良質な運動機会を提供したいとの想いから、継続的に運動教室を開いています。
2023.12.05
大阪万博をきっかけに日本をもっとペットフレンドリーな社会に!
今日本ではペットの数は子供の数を上回っており、ペットの家族化が進む中でペットと一緒におでかけを楽しむペットツーリズムを始めペット関連支出は年々増加しています。 ただ一方で日本ではまだまだペットとの暮らしの選択肢が限られています。 例えば、公共交通機関など一緒に乗車できなかったり、同伴できる飲食店やホテルも少ないなど。 ここで海外に目を向けると、リード着用で一緒に電車に乗れたり飛行機に乗れたり、ペットフレンドリーなオフィスがあったりとペットと社会が違和感なく共生しています。 弊社は2019年から、近年需要が高まるペットとのおでかけや旅行プランを紹介する「おでかけわんこ部」という愛犬とのおでかけ情報メディアを運営しています。おでかけわんこ部を通してペットツーリズムの社会的認知を高める活動を積極的に行い、2023年3月大阪産業創造館が主催『ビジコンOSAKA 2022』にてベンチャー大賞受賞、2023年11月からは神戸観光局と協業してペットツーリズムを推進するプロジェクトを開始しております。 おでかけわんこ部を運営して4年が経過し、改めて日本でのペットとの暮らしの選択肢の少なさ、そして選択肢を広げたいという需要の大きさを痛感しています。世界の文化に触れる大阪万博をきっかけに日本でもっとペットとの暮らしの選択肢を広げる活動をしたいです。 例えば ■大阪万博ペット連れガイドライン制定 犬連れのマナーやルール、楽しみ方をまとめコンテンツにします。 ■アレルギーのデータ検証 ペット同伴には必ずアレルギーの問題が伴います。ですが日本にはまだこのペットのアレルギーに関するデータがありません。 どのような状況、どのような対策をすればペットのアレルギー問題が解消されるのか?こちらを一緒に取り組んでくださる事業者様を探しています。 ■大阪×ペットツーリズム もしペット同伴OKになった場合、全国から多くのペット連れが大阪に訪れることが予想されます。せっかく大阪に来てくれるのであればペットと思う存分大阪を楽しんで欲しい。そのためにできることを考え受け入れ体制を作っていきたいと思います。 ■世界のわんこ事情 世界ではどのようなわんちゃんが暮らしているのか?どのようなしつけやトレーニングをする習慣があるのか? 保護団体は?など世界のわんこ事情をまとめたいです。
2023.12.05
バイオものづくりで持続可能型社会の実現を加速
持続可能型社会・バイオエコノミーの実現にむけて、微生物反応等を用いたバイオものづくり(※に補足説明)に寄せられる期待は大きいものがあります。既存バイオ企業はもちろん、新興ベンチャー等の参入により、新規バイオ由来製品(バイオ技術で作られる食品、化成品、燃料、医薬品など)の社会実装例が積み上がっていく事が期待されています。一方で、バイオ生産技術の開発は、非常に複雑な事象を扱うが故の困難が多く、現場の経験則(匠の技)に頼ってきた面も手伝って、特に新規参入者にとっては長い期間を要しがちです。 “産業のバイオ化”の加速に向け、これら産業界の共通課題を解決するために必要と考えられる事柄(最適化期間を短縮する仕組みとしての設備、試作支援、人材育成、自動化、省力化)について、“大阪工業大学バイオものづくりラボ”では新しいスキーム(未来をつくる技術・つたえる技術・まもる技術)の開発・社会実装に挑戦しています。 ※バイオものづくりとは、古くは醸造や発酵食品の製造、近代では各種アミノ酸や抗生物質や抗体医薬などバイオ医薬品、バイオプラスチックなど化成品の製造に用いられてきた培養工学の技術を活かした新しいモノづくりの総称です。ゲノム編集技術など微生物や細胞を自在に加工する技術の著しい発展に伴い、昨今はその実現が近づいてきました。バイオものづくりは既存の化学プロセスに比較して、二酸化炭素排出を抑えられる環境調和型プロセスとなることが期待されるため、環境保護、エネルギー確保、食糧難への対応などの観点から21世紀前半に実現すべき技術として非常に期待され、産業界では生産技術のバイオ化(転換)が課題と認識されています。