共創チャレンジ
共創チャレンジ一覧
自分たちが描くワクワクする未来の実現のためのアクション
2024.05.13
忘れがちながん検診をLINEでお知らせ!「自治体のがん検診通知bot がんじぃ」
うぇぽっくでは自治体実施のがん検診(対策型検診)をお知らせするLINE bot「がんじぃ」を開発しています。 がんじぃは、友達追加時に生年月日・性別・住民票のある自治体の3つの情報を登録することで、年に2度、その年に受けられるがん検診をお知らせします。 現在は大阪府下の市町村のみに対応していますが、対応範囲の拡大を検討中です。 がんは転移の危険があり、また完治したとしても再発リスクがあるため早期発見・早期受診が非常に重要です。平均寿命が伸びる社会において、シンプルなLINE botでQOL向上を目指します。
2024.04.17
腸が変わると未来が変わる ~美しい腸が導く、最高に楽しい人生100年時代~
・腸から心と体を健康にし、健康寿命を延ばして、人生100年時代を楽しく生きられる社会への貢献。 ・1 Therapist for 1 family 正しい腸活や予防医学の知識を共有し、一家に1人、美腸の専門家のいる社会を目指します。 専門家(セラピスト)がいることで、一人ひとりの健康意識が向上し、健康的でイキイキとした生活を持続させることができます。 ・予防医療に着目し、生涯現役として、充実した人生を送り続ける人のサポートをします。 ・メディカルサロンの全国展開 病気を未然に防げるよう、体調不良の種に気づくきっかけの場を、皆さんの身近に増やしていきます。
2024.03.06
シン・ジャポニスム
これからの日本が世界で輝く為には、日本オリジナルのコンテンツ創出が必要です。 そこで我々は、19世紀後半から世界的な芸術運動の発端となり、世界中に広く知られることになった日本的美意識 『ジャポニスム』 を改めて見直しました。そして、今こそ提示したいのが『シン・ジャポニスム』という概念です。 古くから日本の美意識や技術の象徴とされてきた日本の”手漉き和紙”に着目し、それをベースに『シン・ジャポニスム』を表現します。 世界遺産登録された日本の和紙は、日本オリジナルのイメージ戦略を取ることが可能なだけではなく、環境に優しい素材としても認知されており、SDGsや持続可能な社会に向けた取り組みにも貢献することが出来ます。 そこで先ず必要なのは、今までの和紙のイメージや固定概念を一旦解体して、現代の和紙の可能性や価値を再構築することと考えます。 具体的には ・デジタルネガ + 古典技法(湿板写真、鶏卵紙など)を用い、和紙でプリント→ 革新と古典の調和 ・和紙の衣装、和紙の原料由来の化粧品→最新の和紙技術を作品世界へ ・手漉き和紙作品を3Dデータ化→侘び寂びの表現までできるAI これらの手法により『シン・ジャポニスム』を体現した作品を制作します。 共創チャレンジメンバーである”コアグローバルマネジメント株式会社” とともに『シン・ジャポニスム』を共創し、その運営する全国のシティホテルやリゾートホテルにおいてシン・ジャポニズムを体現したアートを様々な形で掲示致します。 インバウンド顧客への日本の魅力の訴求の部分において、『シン・ジャポニスム』が大きな意味、役割を持つものとして普及・推進して参ります。 今回の共創チャレンジへの登録を契機として、ホテルなどの観光産業に限らず、多種多様な異業種の皆様にも『シン・ジャポニスム』をより積極的に提案していきたいと考えます。 そして、日本の各部門においてシン・ジャポニスムが”和紙”というメディアとの結びつきを経ることにより、どのような新しいオリジナルの価値を生み出すのか、を明示して参ります。 是非、各部門の皆様と『シン・ジャポニスム』を共創させて頂きたいと希望しております。
2024.02.08
次世代のがん治療"BNCT"の推進
ホウ素中性子補足療法「(以下「BNCT」)」は、がん細胞を選択的に破壊するからだにやさしい画期的な放射線治療です。初発・単発がんのみならず個別臓器に広がったがんや、転移性・難治性がんにも効果が期待できます。 通常の放射線治療を行った後でも治療可能であり、再発がんの治療にも効果が期待されるほか、他の治療法とBNCTを併用することによって治療の効果がさらに高まる可能性もあります。 BNCTは、京都大学複合原子力科学研究所(熊取町)や大阪公立大学、大阪大学など、大阪・関西のポテンシャルを結集して開発された画期的な治療法です。 大阪は、BNCTを構成する、加速器、PET検査、ホウ素薬剤、専門人材に関する拠点が揃っており、これらが密接に連携し、革新的な研究開発を進めることにより、世界のBNCT研究をリードしている地です。 大阪が強みを持つ、BNCTという未来のがん治療法を、大阪・関西万博で発信していきたいと考えています。 ●ホウ素中性子補足療法(BNCT)とは ①がん細胞に集積する特性を持った「ホウ素薬剤」を点滴で投与 ②がん細胞が、ホウ素薬剤を取り込む。③熱外中性子線を照射 ④がん細胞内でホウ素と中性子の核反応で放射線が発生 ⑤がん細胞を高い選択性で破壊 BNCTは、切開や切除を行わないため、患者にかかる負担が小さく、患者のQOL(生活の質)向上が大きく期待されます。
2024.01.18
遠隔診療の活用で、被災地や発展途上国に素早く適切な医療を届けたい!
Genon社は、年々増加している皮膚科の慢性疾患患者を救うべく立ち上げた会社です。 会社のメンバーはアトピー性皮膚炎や様々な慢性疾患の患者と医師とでメンバーを構築しています。 現状2分という短い診療時間内で、個人差が大きい薬効、副作用、QOL、症状の変化など情報収集することが難しいです。 診療時に患者への説明に割く時間が少ないため、自己判断で治療をやめたり、エビデンスの無い治療で悪化し、4人に1人はうつ病の発症や、社会復帰ができず自殺をする方も多く影響を及ぼしています。 そこで私たちは、医師が介入しづらい自宅療養時や、診療時のコミュニケーションをサポートするサービス(PHR)Hifu-Med/ヒフメドというアプリを開発しています。 機能は4つ 主観、客観、服薬履歴、レポート化です。 ・主観(処方箋によってどんな苦痛がでたか数値化し可視化) ・客観(症状の変化を画像で残す) ・服薬履歴(5W1Hで患者の薬の状況を把握) ・レポート化(診療時に上記内容を2,3秒でわかるようにレポート化※特許申請予定) また、ヒフメドを活用することにより、皮膚科オンライン診療の発展を目指しています。 現状、オンライン診療は医師に伝えられる情報量の少なさによる不安から、なかなか広まっていません。 日々の忙しさから医療にかかることが後ろ倒しになり、治るはずの肌が悪化する患者さんは少なくありません。 ヒフメドを使えば、患者の症状と治療経過の情報を、オンライン診療でも医師に正しく伝えることができます。 私達の共創チャレンジは、このオンライン診療をより展開して行く未来を作ることです。 中期目標と長期目標があり、中期目標としては、オンライン診療の活用場面を広げます。 1つは、必ず起きると言われている南海トラフ巨大地震に備え、災害時の医療情報を整備し、また軽度の患者はオンライン診療で遠隔からサポートすることで、素早いトリアージ(緊急度別の適切な医療配分)を行うことを目指します。 もう1つは、海外への展開です。医師が足りていない発展途上国に、遠隔で日本の医療を届けます。 万博会場では、アプリの記録を活用した非常時医療の体験や、AI画像診断によるスムーズな診療体験を提供します。 また、バーチャル開場を活かしリアルタイムでの海外への遠隔診療を実現します。