
TALOOP|熟成の終わりに、もう一度命を吹き込む循環の物語
共創チャレンジ
2025.05.08



法人
チーム名 | TALOOP |
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共創メンバー | 株式会社4B |
現在の活動地域 国/地域 | 日本JAPAN:大阪OSAKA |
活動テーマ | ///// |
TALOOP(タループ)は、役目を終えたウイスキー樽の木材を再生し、「香りと時間の体験」として再循環させるプロジェクトです。
長い熟成の年月を経て、香りと味わいを宿した樽材を、家庭で使える木製スティックとして加工。2週間ボトルに入れるだけで、市販ウイスキーがまろやかに変化する“熟成の疑似体験”を届けています。
さらに使用後のスティックは、お香や空間芳香として再活用するアップサイクルも構想中。香り・記憶・再生をキーワードに、プロダクトではなく“時間を手渡す体験ギフト”として展開しています。
今後は地域の職人や蒸溜所、観光業者、教育機関などと連携し、素材と文化が交わる循環のものづくりを広げていくと同時に、体験する側の人々にも「香りの記憶をつくる共創者」として参加してもらえるようなワークショップや物語共有の場づくりを目指します。
情報発信・PR: TALOOPの取り組みや背景にある物語を、新聞・テレビ・Webメディアなどで取り上げていただきたいと考えています。特に「ウイスキーの熟成体験を自宅で楽しめる」というユニークな体験価値や、「素材の再生」「香りと時間を贈るギフト文化」「クラフトと循環のものづくり」といった文脈での発信を希望しています。国内外の人々に、TALOOPを通じた“体験するサステナビリティ”の面白さを届けたいと考えています。
関西圏:地域の蒸溜所・工房・イベントとの連携による体験拠点づくりを進めます。TALOOPを実際に使って香りや熟成を体験できる場を関西から発信していきます。
全国:地域資源を活かしたローカルTALOOPの展開を目指し、各地の蒸溜所やワイナリーとの協業による限定企画やギフトセットの開発を行います。地域ごとの風土や香りに合わせた「その土地ならではのTALOOP体験」を共創していきます。
海外:日本の“香りの文化”や“熟成の楽しみ”をインバウンド向けに発信。体験型ギフトや空間演出を通して、海外の方にも「素材 × 時間 × 感性」の価値を届けていきます。
地域の木工職人・クラフト作家(プロダクト共創・体験演出)
蒸溜所や酒造メーカー(ギフト商品連携・素材提供)
アロマ・お香関連企業(香りの再利用プロダクト共創)
観光業・宿泊施設(空間演出・体験プラン化)
メディア関係者(ストーリーの発信・共感拡大)
教育・福祉施設(地域学習・五感の体験教育)
「素材と体験の循環」
TALOOPは、使い終えた酒樽材を“香り”として再活用し、体験として再循環させる取り組みです。自然資源を一度きりで終わらせず、暮らしや文化の中で循環させることを目指しています。
「文化と時間の継承」
酒樽には、熟成の年月や香りの記憶が詰まっています。その素材を活かして体験できるTALOOPは、消費ではなく“共有”としてのプロダクト。地域の技術や歴史を伝えるツールとして活用できます。
「地域と共につくる、参加型のものづくり」
TALOOPは、木工職人・蒸溜所・観光・教育など、さまざまな地域資源と連携して展開しています。また、体験した人自身が次の価値を生む“共創の一員”となる仕組みを大切にしています。
support@taru-bar.com