
印刷業界に貢献するサーキュラーエコノミーの実現
共創チャレンジ
2025.04.21



法人
チーム名 | サカタインクス |
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共創メンバー | サカタインクス株式会社 |
現在の活動地域 国/地域 | 日本 |
活動テーマ | / |
サカタインクスグループは長期ビジョンにおいて、「地球環境と地域社会を重視したESG・サステナビリティの取り組み強化」を重要な戦略の方向性の一つとして掲げています。具体的にはGHGを2034年度までに58.8%削減する目標や、TCFD,TNFDに基づいた情報の開示、廃棄物排出量を2029年度までに30%削減といった環境改善に向けた目標を掲げてSDGsの達成に貢献していきたいと考えています。その取り組みの一つとして、2024年より他社との共創によって進めている、「印刷業界における廃棄物の再資源化に向けた取り組み」があり、当社が起点となって、印刷業界における様々な廃棄物を協力会社とともに、再資源化に取り組み、印刷業界内でのサーキュラーエコノミーを実現していくというものです。自社内での実証実験に始まり、現在は社外に向けその範囲を拡大させているところであり、最終的には、印刷業界全体を巻きこんで、循環型の経済圏の構築を目指し、チャレンジしていきます。
ネットワーク: 印刷インキの会社として、印刷産業関連企業へのアプローチを進めていますが、この取り組みを推進していくためには、廃棄物を再資源化する企業とのネットワーク、廃棄物を適切に排出しこの取り組みに賛同いただける企業とのネットワークを広げていくことが必要です。
日本国内
廃棄物の再資源化に積極的に取り組んでいる企業、印刷産業関連企業全般(材料メーカー、印刷会社、加工メーカー、物流・輸送会社、食品・飲料メーカーなど)
我々の事業はパッケージや各種メディアの印刷用インキ、デジタル表示材料などを通じて、色と機能で社会を豊かにする事業を行っています。それに加えて、環境に配慮した生産工程を通じて、植物由来材料を使用した製品や環境負荷を低減する製品を展開し、持続可能な社会の構築の一助となる取り組みを、事業を推進していく上での重要なマテリアリティととらえています。そのうえで、今回の当社の出展テーマは、そのままではゴミになってしまう廃棄物を、多くの企業と共創して再資源化し、再び生活に欠かせない製品として蘇らせ、永続的な循環を作り出していこうというチャレンジであり、「命輝く未来社会のデザイン」というテーマにふさわしいと考えています。
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